ディスディスブログ

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「外国産ウナギ」「中国産ウナギ」は安全なのか?をNHK『あさイチ』で扱っていました

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平日08:15からNHK総合で放送されている生活情報番組『あさイチ』、2017年8月21日の放送は「今が狙い目!うなぎの ”スゴ技☆食べ方“ 教えます!」として「ウナギ(鰻)」の特集が組まれていました。

 

この記事に書かれている内容は情報が古くなっている可能性があります。

情報はあくまで放送時点のもの、記事作成時点のものであることをご留意の上ご覧になってください。

 

目次

 

NHK『あさイチ』

NHK『あさイチ』についてです。

 

www.nhk.jp

 

NHK総合で平日08:15から09:54まで生放送されている、生活情報番組です。

アイドルグループ『V6』のイノッチこと「井ノ原快彦」さんと、NHKの「有働由美子」アナウンサーが司会を務めています。

 

スゴ技Q「今が狙い目!うなぎの ”スゴ技☆食べ方“ 教えます!」

2017年8月21日の『あさイチ』の放送は「今が狙い目!うなぎの ”スゴ技☆食べ方“ 教えます!」というサブタイトルで「ウナギ(鰻)」の特集が組まれていました。

 

現在、夏の高校野球の大会期間中で、その期間前も台風などで放送が中止になるなどしていまいたから、『あさイチ』の放送は久しぶりな気がします。

短縮版で過去の放送の総集編はありましたが。

今回の放送では、高級食材で現在は絶滅危惧種に指定されてもいるウナギの特集がありました。

スーパーで売られているウナギをより美味しく食べる裏技や、美容効果や夏太り予防のウナギ料理、ウナギの危機などウナギのことを幾つかの角度から特集しています。

 

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外国産ウナギは大丈夫なのか?

個人的に気になった点は「外国産のウナギの安全性」に関することです。

 

安全性

特に中国産のウナギは十数年前に使用が禁止されている薬などが検出された事件があったそうで、それをきっかけにして中国産ウナギを敬遠している方が多い、と。

番組が消費者団体の代表の方に外国産ウナギの安全性についてうかがっていて、その方が言うには外国産のウナギの安全性は「大丈夫」とのことでした。

 

根拠

回答の根拠となっているのは「3つの強力な監視の目」があることだそう。

監視の目の1つ目は「輸出国」です。

ウナギに限らず日本に輸出される食品は、輸出国が残留農薬などを検査しています。

この検査は「日本の食品衛生法」に基づき行われていて、国産と同じレベルの検査がなされているそうです。

 

監視の目の2つ目は「検疫所」です。

港や空港にある検疫所でも検査をしています。

もしここで基準値を上回る農薬などが検出された場合は、返品や廃棄の処分が行われているそうです。

 

監視の目の3つ目は「保健所」です。

地方自治体の保健所も監視をしていて、定期的にスーパーに並んだ外国産ウナギなどを抜き打ちで検査しているそうです。

前述の事件が発生してから、管理体制が向上していて、安全かどうかは当時よりずっと厳しく管理されている、とのこと。

 

外国産ウナギが安い理由

外国産ウナギの価格が安い理由は、世間の疑いがあるため安く設定しないと売れない、ということがあるそうです。

あまり安くすると、それがかえって疑いを持たれることにつながる危険もありそうですが。

 

それでも信用できなければ買わない選択肢を取るしかないですからね。

最終的には消費者一人一人の判断になりそうです。

良くも悪くも鵜呑みにするのではなく。

 

ちなみに、中国産も国産(日本産)のウナギも、ウナギの種類は同じだそうです。

ゲストの「さかなクン」曰く。

 

スーパーのウナギをより美味しくする裏技2選

スーパーで売られているウナギをより美味しくする裏技が2つ紹介されていました。

 

1つ目の裏技は「湯洗い」です。

ウナギを半分に切ってバットに入れ、熱湯でタレを洗い流した後、余分な水分をキッチンペーパーで拭き取り、大さじ3杯の油で熱したフライパンで「身」の側を1分ほど焼き、裏返して「皮」を30秒焼き、最後に余分な油を拭き取れば出来上がりです。

 

2つ目の裏技は「緑茶」です。

フライパンに(できればペットボトルの)緑茶をウナギが浸る量を入れ、緑茶が沸騰したらウナギを入れて強火で約3分煮て、余分な水分をキッチンペーパーで拭き取ったら、フライパンにフライパン用ホイルを敷いて「皮」側を約3分焼き、付属のタレを回しかけ、裏返して「身」を約20秒焼いたら出来上がりです。

 

どちらの方法もそのまま食べるよりも香ばしさとふっくら感が増すそうです。

緑茶の方法は「緑茶感はない」「美味しい!」と司会のイノッチさんが感想を述べていました。

 

ウナギは「ビタミンB1」の栄養素が豊富です。

ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働きがあるため、お米などの炭水化物と一緒に食べると良いそうです。

ですから夏の暑さで疲れやすい今の時期に食べる、「うな重」などウナギ料理は理にかなっていると言えます。

 

ウナギは絶滅危惧種

ウナギが絶滅危惧種に指定されている点も時間を割いて扱っていました。

 

ウナギの養殖用の「シラスウナギ」、ウナギの稚魚のことですが、これを獲りすぎていることが主な原因のようでした。

要するに乱獲ですね。

 

養殖というと卵からと捉えがちです。

ところがウナギに関してはそうではなく、「シラスウナギ」を海で獲ってそこから成魚まで育てて出荷する、という養殖方法だそう。

このままでは絶滅してしまう危険があるということでした。

 

ウナギは人工孵化・人工養殖の研究も進められているそうです。

 

私たちができること

私たちが取り組みとしては食べる回数を少し減らすとか、川の汚染を軽くするためにも食後の食器洗などで食べ残し(のソースなど)をそのまま排水せずにティシュなどで取り除いてから洗うとか。

そういう「できること」をしましょう、と話していました。

 

おわりに

ということで、NHK『あさイチ』で「外国産ウナギ」や「中国産ウナギ」は安全なのかを扱っていたことを書いた記事でした。

 

冒頭にも書きましたように、記事に書かれている内容は情報が古くなっている可能性があります。