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ライザの顔が!リコは母が使っていた武器「無尽槌」を手に入れました - アニメ『メイドインアビス』8話「生存訓練」の感想

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毎週土曜日(金曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『メイドインアビス』が放送されています。

 

 

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次 

 

 

アニメ『メイドインアビス』

miabyss.com

 

2017年8月26日の放送は第8話「生存訓練」でした。

 

 

 『メイドインアビス』の設定

本作『メイドインアビス』の、特にアビスの深界の設定について、基本的なことを書いていきます。

 

アビスの深界の階層について

『メイドインアビス』のアビスの深界の階層は少なくとも6つあるようです。

深界一層は「アビスの淵」と呼ばれ、一層だけで1,350mの深さがあるとのこと。

深界ニ層は「誘いの森」。ここから上昇負荷も急にきつくなります。リコたち「赤笛」がここまで降りればもう追手はかからなくなり、「自殺」扱いされるそうです。

ニ層のある地点から森がねずみ返しになっている「逆さ森」に入ります。気流が不安定で空の猛獣もたくさんいます。

深界三層は「大断層」。4,000mを超える垂直の崖が立ちはだかります。

深界四層は「巨人の盃」。ここへは「黒笛」以上だけが行けます。深度は約7,000m。

深界五層は「亡骸の海」。ここへは「白笛」だけが行けます。五層から戻ってきた人は数えるほどしかいません。

深界六層は「還らずの都」。白笛が六層に潜ることは二度と帰ってこられないことから「ラストダイブ」と呼ばれます。

 

「アビスの呪い」について

「アビスの呪い」について。アビスへの探窟は帰路に問題があります。深く潜るほど帰路における身体的な負担が重く激しくなります。

深界一層は「軽い目眩」、深界ニ層は「吐き気と頭痛と末端の痺れ」、深界四層は「全身に激痛・流血」、深界六層から「人間性の喪失もしくは死に至る」、です。

 

探窟家のランク(笛)について

探窟家が首から下げている「笛」について。リコたち笛赤笛は「見習い」で、青笛が「一人前の探窟家(15歳以上)」、月笛が「師範代」、黒笛が「達人」、白笛が「人の限界を超えてアビスに挑む鉄人」という分類です。

前述のとおり、白笛には深度制限がありません。

 

 

8話「生存訓練」

本作のヒロイン、大穴の街「オース」にある「ベルチェロ孤児院」の孤児の一人「リコ」は、探窟家の訓練で潜っていた巨大な穴「アビス」の深界一層で出会った「レグ」と2人で、アビスの底を目指してダイブを始めました。白笛の探窟家である母親「ライザ」に会うためです。

リコとレグは深海二層の端にある「監視基地(シーカーキャンプ)」に辿り着きました。そこには黒笛「ハボルグ」が忠告してくれた白笛の1人、「不動卿」「動かざるオーゼン」こと「オーゼン」と、その弟子「マルルク」がいて、監視基地に迎え入れられています。

オーゼンはリコの母ライザの師匠で、女性のようです。2mは超えそうな巨躯をしていて、アビスの呪いのため頭部は捻じ曲がり、それを隠すために髪型が特殊、性格も口が悪いですし捻くれています。しかし、リコとレグを鍛えなおしてくれると言ってくれています。

オーゼンは2人をある場所へ連れていき、与えた装備だけで指定した範囲から出ずに10日間生き延びるように言いつけます。レグの「火葬砲」は使用禁止。そこで10日間生き延びることができなければ、三層以下へ行っても無駄死にするだけだということですね。そもそも訓練で死んでしまったら三層も何もないですが。

リコとレグは水や食糧の確保から始めます。早速カバのような生物に襲われましたが、頭を働かせてカバのような生物を捕らえたりしていました。そういった2人の行動を全て、オーゼンの部下の1人「サボ爺」が監視しています。

サボ爺がオーゼンに話したリコ&レグ評は「リコちゃんは肝が座っているけどやりたいことに身体がついていっていないのう。レグ少年もなぁ、身体はめっぽう打たれ強いが、しょっちゅうビビるし、判断が遅いのう。機械人形なのにのう」とのこと。まだまだのようです。

そんなこんなありながら、2人は少しずつサバイバル力をつけていっていて、サボ爺も「幼い身体も弱い心もそうすぐには変わらんが、あんたの言うとおりあの子等、得意なことはすこぶる伸びが良いのう。まっ、せっかく2人いるんだしの、互いに背中を預けられるようになれば良いのう」と褒められもしていました。このまま経験を積んでいけば2人とも立派な探窟家になりそうです。

 

 

ライザの夫でありリコの父である人物

そんなリコとレグの生存訓練を見守りつつ、オーゼンは弟子ライザとの思い出に耽ってもいました。その中でライザの夫、つまりリコの父親の顔と名前が登場しています。

リコの父は「トーカ」という名前で、ライザの探窟隊にいた人物のようです。緑色の髪色をして、小さめな身体のライザよりさらに小さい身体をし、頼りなさそうな人でした。マルルクに似ていなくもないでしょうか? 彼(彼女?)を短髪にしたような……。

