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早苗のナイスアドバイスにより月時計会議の「由香の生き方問題」が解決するようです - 朝ドラ『ひよっこ』120話の感想

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NHK連続テレビ小説『ひよっこ』、2017年8月19日放送の第120話は、月時計会議で由香の生き方問題が解決したようです(?)

 

 

以下、最新話のネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

目次  

 

 

『ひよっこ』第20週「さて、問題です」

www.nhk.or.jp

 

2017年8月14日月曜日の放送から朝ドラ『ひよっこ』は第20週「さて、問題です」が始まっています。物語の時代は昭和42年(1966年)の初夏でしょうか。

本作のヒロイン「谷田部みね子(やたべ・みねこ、演:有村架純)」は19週現在、両親と自分がお世話になってきた、赤坂にある「あかね坂商店街」の裏路地に店を構える洋食屋「すずふり亭」でホール係の職に就いています。

「すずふり亭」はみね子の他、店主の「牧野鈴子(まきの・すずこ、演:宮本信子)」と、鈴子の息子で料理長の「牧野省吾(まきの・しょうご、演:佐々木蔵之介)」、コックの「井川元治(いがわ・げんじ、演:やついいちろう)」、見習いコックの「前田秀俊(まえだ・ひでとし、演:磯村勇斗)」の計5名が働いています。

みね子と同じホール係だった「朝倉高子(あさくら・たかこ、演:佐藤仁美)」は、みね子の幼馴染み「角谷三男(すみたに・みつお、演:泉澤祐希郎)」の兄「太郎(たろう、演:尾上寛之)」と結婚して奥茨城村の角谷家に嫁ぎました。

みね子は「すずふり亭」のすぐ裏にある「あかね荘」という木造2階建てのアパートの2階に住んでいます。

「あかね荘」には現在7人が暮らしています。大家が、鈴子と昔馴染みの「立花富(たちばな・とみ、演:白石加代子)」です。住人は有楽町にある会社に勤務する事務員(オフィスレディー)「久坂早苗(くさか・さなえ、演:シシド・カフカ)」と、富山県出身の売れる気配がしない漫画家志望「新田啓輔(にった・けいすけ、演:岡山天音)」と同じく「坪内祐二(つぼうち・ゆうじ、演:浅香航大)」、みね子、省吾目当てで引っ越してきた(?)みね子の元上司「永井愛子(ながい・あいこ、演:和久井映見)」の6人に加え、みね子と幼馴染「助川時子(すけがわ・ときこ、演:佐久間由衣)」がみね子の部屋に転がり込んでいます。

「すずふり亭」のある「あかね坂商店街」には、「すずふり亭」の他に中華料理店の「福翠楼(ふくすいろう)」と、和菓子屋の「柏木堂(かしわぎどう)」、バーの「月時計」が登場しています。

「福翠楼」は店主が「福田五郎(ふくだ・ごろう、演:光石研)」で、その妻が「福田安江(ふくだ・やすえ、演:生田智子)」です。「柏木堂」は店主が「柏木一郎(かしわぎ・いちろう、演:三宅裕司)」で、一郎の息子(養子)が「柏木ヤスハル(かしわぎ・やすはる、演:古舘佑太郎)」です。「月時計」の店主が「竹内邦子(たけうち・くにこ、演:白石美帆)」です。

一郎は鈴子の幼馴染みで、邦子は省吾の幼馴染み、ヤスハルは省吾の一人娘「牧野由香(まきの・ゆか、演:島崎遥香)」の幼馴染みになります。

 

 

第1回「月時計会議」

118話からバー「月時計」にて女子会「月時計会議」が開かれています。メンバーはみね子と、みね子に声をかけて月時計に連れ出した由香、仕事で嫌なことがありムシャクシャしている時子と、時子から飲みに誘われた早苗、バーの店主の邦子です。

会議の議題は「時子の背が高い問題」「みね子の島谷問題」「由香の生き方問題」です。

しかし、正直申し上げて、会議の内容がどうも私の耳に入ってきませんでした。理由は、話の内容に興味が湧かないからか、ある演者さんの芝居があれだからか、その両方か、その他なのかはわかりません。頑張って観ようとしたのですが、数回観ても内容が頭に入りませんでした。私の読解力不足なだけかもしれません。

 

時子の背が高い問題

1つ目の「時子の背が高い問題」は、時子が時代劇の茶屋の娘役か何かに抜擢されて、いざ撮影となったとき、監督が当時こんな背が高い女はいない、と時子だけを帰らせたということでした。

これは時子の愚痴レベルで、早苗も背が高い女性のため時子は彼女に愚痴りたかったのですね。これは私の頭に入りました。

 

みね子の島谷問題

2つ目の「みね子の島谷問題」は……この辺からよく頭に入ってきません。

みね子と島谷の問題というよりは、島谷や彼の家のことを考えて自分は別れを決めたというみね子に対して、どうして無関係の由香は首を突っ込むのかという話になっていたように思います。

由香には、島谷との別れや家庭ことで色々と辛いことがあっても常に耐えて我慢しているみね子が、家族のために耐えて我慢してそして早死してしまった自分の母親と重なるから、構いたくなるのだそうです。無理すると母のように死んでしまう。我慢している人はもっと自由に生きて欲しい、と。

しかし、みね子は自分の人生が辛いとか、島谷のことや家族のことで耐えている・我慢しているなどと思ったことはない、と答えていました。それらは全て自分で選んだ道だから、それこそ自由に生きているのだと言っていました。

そう答えたみね子に対し由香は泣いて謝っていました。嫌なことを言わせてごめんと。

 

由香の生き方問題

由香の生き方問題は、実は由香は画家の男性と結婚はしていない点が、そもそも以前みね子に省吾が話していたこととは異なっていました。

正しくは、嫁に行くと言って家を出ていった、ということ。好きな男のところへ行ったのは事実だけど結婚はしていないと。

男と結婚をすると家を飛び出したり、鈴子や省吾に度々お金をせびる行動を取ったりしてきたことは、簡単に言うと母の死後、自分を気遣う2人に我慢ができなかったから、イライライしていたから、です。自分が間違っているとわかっていても止められなかったと。

2人を恨んでいることはないし今も好きだけど、今さら掛け違えたボタンを直すことはできないと話す由香に、早苗は一度ボタンを全て外してボタンをかけ直せば良いのではないか、とアドバイスを送っていました。

近々、由香と鈴子と省吾が改めて仲直りをするシーンが描かれそうですね。

 

 

おわりに

終盤は、漫画家の2人がそろって部屋にいなかったことで、彼らがどこへ行ってしまったのか? まさか……餓死? みたいな感じで終わっています。次週予告では元気な姿が映っていたので飢え死にしてはいません。

次週は第21週「ミニスカートの風が吹く」です。ツイッギーが映っていました。みね子も時子も早苗もさおり(米子)も愛子さんも富さんも(?!)ミニスカになるのでしょうか。楽しみなような怖いような……。