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米子(さおり)→三男→時子の一方通行の恋が辛い。「恋のハレルヤ」は黛ジュンさんの曲です - 朝ドラ『ひよっこ』126話の感想

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NHK連続テレビ小説『ひよっこ』、2017年8月26日放送の第126話は、三男と米子と時子の三角関係勃発?回でした。

 

 

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

目次

 

 

『ひよっこ』第21週「ミニスカートの風が吹く」

www.nhk.or.jp

 

2017年8月21日月曜日の放送から朝ドラ『ひよっこ』は第21週「ミニスカートの風が吹く」が始まっています。物語の時代は昭和42年(1966年)の初夏でしょうか。

本作のヒロイン「谷田部みね子(やたべ・みねこ、演:有村架純)」は19週現在、両親と自分がお世話になってきた、赤坂にある「あかね坂商店街」の裏路地に店を構える洋食屋「すずふり亭」でホール係の職に就いています。

「すずふり亭」はみね子の他、店主の「牧野鈴子(まきの・すずこ、演:宮本信子)」と、鈴子の息子で料理長の「牧野省吾(まきの・しょうご、演:佐々木蔵之介)」、コックの「井川元治(いがわ・げんじ、演:やついいちろう)」、見習いコックの「前田秀俊(まえだ・ひでとし、演:磯村勇斗)」の計5名が働いています。

みね子と同じホール係だった「朝倉高子(あさくら・たかこ、演:佐藤仁美)」は、みね子の幼馴染み「角谷三男(すみたに・みつお、演:泉澤祐希郎)」の兄「太郎(たろう、演:尾上寛之)」と結婚して奥茨城村の角谷家に嫁ぎました。

みね子は「すずふり亭」のすぐ裏にある「あかね荘」という木造2階建てのアパートの2階に住んでいます。

「あかね荘」には現在7人が暮らしています。大家が、鈴子と昔馴染みの「立花富(たちばな・とみ、演:白石加代子)」です。住人は有楽町にある会社に勤務する事務員(オフィスレディー)「久坂早苗(くさか・さなえ、演:シシド・カフカ)」と、富山県出身の売れる気配がしない漫画家志望「新田啓輔(にった・けいすけ、演:岡山天音)」と同じく「坪内祐二(つぼうち・ゆうじ、演:浅香航大)」、みね子、省吾目当てで引っ越してきた(?)みね子の元上司「永井愛子(ながい・あいこ、演:和久井映見)」の6人に加え、みね子と幼馴染「助川時子(すけがわ・ときこ、演:佐久間由衣)」がみね子の部屋に転がり込んでいます。

「すずふり亭」のある「あかね坂商店街」には、「すずふり亭」の他に中華料理店の「福翠楼(ふくすいろう)」と、和菓子屋の「柏木堂(かしわぎどう)」、バーの「月時計」が登場しています。

「福翠楼」は店主が「福田五郎(ふくだ・ごろう、演:光石研)」で、その妻が「福田安江(ふくだ・やすえ、演:生田智子)」です。「柏木堂」は店主が「柏木一郎(かしわぎ・いちろう、演:三宅裕司)」で、一郎の息子(養子)が「柏木ヤスハル(かしわぎ・やすはる、演:古舘佑太郎)」です。「月時計」の店主が「竹内邦子(たけうち・くにこ、演:白石美帆)」です。

一郎は鈴子の幼馴染みで、邦子は省吾の幼馴染み、ヤスハルは省吾の一人娘「牧野由香(まきの・ゆか、演:島崎遥香)」の幼馴染みになります。

 

 

三男と米子と時子の三角関係?

みね子の幼馴染みで時子のことをずっと好きな「角谷三男(すみたに・みつお、演:泉澤祐希)」は、みね子と時子と共に集団就職組として上京し、東京は日本橋に構える「安部米店(あべ・こめてん)」に就職しています。

安部米店の店主は「安部善三(あべ・ぜんぞう、演:斉藤暁)」、善三の娘が「安部さおり(あべ・さおり、演:伊藤沙莉)」です。本名は「米子(よねこ)」ですが、どうして米屋の娘に米子なんて名前をつけるのかと、自らを「さおり」と名付けて周囲に定着させようとしています。戸籍を変えたという話ではなかったはずです。

善三と米子の仲は悪いです。一緒にいると口喧嘩ばかりで、善三も2人で一緒に居たがりません。善三は米子との緩衝材として三男を雇った向きがあり、またゆくゆくは三男に店を継がせる腹づもりです。さおりも三男に惚れており、親娘は仲こそ悪いものの利害自体は一致しています。

三男が片思いしている時子はその日、日本橋方面にアルバイトの仕事があるということで、ついでに三男の様子を窺うことにしています。いよいよ3人がご対面でしょうか?

以前、米子は時子の前に現れて、必ず女優になってください、と念を押していました。女優になれなかったら自分と結婚をしろと三男が時子に宣言していたところを、米子は見ていたからです。時子は自分にファンがついたと勘違いしています。

ということで、三男と米子、米子と時子、時子と三男、それぞれに会ってはいますけど、3者が一堂に会することは初めてのはず……でしたが、3人が顔を合わせることはありませんでした。

時子は安部米店の前まで行っています。しかし、店内から三男の言葉を聞いて店内に入ることを止めていました。

三男と米子の修羅場というか米子からの一方的なアプローチに三男がたじろぐ、といういつもの展開が始まっていて、そこに時子は出くわしていました。その中で三男がいかに自分のことを好きなのか、自分の親友であるのか、自分の女優になる夢を応援してくれているのかを改めて知ることになります。

三男の想いを改めて知って時子は安易に会いに行くのを止めたのです。女優になる夢を叶えようと改めて心に誓ったことでしょう。

三男の、時子に対する一途な想いを見せつけられた米子、お互い片想いだねと三男に言っていました。三男が米子のことを好きになる可能性はあるのかないのか……。三男も米子も幸せになって欲しいです。もちろん時子も。

 

 

恋のハレルヤ

今回バックに流れていて、ヤスハルがギターを弾きつつ歌っていた曲は「恋のハレルヤ」のようです。「黛ジュン(まゆずみ・じゅん)」さんのデビュー・シングル だそう。1967年2月15日リリース。

 

 

おわりに

しかし今週半ばからはミニスカだらけで目に毒でした。目当てで観ていた方も少なからずいらしたことでしょう。

来週はさらにミニスカばかりになりそうです。「ツイッギーそっくりコンテスト」に時子が出場することになりそうですから。みね子たちも出場するみたいな、そういう流れにならないでしょうか? 見たいような見たくないような。時子役の佐久間由衣さんはモデルなだけあって違和感なく似合っていましたけど。

来週は第22週「ツイッギーを探せ!」です。そのままですね。「島谷純一郎(しまたに・じゅんいちろう、演:竹内涼真)」が再登場するみたいでした。社長室的なところにいましたから、実家の製薬会社を継いだのでしょうか。コンテストの審査員になっていたりして……。