最初に貼ったTwitter画像のオーゼンの顔は、ライザから結婚報告を受けたときの表情です。

そして、リコが産まれた直後と思われるシーンの描写もありました。深層のどこかと思いますが、ライザが弱っていて、奥行きがほとんどない横穴のような場所に、茣蓙(ござ)的な簡易の寝床に横になっているシーンです。穴の外には「呪い除けの籠」、そしてその中には既にリコの遺体が入っているようです。前回、リコは死産だったとオーゼンは言っていましたね。

「呪い除けの籠」は本当は呪い除けではなく、死んだものを復活させる道具だったということは前回明らかになっています。オーゼンの回想でも、リコは死産でしたが籠に入れられたことで「復活」しています。それは生き返ったと表現されていましたが、文字通り生き返ったのではなく、生ける屍(アンデッド)としてなのだと思われます。たぶん。

ライザはリコを出産したことで弱っていたようでした。出産をして衰弱していたこともあるでしょうけど、子どもを産んだときには既にトーカが死んでいたことで、精神的な二重のショックを受けて衰弱しているのだと私は感じています。

そう、リコの出産時にはライザの側に夫のトーカはいなかったのです。ライザの傍らにはオーゼン一人だけがいて、そのオーゼンは「トーカがさっさと逝ったと思ったら」と(心の中で?)言っていました。ですから、ライザがリコを出産したときにはトーカは既にこの世にいないと考えて良さそうです。

 

 

白笛は他にも3人いる?

10日間の生存訓練を無事に終えてキャンプに戻ってきました。リコとレグはオーゼンと一緒に食事をしながら訓練のことを話したり、さらなる深層の話を聞いたりしています。

「待ち人を殺したくなければ深層には留まるな」という古い言い伝えがあるそうです。特に五層からは時間感覚が狂うため、数週間滞在しただけのつもりが地上に戻ってきたら数ヶ月経っていたなんてこともあるようです。

六層と七層ではどれほどになるのか見当もつかない。だからライザは自分たちが感じているほどの時間は経過していないのではないかと。だとすればライザが生存している可能性は高まると。

また、深界五層「亡骸(なきがら)の海」は人が生きて戻れる限界の深さで、白笛の何人かはそこにいるだろうと、オーゼンは言います。皆「筋金入りのろくでなし」だから長く留まらない方が良いそうです。

「先導卿」こと「選ばれしワクナ」、「神秘卿」こと「神秘のスラージョ」、「黎明卿(れいめい・きょう)」こと「新しきボンドルド」の3人の白笛が現在潜っています。白笛はこの3人の他、殲滅卿のライザと不動卿のオーゼンの5人ですか。

オーゼンはボンボルドのことを「筋金入りのろくでなし」と注意喚起していました。近々登場しそうな雰囲気です。

 

 

ライザの武器「無尽槌」を受け継ぐ

食事を終えたオーゼンは2人をある部屋に連れて行き、一つの武器を手渡しました。それは「無尽槌(むじん・つい)」といい、ライザが持っていた武器です。別名「ブレイズリーブ」と言っていたような。

形見?いや死んでいないなら違いますか、しかし、深界四層「巨人の盃」にある「とこしえ草(永久草?)」の群生地に、ライザのものと思われる墓があり、無尽槌はそこに墓標のごとく突き刺さっていたとのことです。

無尽槌は「中に尽きない火薬が仕込まれている」ということです。銃なのでしょうか? 火薬のあるところを敵に当てるようにして殴って爆発させるのでしょうか?

ただ残念なことに外側が壊れているそうで、あと数回くらいしか使えないとオーゼンが言っていたかと思います。火葬砲の代わりにはなるだろうと。緊急用ですね。

子供が親の武器などを受け継ぐエピソードは個人的にとても好きなので胸熱でした。

 

 

おわりに

オーゼンは口外無用として、白笛だけが知り得るアビスの秘密をリコとレグに話していました。中でも、白笛の音色はある種の遺物を起動する鍵であることと、深界七層で見られた不思議な輪のこと、この2点は心に留めておいた方が良さそうです。

そして、その後2人は監視基地を出て、深界三層へと降りていきました。マルルクは惜別の涙を流し、オーゼンもバレないくらい遠くから見送っていました。

ここで気になることは「白笛は誰が何のために作ったのか?」という点です。誰かが遺物を起動するために作ったのか、たまたま遺物を起動する作用が確認されたのか……後者である可能性はないと思います。前者であるならば、遺物を造った存在が白笛も造ったと考えることが自然でしょう。アビスの謎の解明のための大きな鍵がありそうな予感がします。

そう、Twitter画像にあるように、8話終盤にライザの顔が全て拝むことができました。これまでは目が見えないようになっていたので、顔の全てが映ったのはこれが初めてです。睫毛まで金髪。

ライザはリコが愛おしいばかりに、リコを弟子のジルオに託してアビスに潜っていたようです。また、オーゼンもラストダイブをする直前にライザからリコが潜ってきたら色々と教えてやって欲しいと頼まれ、今回その約束を果たしたということになります。ライザは慈悲深いしオーゼンは義理堅いです。

ここからがリコとレグの本当に本当の冒険なのかもしれません。もはや彼らを助けてくれる人はいないでしょう。今のリコたちの段階は悟空とクリリンが亀仙人の修業を終えた段階に似ているなぁと観ていて思いました。パクリという意味ではなく。

 

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