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陽斗が葉月に告白!葉月の心の中を知りたいです - 『Just Because!』第4話の感想

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毎週木曜日23:30より、TOKYO MXにてアニメ『Just Because!』が放送されています。2017年10月26日の放送は第4話「Full swing」でした。

 

 

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次 

 

 

アニメ『Just Because!』

justbecause.jp

 

2017年10月26日の放送は第4話「Full swing」でした。

 

 

4話「Full swing」

高校3年生の冬に九州から神奈川県(の湘南、江ノ島辺り)に戻ってきた主人公「泉瑛太(いずみ・えいた)」は、中学時代に同じ野球部に所属していた同学年の「相馬陽斗(そうま・はると)」と再会しました。

陽斗は瑛太からホームランを打ったことで、好きな女の子に告白をすることに決めていました。本当に瑛太からホームランを打てたことで、元吹奏楽部の3年「森川葉月(もりかわ・はづき)」に告白をしに行きましたが、いざ告白となったときに怖気づいてしまいました。

何とか『新江ノ島水族館』へ遊びに行く約束はこぎつけていて、しかし葉月の幼い弟2人と、瑛太、ヒロインと思われる「夏目美緒(なつめ・みお)」、葉月の友達の「乾依子(いぬい・よりこ)」も一緒です。とてもじゃないですけどデートとは呼べない雰囲気。

実は美緒は陽斗のことが中学の頃から好きです。だから陽斗が葉月を好きなこと、その陽斗と葉月が大人数とは言え遊びに行っているところを目の当たりにしなければならない状況は辛いはずです。

美緒はそんな自分の気持を周りから隠して何事もないかのごとく演じています。イルカのショー(でしたっけ)のときは、瑛太を巻き込んで陽斗と葉月を2人(と弟2人)にさせてもいましたが、それは気を遣っている意味もありますが、葉月に心ときめかせている陽斗を見ていたくない想いがあったはずです。

さらに、瑛太は中学の頃に美緒のことを好きで、今も好きなようです。陽斗が葉月を好きなことを知りつつ良い友達を演じている美緒を、瑛太は知っています。瑛太が知っていることは美緒は知っていますけど、瑛太が自分のことを好きなことを美緒はわかっていません。

 

 

恵那が瑛太の美緒への想いに気がつく

陽斗のバッティングシーン、というか瑛太のピッチングシーンを写真に収めていた女の子がいました。「小宮恵那(こみや・えな)」です。

恵那は廃部寸前の写真部を危機から救うべくコンクールで賞を取ることで目に見える実績を残そうとしています。そんなときに瑛太たちに遭遇し、写真を撮ったは良いものの、コンクールへの応募するためには許可が必要だと、瑛太と連絡を取ろうとしています。先輩の美緒のおかげもあって近づくことに成功しています。

恵那は今のところ写真のことのみが目的で瑛太に近づいているのですが、もしかしたら彼への恋心が芽生えているかもしれません。今のところ視聴者にはわからない、というか本人もわかっていない可能性が高いです。

そんな恵那は、瑛太が美緒のことが好きであることに気が付きました。出会ったそのときに瑛太の美緒を見つめる表情で。そのとき写真も撮っていて、証拠だと瑛太に見せていました。

瑛太も一旦は誤魔化そうとしたのですが証拠写真を見せられたことで認めています。それでも違うと言い張ればいいのに、良い人ですね。美緒の不器用なところが好きだそうです。

 

 

陽斗が葉月に告白!

年が明けて初詣。改めて陽斗は葉月に告白をしていました。「森川(葉月)のことが好きだ!付き合って欲しい!」です。どストレート。

しかし葉月からきっぱり断られています。葉月の返事の言葉は「ごめん。付き合えない」です。

葉月が断った理由は何でしょうね。葉月は家庭で母親的な役割をしていますから恋愛どころではないと感じているのか、美緒が陽斗のことが好きだと勘付いているのか、ただ単に恋愛対象として見ていないのか、他に好きな人がいるのか、そのいずれかと思います。

他に好きな人がいる展開が物語としては一番面白そうですね。それが瑛太だったら尚更。

 

 

瑛太と美緒の亀裂

瑛太も美緒も依子も、陽斗たちから初詣に誘われてOKを出していました。しかしそれぞれ用事を立ててドタキャンをしています。陽斗に気を利かせたのですね。

瑛太と美緒と依子は3人で初詣。ところが依子は初詣で陸上部の後輩と出くわし、瑛太たちと別れています。瑛太と美緒は思いがけず2人きりに。

そこで美緒は、陽斗が葉月と上手くいくと良い、私は中学からずっと陽斗の好きだったけど、陽斗が誰かと付き合ってくれればこじらせている恋もスッキリする(諦めがつく)、自分は今受験生だしその方が集中できる、と瑛太に言いました。美緒は瑛太にだけは陽斗のことを話せるのです。

瑛太はそんな美緒に対して、全然良くないだろう、受験を言い訳にしているだけだと言ってしまうのです。正論はたいてい言われた人を傷つけます。

図星を指された美緒は「泉(瑛太)には関係ないじゃん! 関係ないんだから黙ってて!」と声を荒げてしまうのです。険悪なムード。

瑛太はずっと美緒のことが好きです。ですから関係ないと言われるのは辛いでしょう。「俺だってずっと夏目(美緒)のことを、中学の時からs……知ってたんだからさ、『関係ない』はないだろ」と力なく返事をするのでした。

瑛太が美緒に指摘したことは自分もそうなんですよね。自分も美緒のことが好きなのに行動せず・できず高校3年まで来てしまっています。美緒が仲のいい陽斗のことを好きだと知っていて遠慮しているのでしょう。引っ越しなどを言い訳にしていたのかもしれません。

バツが悪くなった瑛太は酷いことを言ったと美緒に謝った後、彼女を置いて先に帰ってしまいました。深夜なのに……。

 

 

おわりに

葉月は陽斗が自分のことを好きだとわかっていたと思いますし、初めから断る気でいたのだと思います。断るのは理由があるはずで、それは本文に書いたように誰か好きな人がいる可能性はありそうです。

ただ、葉月のクラスメイトで美緒と仲が良い「佐藤真由子」という女の子は、葉月のことを露骨に嫌っていました。その理由が何なのかが結構な鍵になっている気がしています。こういう物語では、葉月のような大人しそうな女の子ほど腹黒い子な可能性がありますからね。リアルもそうでしょうか? わかりませんけど。

陽斗がフラれたと知った美緒はどうするのでしょうね、そしてそんな美緒に対して瑛太はどのような態度を取るのでしょう。気になります。これまでのように傍観者ではいられなくなるでしょう。