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富さんがワンピース姿を披露!『あさイチ』にも宗男と一緒に出演していました - 朝ドラ『ひよっこ』134話の感想

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NHK連続テレビ小説『ひよっこ』、2017年9月5日放送の134話は由香が「すずふり亭」でホールに立ち、富さんがワンピース姿を披露していました。

 

 

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

目次

 

 

『ひよっこ』第23週「乙女たちに花束を」

www.nhk.or.jp

 

2017年9月4日月曜日の放送から朝ドラ『ひよっこ』は第23週「乙女たちに花束を」が始まっています。物語の時代は先週に引き続き昭和42年(1966年)の8月でしょうか。

本作のヒロイン「谷田部みね子(やたべ・みねこ、演:有村架純)」は19週現在、両親と自分がお世話になってきた、赤坂にある「あかね坂商店街」の裏路地に店を構える洋食屋「すずふり亭」でホール係の職に就いています。

「すずふり亭」はみね子の他、店主の「牧野鈴子(まきの・すずこ、演:宮本信子)」と、鈴子の息子で料理長の「牧野省吾(まきの・しょうご、演:佐々木蔵之介)」、コックの「井川元治(いがわ・げんじ、演:やついいちろう)」、見習いコックの「前田秀俊(まえだ・ひでとし、演:磯村勇斗)」の計5名が働いています。

みね子と同じホール係だった「朝倉高子(あさくら・たかこ、演:佐藤仁美)」は、みね子の幼馴染み「角谷三男(すみたに・みつお、演:泉澤祐希郎)」の兄「太郎(たろう、演:尾上寛之)」と結婚して奥茨城村の角谷家に嫁ぎました。

みね子は「すずふり亭」のすぐ裏にある「あかね荘」という木造2階建てのアパートの2階に住んでいます。

「あかね荘」には現在7人が暮らしています。大家は、鈴子と昔馴染みの「立花富(たちばな・とみ、演:白石加代子)」です。住人は有楽町にある会社に勤務する事務員(オフィスレディー)「久坂早苗(くさか・さなえ、演:シシド・カフカ)」と、富山県出身の売れる気配がしない漫画家志望「新田啓輔(にった・けいすけ、演:岡山天音)」と同じく「坪内祐二(つぼうち・ゆうじ、演:浅香航大)」、みね子、省吾目当てで引っ越してきたみね子の元上司「永井愛子(ながい・あいこ、演:和久井映見)」の6人に加え、みね子と幼馴染「助川時子(すけがわ・ときこ、演:佐久間由衣)」がみね子の部屋に転がり込んでいます。

「すずふり亭」のある「あかね坂商店街」には、「すずふり亭」の他に中華料理店の「福翠楼(ふくすいろう)」と、和菓子屋の「柏木堂(かしわぎどう)」、バーの「月時計」が登場しています。

「福翠楼」は店主が「福田五郎(ふくだ・ごろう、演:光石研)」で、その妻が「福田安江(ふくだ・やすえ、演:生田智子)」です。「柏木堂」は店主が「柏木一郎(かしわぎ・いちろう、演:三宅裕司)」で、一郎の息子(養子)が「柏木ヤスハル(かしわぎ・やすはる、演:古舘佑太郎)」です。「月時計」の店主が「竹内邦子(たけうち・くにこ、演:白石美帆)」です。

一郎は鈴子の幼馴染みで、邦子は省吾の幼馴染み、ヤスハルは省吾の一人娘「牧野由香(まきの・ゆか、演:島崎遥香)」の幼馴染みになります。

 

 

みね子が「すずふり亭」を仕切る

先週土曜日133話で「あかね荘」の大家、富さんがずっと愛してきた「松永悠馬」なる男性の訃報が伝わり、富さんは告別式に出席することにしました。昔馴染みの鈴子は富さんに付き添ってやりたくて、でも店を空ける訳にもいかないと困っています。

そこにみね子があることを閃き、店を手伝える人が近所にいるから少し待って欲しいと鈴子に言って店を飛び出し、和菓子屋「柏木堂」で働いていた由香を強引に連れてきました。

