ディスディスブログ

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阿武咲と豪栄道の優勝争いに千代大龍が絡んでくる?大相撲2017年秋場所の優勝争いは読めません

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大相撲』の「平成二十九年九月場所(2017年秋場所)」、2017年9月18日は九日目です。阿武咲と千代大龍の活躍で優勝争いが全く読めません。

 

 

 

 

大相撲2017年秋場所九日目

www.sumo.or.jp

 

平成二十九年秋場所が2017年9月10日から始まりました。会場は両国国技館。

今場所は、場所前に4人いる横綱のうち先場所優勝した東の横綱「白鵬(はくほう)」と、「鶴竜(かくりゅう)」、「稀勢の里(きせのさと)」の3人が場所前に休場を発表しました。4横綱時代にも関わらず出場できる横綱が「日馬富士(はるまふじ)」のみと、何とも寂しい初日でした。

それだけで済めばまだ良かったのですが、二日目には東の大関「高安(たかやす)」と、東の小結「玉鷲(たまわし)」、そして西の前頭4枚目「宇良(うら)」の3力士が怪我をしてしまい、そのうち玉鷲を除く高安と宇良が休場していまいます。高安は新大関2場所目、宇良はいうまでもなく人気力士です。3横綱に加えてこの2人の力士まで球場となり、私の中で今場所への熱が一気に冷めた2日目でした。

 

 

照ノ富士が休場発表で大関陥落へ

さらに、東の大関「照ノ富士(てるのふじ)」がかねてから痛めていた左膝を再び負傷してしまったことで、6日目から休場していました。

昨日でしたか、今場所の再出場はないとのニュースがあり、これにより今場所の負け越しが決定しています。先場所と2場所連続で負け越しになるため、大関の地位から陥落することになります。照ノ富士は来場所関脇です。

大関から関脇への陥落となると、今年初場所の「琴奨菊(ことしょうぎく)」以来となります。

大関には特例がありまして、関脇に落ちた直後の場所で10勝以上すれば大関に復帰が可能です。しかし、照ノ富士の怪我の状況から考えて可能性は低いと言わざるを得ないでしょう。

これにより3横綱2大関が休場となりました。

 

 

豪栄道と阿武咲が元気

記事作成現在9日目の後半が始まったところですが、8日目まで終わったところで西の大関「豪栄道(ごうえいどう)」と東の前頭3枚目「阿武咲(おうのしょう)」の2人が7勝1敗で他をリードしています。2人とも今日勝てば勝ち越し決定です。

特に阿武咲はまだ21歳の若さです。「貴景勝(たかけいしょう)」の子供の頃からのライバルですね。

その若い阿武咲は既に横綱・大関戦を終えています。豪栄道は大関ですからまだ横綱と戦っていません。それで同じ成績ですから、あくまでそれだけを考慮するならば阿武咲の方が有利と思います。

ちなみに両者は既に直接対決をしていて、豪栄道が勝利しています。阿武咲に今場所唯一土をつけた力士が豪栄道です。

場所の前半を大いに盛り上げた功労者の阿武咲は、今年の5月場所に幕内に上がったばかりでまだ経験が浅く、幕内に上がってから優勝をしたことがありません。優勝争いをしたことがあっても優勝争いをリードすることはあったでしょうか? これから日を追う毎に優勝の二文字が彼の両肩に重く伸し掛かってくるはずで、その重圧に耐えられるかどうかが大きな鍵になりそうです。

豪栄道は横綱戦を残しているものの、ちょうど1年前でしたか、幕内優勝を経験していますから、経験値は彼に一日の長があるでしょう。難敵「玉鷲」も8日目に破っていますし、視界は良好です。

今場所唯一出場している横綱の「日馬富士」は8日目までに既に3敗していますから、完全に優勝の可能性が消えた訳ではないにしても、厳しい状況です。

私は優勝は豪栄道かなと思っていますが……今場所は特に読めないですね。

 

 

おわりに

記事を書いている最中に阿武咲が西の前頭3枚目「千代大龍(ちよたいりゅう)」に敗れ、2敗目を喫しています。豪栄道が半歩リードしました。

阿武咲と豪栄道に目を奪われがちですけど、阿武咲を破った千代大龍が今場所元気で未だ2敗しかしていません。相撲内容もかなり良いですから、もしかしたらもしかするかもしれません。

 

追記

豪栄道が9日目勝って勝ち越しカド番脱出、優勝争いをリードしました。