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ヒデの休暇の目的は何でしょう?木村佳乃さんの貴重映像が見られた回でした - 朝ドラ『ひよっこ』123話の感想

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NHK連続テレビ小説『ひよっこ』、2017年8月23日放送の第123話は、木村佳乃さんの貴重映像を拝めました。

 

 

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

目次

 

 

『ひよっこ』第21週「ミニスカートの風が吹く」

www.nhk.or.jp

 

2017年8月21日月曜日の放送から朝ドラ『ひよっこ』は第21週「ミニスカートの風が吹く」が始まっています。物語の時代は昭和42年(1966年)の初夏でしょうか。

本作のヒロイン「谷田部みね子(やたべ・みねこ、演:有村架純)」は19週現在、両親と自分がお世話になってきた、赤坂にある「あかね坂商店街」の裏路地に店を構える洋食屋「すずふり亭」でホール係の職に就いています。

「すずふり亭」はみね子の他、店主の「牧野鈴子(まきの・すずこ、演:宮本信子)」と、鈴子の息子で料理長の「牧野省吾(まきの・しょうご、演:佐々木蔵之介)」、コックの「井川元治(いがわ・げんじ、演:やついいちろう)」、見習いコックの「前田秀俊(まえだ・ひでとし、演:磯村勇斗)」の計5名が働いています。

みね子と同じホール係だった「朝倉高子(あさくら・たかこ、演:佐藤仁美)」は、みね子の幼馴染み「角谷三男(すみたに・みつお、演:泉澤祐希郎)」の兄「太郎(たろう、演:尾上寛之)」と結婚して奥茨城村の角谷家に嫁ぎました。

みね子は「すずふり亭」のすぐ裏にある「あかね荘」という木造2階建てのアパートの2階に住んでいます。

「あかね荘」には現在7人が暮らしています。大家が、鈴子と昔馴染みの「立花富(たちばな・とみ、演:白石加代子)」です。住人は有楽町にある会社に勤務する事務員(オフィスレディー)「久坂早苗(くさか・さなえ、演:シシド・カフカ)」と、富山県出身の売れる気配がしない漫画家志望「新田啓輔(にった・けいすけ、演:岡山天音)」と同じく「坪内祐二(つぼうち・ゆうじ、演:浅香航大)」、みね子、省吾目当てで引っ越してきた(?)みね子の元上司「永井愛子(ながい・あいこ、演:和久井映見)」の6人に加え、みね子と幼馴染「助川時子(すけがわ・ときこ、演:佐久間由衣)」がみね子の部屋に転がり込んでいます。

「すずふり亭」のある「あかね坂商店街」には、「すずふり亭」の他に中華料理店の「福翠楼(ふくすいろう)」と、和菓子屋の「柏木堂(かしわぎどう)」、バーの「月時計」が登場しています。

「福翠楼」は店主が「福田五郎(ふくだ・ごろう、演:光石研)」で、その妻が「福田安江(ふくだ・やすえ、演:生田智子)」です。「柏木堂」は店主が「柏木一郎(かしわぎ・いちろう、演:三宅裕司)」で、一郎の息子(養子)が「柏木ヤスハル(かしわぎ・やすはる、演:古舘佑太郎)」です。「月時計」の店主が「竹内邦子(たけうち・くにこ、演:白石美帆)」です。

一郎は鈴子の幼馴染みで、邦子は省吾の幼馴染み、ヤスハルは省吾の一人娘「牧野由香(まきの・ゆか、演:島崎遥香)」の幼馴染みになります。

 

 

漫画家2人が夜逃げした?

