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ベニクチナワとの再戦!オーゼンの生存訓練の成果が出ていませんでした - アニメ『メイドインアビス』9話「大断層」の感想

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毎週土曜日(金曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『メイドインアビス』が放送されています。

 

 

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次 

 

 

アニメ『メイドインアビス』

miabyss.com

 

2017年9月2日の放送は第9話「大断層」でした。

 

 

 『メイドインアビス』の設定

本作『メイドインアビス』の、特にアビスの深界の設定について、基本的なことを書いていきます。

 

アビスの深界の階層について

『メイドインアビス』のアビスの深界の階層は少なくとも6つあるようです。

深界一層は「アビスの淵」と呼ばれ、一層だけで1,350mの深さがあるとのこと。

深界ニ層は「誘いの森」。ここから上昇負荷も急にきつくなります。リコたち「赤笛」がここまで降りればもう追手はかからなくなり、「自殺」扱いされるそうです。

ニ層のある地点から森がねずみ返しになっている「逆さ森」に入ります。気流が不安定で空の猛獣もたくさんいます。

深界三層は「大断層」。4,000mを超える垂直の崖が立ちはだかります。

深界四層は「巨人の盃」。ここへは「黒笛」以上だけが行けます。深度は約7,000m。

深界五層は「亡骸の海」。ここへは「白笛」だけが行けます。五層から戻ってきた人は数えるほどしかいません。

深界六層は「還らずの都」。白笛が六層に潜ることは二度と帰ってこられないことから「ラストダイブ」と呼ばれます。

 

「アビスの呪い」について

「アビスの呪い」について。アビスへの探窟は帰路に問題があります。深く潜るほど帰路における身体的な負担が重く激しくなります。

深界一層は「軽い目眩」、深界ニ層は「吐き気と頭痛と末端の痺れ」、深界四層は「全身に激痛・流血」、深界六層から「人間性の喪失もしくは死に至る」、です。

 

探窟家のランク(笛)について

探窟家が首から下げている「笛」について。リコたち笛赤笛は「見習い」で、青笛が「一人前の探窟家(15歳以上)」、月笛が「師範代」、黒笛が「達人」、白笛が「人の限界を超えてアビスに挑む鉄人」という分類です。

9話現在、アビスに潜っている白笛は5人いるようです。「殲滅卿」こと「殲滅のライザ」と「不動卿」こと「動かざるオーゼン」、「先導卿」こと「選ばれしワクナ」、「神秘卿」こと「神秘のスラージョ」、「黎明卿(れいめい・きょう)」こと「新しきボンドルド」です。

 

 

9話「大断層」

本作のヒロイン、大穴の街「オース」にある「ベルチェロ孤児院」の孤児の一人「リコ」は、探窟家の訓練で潜っていた巨大な穴「アビス」の深界一層で出会った「レグ」と2人で、アビスの底を目指してダイブを始めました。白笛の探窟家である母親「ライザ」に会うためです。

8話は深界二層の端にある「監視基地(シーカーキャンプ)」にて、白笛の1人、「不動卿」「動かざるオーゼン」こと「オーゼン」から生存訓練を受け、これを乗り越え、晴れて深界三層「大断層」へと下っていきました。オーゼンと彼女の弟子「マルルク」や、サボ爺たちオーゼンの部下たちともお別れです。

 

 

ベニクチナワとの再戦

三層の大断層を下る2人。レグの伸びる腕部を使って、リコはレグに掴まる格好で断崖絶壁を下りています。その途中、洞穴でモンスターにいきなり襲われ、ピンチと感じたレグは手のひらから「火葬砲」を放射して倒しました。

火葬砲は凄まじい威力がありモンスターも一発で倒すことができる破壊力があります。しかし同時にリスクも生じます。火葬砲のリスクとは、放射すると10分ほどしてレグの意識が失くなり、その後2時間は昏睡状態に陥ってしまうことです。シャットダウンしてしまうようで、その2時間レグは何をされても意識を取り戻せません。

ですからその2時間はリコは誰からも守られません。オーゼンからも火葬砲は極力使わないように言われていました。使うときはリコの安全を確保するため、やると決めたら徹底的にやれと。

そんな火葬砲をレグは9話のAパートで早速使っています。そのモンスターを倒したのもつかの間、もう1体のモンスターが襲ってきてしまいます。それは1話でリコがレグと出会うことになった怪獣「ベニクチナワ」でした。

ベニクチナワは「クチナワ」というくらいですから蛇の類でしょうか。赤色の巨大なツチノコ(見たことはないですが)のようなモンスターです。三層が棲み処としていますが、食糧を求めに一層にも来ると言っていたかと思います。

襲ってきたベニクチナワは同じ種類の他の個体ではなく、1話でリコを襲いレグの火葬砲で傷を負ったあのベニクチナワです。同じ箇所に傷を負っていました。リコとレグのことを覚えていたのでしょう。

 

 

「無尽槌」の出番がやって来た

リコは意識が遠のきつつあるレグを抱えてベニクチナワから逃げました。大きなベニクチナワが入り込めない洞穴の奥へ行き(転げ落ちて)一旦は怪物から逃げられたようです。

意識を失う直前にレグはリコに2時間じっとしているように静かにしているように言っていました。しかしリコはお腹が空いたとレグを引きずって歩き回ってしまい、巨大な植物のようなモンスター(?)の罠にかかったり、小動物の群れに追われたり、急な坂道を登って上昇負荷がかかり頭痛や目眩や吐き気や平衡感覚の異常や幻覚を見たりして、結局は再びベニクチナワの前に出てしまいました。

そこでリコは前回オーゼンから譲り受けた母の形見(?)の武器「無尽槌(むじん・つい)」を使ってベニクチナワと戦うことを決意、と同時にようやくレグが目を覚ましました。2時間経ったようです。

リコはレグに「無尽槌」を投げ渡しレグがベニクチナワに一撃をお見舞いし撃退しました。火薬が無限に仕込まれているのでしたっけ?  槌に打ち込まれた部分だけでなく、ベニクチナワの体内で何度か爆発が起こっていましたから、打ち込まれたところから体内に火薬が幾つか撃ち込まれていたのかもしれません。

 

 

おわりに

う〜ん、今回は観ていて幾つか疑問点が浮かびました。2人で冒険する箇所は物語でも重要と思いますので、描いてもらった方が嬉しいですけど、設定無視とも思えるくらい話が雑だったかなと。

まず一つ目は、そんな簡単に火葬砲を撃って良いものなのか、極力火葬砲は使わずに深界生物を倒す工夫のようなものが欲しかったです。火葬砲で倒せても、あんなに派手に戦っては他のモンスターを呼び寄せる危険もあるはずです。生存訓練の成果が欲しいところ。

二つ目は火葬砲を使ったモンスターの近くにあったモンスターの糞を、リコが踏んでしまったときに彼女が鼻を手で摘んでいたことです。洞窟の内部は臭いがこもるのでしょうけど、リコに対するイメージは糞などには何とも思わない子なので、違和感がありました。

三つ目はレグが意識を失ってから、お腹を空かせたという理由だけでリコが単独でレグを引きずりながら移動をしたことです。生存訓練を受けた設定がまるで生かされていないと感じました。2時間経てば再起動をすることはわかっているのですから、あの場面でリコは絶対に動いてはいけなかったと思います。

「無尽槌」は外部が壊れているとかオーゼンが言っていたはずなので、いつ使用できなくなるかわからないロシアンルーレット状態の武器を使うことにも大きなリスクがあろうかと考えます。冒険にもう一捻り欲しいです。

 

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