ディスディスブログ

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『あさイチ』の「名前のない家事」特集で解説員の柳澤秀夫さんが坂下さん虻川さん視聴者から総攻撃を受けて可哀想でした

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平日08:15からNHK総合で放送されている生活情報番組『あさイチ』、2017年11月27日月曜日の放送は「名前のない家事」について特集されていました。

 

 

目次

 

 

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「『名前のない家事』どうすれば楽に?」

www1.nhk.or.jp

 

2017年11月27日月曜日放送のNHK『あさイチ』は「『名前のない家事』どうすれば楽に?」という特集が組まれていました。

まず「名前のない家事」とは何か?についてですが、こちらは最近Twitterなどネットで話題になったワードで、その名の通り「炊事」や「掃除」や「洗濯」といった名前がついていない日頃の家事のことです。

例えば、シャンプーや洗剤の詰め替え、ゴミ袋のセット、玄関の靴を揃える、トイレットペーパーの交換や補充、ゴミをまとめる、調味料の補充、余ったご飯を小分けにして冷凍する、裏返っている靴下を元に戻す、掃除機や洗濯機のフィルター掃除、麦茶を作って補充する等々、名前がついていないけれど日々の生活に必要な行為の数々のことです。

一つ一つの行為は大した仕事量ではないものの、次々と湧いてきて、終えたところでやり甲斐や達成感もありません。これらの名前のない家事が、主婦あるいは主夫の方をイライラさせているというのです。

どうして名前のない家事がイライラさせるのか、その理由を『あさイチ』ではアンケートによる独自調査をしていて、その結果3つが挙げられるとわかったようです。

1つは「家族が『名前のない家事』の存在にさえ気づいていないこと」です。夫はゴミ出しをしてくれるけど、ゴミ袋をセットすることまで気づけないことにイライラすると。

1つは「誰でもできることなのに『結局やるのは私ばかり』という不公平感」です。名前のない家事は地味なものが多いためか、気づくのは主婦・主夫の方になりがちです。家族が見て見ぬふりをしているケースもあるみたいです。

1つは「『家電で便利になったはずなのに……』というジレンマ」です。食洗機やロボット掃除機などのおかげで、食器洗いや掃除など名前のある家事は減ったけど、そのためにフィルター掃除などの名前のない家事が新たに増えてしまったということです。

 

 

調味料の「在庫切れ」「買いすぎ」問題を防ぐ簡単買い物リスト

その「名前のない家事」を主婦や主夫の方だけでやろうと考えず、いかに家族でこの問題をシェアするか、その「仕組作り」が大事だというのが『あさイチ』の提案でした。

例えば、名前のない家事の一つである調味料の在庫管理について、品の在庫切れや買い過ぎを防ぐための「簡単買い物リスト」なるアイデアが提案されていて、これはとても便利そうだなと思いました。

調味料や冷蔵庫・冷凍庫の在庫管理をするために、いちいち在庫を数えたり覚えたりメモしたりすることが面倒だという悩みは多くの主婦・主夫の方も抱いていることだそうです。確かに面倒ですよね。

「簡単買い物リスト」を作るのに必要な物は100円ショップなどで手に入る「マグネットシート」と「マスキングテープ」、それと「マジック」などのペンです。

「簡単買い物リスト」の使い方は、小分けに切り分けたマグネットシートに、切らすと困るものを記入して、それを冷蔵庫に並べて貼ります。その隣りにマスキングテープで四角い枠を作ります。そろそろ買わなくちゃと思ったら、その品の名前が書かれたマグネットシートを四角い枠の中に移動させます。

これだけで買い物リストが出来上がります。四角い枠の中をスマホなどで写真に収めれば、毎回メモを取らずに済みます。また、このように買い物リストを「見える化」をすることによって、家族皆が家に今何が足りないかという情報が共有することができます。夫や妻、子どもが気付いて買って来てくれるかもしれません。

マグネットシートを小分けしたり品を書き込んだりと、初めに手間がかかりますけど、大変なのは最初だけで一度作ってしまえば長く使うことができます。

 

 