売そうにない漫画家の卵なのか売れない漫画家なのかわからない、啓輔と祐二の2人が「あかね荘」のアパートから夜逃げしたのではないか問題が晴れて解決しました(?)。

その会話の中で、啓輔たちから人生中だるみ状態にあると指摘されたみね子、大きなお世話ですけど、新たな恋をしたら如何などとも言われていました。

自分の人生が地味であることは十分に自覚しているものの、他人から、しかもあの漫画家2人から地味だと言われたことに少なからずショックを受けているようで、「すずふり亭」の仕事中に、ヒデこと秀俊に愚痴っています。

ヒデはそんなみね子に仕事辞めないで欲しい、みね子の仕事ぶりが好きだ、一緒に働いていて楽しい、誰に何を言われたか知らないけど人と比べるのは止めよう、と言います。

ヒデがみね子のことを好きだと告白するのかと思われましたが、そうではないようで、谷田部みね子という人間が好きだという認識で受け取れる内容です。ちょっとしたことでそちら方向に転びそうですけど。

少しヘコんでいるところに、自分や、自分の生き方を肯定してくれる言葉に嬉しくなるみね子でした。

そんなヒデは、ある日1日だけ休日をもらっていました。店主の鈴子にもシェフの省吾にもみね子にも元治にも、誰にも理由は言っていません。何のために1日休日を取ったのでしょうか?

みね子の元カレの「島谷純一郎(しまたに・じゅんいちろう、演:竹内涼真)」に、みね子と付き合いたいから告白するけど良いか、と確認を取りに行ったのでしょうか? いや〜そんなことはしないですよね。

亡くなった父親の墓参り、というのが有力かなと私は思っています。でもそれなら正直に墓参りだと言っていますよね……う〜ん。

 

 

木村佳乃さんの貴重映像

1967年(昭和42年)夏、世はミニスカートが大流行しました。「ミニスカートの女王」、英国のモデル「Twiggy(ツイッギー)」の登場をきっかけに世界中で大ブームが起こったようです。

東京でももちろん流行っていて、みね子もミニスカートを一着購入したと言っていました。時子も何やら「ツイッギーそっくりコンテスト」なる大会に応募しようとしているようです。

奥茨城の谷田部家、みね子の実家にもミニスカートの波は押し寄せているようで、みね子の母「谷田部美代子(やたべ・みよこ、演:木村佳乃)」は東京のデパートに洋服を作っているのですが、品物として製作したミニスカートを試しに穿いていました。

木村佳乃さんの……、ある意味とても貴重な映像です。

美代子はミニスカ姿で姿見鏡の前に立ち、自分の姿を確認していましたが、ちょうどそのときに美代子の夫(みね子の父)「谷田部実(やたべ・みのる、演:沢村一樹)」と実の父(みね子の祖父)「谷田部茂(やたべ・しげる、演:古谷一行)」が農作業を終えて家に帰ってきました。

しかも都合が悪いことに、実の弟夫婦(みね子の叔父夫婦)「小祝宗男(こいわい・むねお、演:峯田和伸)」と「小祝滋子(こいわい・しげこ、演:山崎静代)」まで一緒です。皆にミニスカ姿を見られた美代子は、大声で叫び声をあげ、そして奥の部屋に引っ込んでいました。

宗男と滋子は実が何か用があって呼び出したようです。まぁ、予想はつきますよね。家族のお金のことと思います。つまり家族のために送金してくれる、みね子のことです。みね子を重荷から解放してやるためにどうしたら良いか、という。

 

 

おわりに

ヒデとみね子が結婚をする流れになるのでしょうか? 何だか今更な気もしますね……あと1ヶ月ほどしか残っていないですけど、描き切れるのかどうか。

ツイッギーとミニスカということで、時子が「ツイッギーそっくりコンテスト」に出場する流れになっていきそうです。それで有名になって女優としての道が拓けるみたいなことになるのかどうか。

時子をずっと好きな「角谷三男(すみたに・みつお、演:泉澤祐希)」は時子と結婚をすると私は思っていますけど、時子が有名になったら三男との距離は広がってしまいそうです。三男はどう動くのでしょう。その点も楽しみです。

先週末の次週予告では、三男のことが好きな「安部さおり(あべ・さおり、演:伊藤沙莉)」もミニスカ姿でしたから、もしかしてさおり(本名は米子)もコンテストに出場するのかも……怖い。みね子も愛子さんも早苗も皆出場してしまいそうで怖い。いや、早苗は普通に似合いそうですね。