由香がいきなりやって来て驚く店の人たち、特に鈴子と省吾は驚いていました。それも当然で、長年仲違いをしてきましたから。仲違いというか由香が一方的に恨んでいたのですが……そんな由香が突然家に戻ってきたのですから。

開店直前ということもあり会話はほぼなく、みね子主導のもと開店準備に取り掛かり、鈴子は喪服に着替えて出かけていきました。由香は高子が着ていた服を着ています。サイズが少々(?)大きいようで……エプロンを締めることで多少は調節できました。

由香は「すずふり亭」の娘ですから子供の頃に店を手伝っていたみたいで、おおよそのことはわかります。しかし完璧にこなせるほどでもなく、由香にはホールをしてもらい、みね子はホールとレジ、ヒデが由香のフォローにホールも兼任し、省吾には料理を出すタイミングをいつもより遅めにしてもらうなど、みね子が全体を指示していました。

 

 

どうして由香が近くにいたのか?

134話では昼休憩でしょうか。店が一段落つき、由香は店の椅子に腰を落とし、どっと疲れた表情で居ます。

みね子がねぎらいの言葉をかけていると、厨房から省吾たちも顔を出しました。省吾は由香に声をかけようとしましたが、今日はあくまで急に呼ばれて助けに来ただけだから家族の会話はまた今度にして、と由香に先手をうたれてしまいます。

程なくして鈴子も店に戻ってきて同じように由香に何かを話しかけようとしましたが、今度は省吾に止められていました。自分が由香に言われたことをそのまま鈴子に言って。

鈴子は改めて由香に店を手伝ってくれたことに対して感謝し、その上でどうして店の近所にいたのかと聞いています。由香はみね子にフォローを求めましたが、みね子は由香に意地悪し「どうしていたの?」と鈴子に乗っかって聞きます。由香は「イチコに会いに来た」と架空の人物を登場させて誤魔化して、そのまま服に着替えて店を出ていってしまいました。

由香が帰っていった後で、みね子は鈴子たちに由香は今「柏木堂」で働いているとバラしてしまっています。親子の仲直りもすぐでしょう。

 

 

富さんのワンピース姿!

富さんは松永氏の告別式から戻って生まれ変わったようです。人生に区切りがついた、ということでしょう。

翌日、富さんは「あかね荘」のキッチンに集まっていた住人の前にワンピース姿(スカート姿)で現れ、「どうかしら、新しい私?」と聞いています。日本髪はそのままです。

愛子たちは「可愛い〜」と言っていて、富さんも満更ではない様子。「新しい恋でもしようかしらね」と富さんは前に進もうとしています。無理やり元気そうに見せているのかもしれませんけど。

アパートの台所で、皆で料理を作りながら「美空ひばり」さんの「真っ赤な太陽」を歌っていました。料理は「そうめん」でしたか。

 

 

おわりに

由香と省吾と鈴子の再会が果たされ、富さんも人生に大きな区切りを付け、いよいよ物語も終盤、これまで広げてきた風呂敷を畳む段階に入ってきました。

2017年9月5日の朝ドラの次の番組NHK『あさイチ』では、富さん役の「白石加代子」さんと、みね子の叔父「小祝宗男(こいわい・むねお)」役の「峯田和伸」さんがゲスト出演していました。白石さんは富さんの髪型とワンピ姿そのままでしたね。なのでゲストは白石さんというより富さんと表現した方が適切かもしれません。

 

次回以降は、女優「川本世津子(かわもと・せつこ、演:菅野美穂)」がスキャンダルで窮地に陥っている件を、みね子が何とかするみたいです。世津子は金銭トラブルに見舞われているようで、仕事も全てキャンセルして家に閉じこもっているということでした。

何とかするって何をするのでしょうか? 家の前には記者が集まっていて中に入れそうもありませんし……? 家から助け出したところで、という気もします。奥茨城に連れて行くのでしょうか? いやいや、流石にそれはないですか。