他の「見える化」のアイデア

他にも幾つもの名前のない家事対策の「見える化」が紹介されていました。

1つは「発注点」を決めることです。トイレットペーパーを例にしていましたが、トイレットペーパーを買いすぎたり在庫が不足しないようにここまで減ったら買い足す発注点を決めて、その発注点の数だけ入る箱を用意し、箱からあぶれているトイレットペーパーから使っていって、箱に入った物だけになったタイミングで再び買い足すという方法です。

この発注点を家族でシェアすれば、トイレットペーパーを入れ替えるときに誰が見てもいつ在庫を補充するかの共通認識を持つことが出来るということです。見える化です。

もう1つは子どもが玄関で靴を揃えたくなる「姿置き」です。クリアホルダーを開いてシート状にし、子どもの靴の足型を取ってマジックなどで描き込みます。つま先と踵の向きが分かりやすく描きます。子どもが2人以上いる場合はそれぞれのシートに名前を書くと良いです。それを玄関のたたきに両面テープで貼り付けるだけ。

これによって子供たちは自分で靴を置いてくれるようになるとのこと。こちらもやはり見える化ですね。

 

 

ゴミ捨ては流れを1セットにする

パートナーに対してイライラすることの多い家事としてゴミ捨てがよく挙がるかと思います。ゴミを捨てるだけで、各部屋のゴミ集めや新しいゴミ袋をセットしてくれない、という不満です。

ゴミ捨てについては「ゴミ集め」と「ゴミ出し」と「新しいゴミ袋をセットする」という一連の流れをひと纏めにして、家族で分担するというアイデアがありました。パートナーにゴミ出しを頼む際に、ゴミを出すだけにしない、集めることと袋をセットすることもゴミ出しという家事なんだよという考えをシェアすることですね。

ゴミ袋をセットする際はビニール袋を何枚か重ねてセットするアイデアが紹介されていました。ゴミを捨てるときは一番内側の袋だけ取り出すようにすれば、毎回ゴミ袋をセットする手間も省けますし、何重にもなっていることから液漏れなども防いでくれるので便利だということです。

確かにこれは盲点でした。私はバカ正直に毎回1枚ずつセットしていました……。

 

 

柳澤秀夫さんが四面楚歌

スタジオでは解説員の「柳澤秀夫(やなぎさわ・ひでお)」さんが、ゲストの「坂下千里子(さかした・ちりこ)」さんや「虻川美穂子(あぶかわ・みほこ)」さん、視聴者のメール・ファックスで総ツッコミを受けていましたね。

柳澤さんは家事をする意思がそもそもないみたいですし、やろうとしても妻からやらないでくれと言われるなどと言っていたかと思います。柳澤さんが家事をしない男性への批判一身に受けている構図はまさに四面楚歌。視聴者のメールの中にはそれは言いすぎでしょ、というものもありましたからちょっと可愛そうでした。そういう封建的な考えの人がいるから会社のおじさんがどうこうまで言われていましたからね。

司会のイノッチことV6「井ノ原快彦(いのはら・よしひこ)」さんは、柳澤さんは番組のためにあえてそういう役回りをしてくれているんだとフォローをしていましたが、焼け石に水でしたか。

 

 

おわりに

他にも幾つか紹介されていましたが、見える化のアイデアはとても参考になりました。マグネットシートを使う方法はとても良さそうですけど、私は冷蔵庫に色々なものをペタペタ貼ることが嫌いなので、私がするとすれば別途ホワイトボードを購入してそこにマグネットシートを貼ることをするでしょうか。

私は、ゴミ集めとゴミ袋のセット、洗濯前の素材や金属がついているかどうかなどの仕分け、洗濯物を畳む、これらの行為を避けがちなのは確かにそうだなと観ていて反省をしました。

靴下の種類を1つにするアイデアに似ていることで、私は電池をできるだけ1種類で済むように家電を購入しますね。単3を使うことが多いのでできるだけ単3で動くものを買っています。テレビや冷暖房のリモコンなど購入時に選べないものもあるので完全に単3で統一はできていないですけど。時計や懐中電灯などは購入時に電池サイズを見るようにはしています。極力エネループだけでいけるように。

 

 

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