ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

『自由研究55』が提案した3つの「とにかく○○してみる」が考え方の参考になりました

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Eテレ『自由研究55(ゴーゴー!)』が超面白かったです。大人の私が観てもなるほどと感心する内容でしたから、夏休みの自由研究に悩む小学生たちの大きなヒントになったことでしょう。

 

 

 

目次

 

 

夏の特番『自由研究(ゴーゴー!)』 

 

NHKオンライン | Eテレ 0655

NHKオンライン | Eテレ 2355

 

平日06:55-07:00に放送されているEテレのミニ番組『0655(ぜろろくごーごー)』、2017年7月27日木曜日の放送と、同じく平日23:55-00:00に放送されている『2355(にーさんごーごー)』の2番組がコラボレーション、夏のスペシャル番組(特番)『自由研究55(じゆうけんきゅう・ゴーゴー!)』が、2017年8月11日09:30-09:55に放送されました。

サブタイトルは「困ったらこうするべしSP!」です。

夏休みの自由研究で何をしたらいいか途方に暮れている、悩める小学生たちのために、自由研究の「メソッド (method) 」を教えてくれる番組でした。メソッドとは「方法」とか「やり方」とか、そういう意味です。

ヒントは3つです。いずれも、困ったら身の回りのものを「とにかく○○してみる」ことが提案されていました。

 

 

1. とにかく「はかってみる」

1つ目は、秤(はかり)で硬貨を量っていました。

1円玉を秤で量ると、1枚で1g、20枚で20gでした。では100円玉を量るとどうなるのか? 量ったところ、1枚5gなのに対して3枚だと14gでした。どうしてか?

100円玉を10枚量れば平均化されてちょうど50gになるんじゃないかな、とやってみると重さは48gでした。ということは1枚の重さは4.8g(48÷10)なのでしょうか?

もう少し詳しく調べたい……ということで、今度は100円玉を100枚(1万円分)用意して量ってみると、479gです。

ということは、100円玉は1枚4.8gではなく4.79g(479÷100)なのでは? ということがわかってきました。

重さだけでなく、硬貨1枚の厚さも100枚重ねて測ればより細かい数値がわかるのではないか?

身の回りにあるものを「とにかく はかってみる」

もし疑問が見つかれば大チャンス! それを追求すれば自由研究になるのです、という提案でした。

1000ミリリットルの牛乳パックの体積は本当に1000立方センチメートルあるのか測ってみる、信号の時間は赤青黄で同じか信号機ごとに違うのか時間帯によって違うのかを計ってみる、公園の滑り台の角度はどれも同じか急な滑り台はどこかを計ってみる、自由研究に困ったら何か「はかってみる」と良いかもしれません。

 

 

2. とにかく「あつめてみる」

2つ目の提案は食卓に並ぶ「海苔(のり)」でした。

食卓に並ぶ「海苔(のり)」はどれも同じサイズなのでしょうか? 集めているとサイズがバラバラです。大きく分けると細いタイプと太いタイプがあるようでした。

パッケージを見ると「8切」や「10切」と書かれています。これは大きな海苔1枚を8枚切りにしてパッケージングしたものと、1枚を10枚切りにしてパッケージングしたものとがあるのではないか?

カットされていない1枚の海苔を買ってきて、8切の海苔を並べたものと比べてみると、完全に同じではないものの、同じような大きさになりました。8切の方が若干小さい。

これは8切の海苔は角をカットしたから小さくなっているのかどうなのか……?

「とにかく あつめてみる」

「似ているもの」を集めてみると、それまで気が付かなかった小さな違いや、新たな事実を見つけることができるかもしれません。

例えば、家にあるフルーツについているシールを集めてそれらがどこの国から来たのか世界地図に貼り付けてみる「フルーツのシールの研究」や町中にある郵便ポストにある収集時刻表を調べて地図にポストの位置と時間を書き込んでみる「郵便ポストの研究」が紹介されていました。

ポストの研究は、違うポストなのに同じ時刻のものがあり、それはどういうことか? 1人の郵便局員さんが素早く2つ回収するのか、2人の郵便局員さんが回収しているのか? ポストを見張れば何かわかるかもしれない、ということでした。

 

 

3. とにかく「分解してみる」

3つ目の提案は「のど飴」の箱でした。番組で使われていたのど飴はクランベリー味で海外製のようです。可愛いデザインでした。

のど飴は紙製の箱で、上部にあるフタを閉じるとカチッと良い音がして、なかなか開かない仕組みになっています。どういう仕組なのか?

箱を詳しく見てみると、口に「ベロ」があって、フタの裏側には「糊しろ(のりしろ)」がありました。ベロが糊しろ部分に引っかかってカチッと音がなるようです。

同じものを作ってみれば音が鳴る理由もわかるのでは?

ということで、まずは箱を綺麗に分解し展開します。箱と同じくらいの厚さの厚紙を用意し、その上に展開した箱を乗せて箱の輪郭を鉛筆で描き、折り目も描き、輪郭部分を切って、糊を付けて、組み立てればもう1つ箱ができます。

同じように作れば同じような音がなるはず……しかし、同じカチッという音はしません。音が2回に鳴っているようです。どうしてか?

「とにかく 分解(ぶんかい)してみる」

身近にあるものを分解してみる。そうするとその物の仕組みや製品の工夫を知ることができます。それをまとめれば自由研究になるのです。特に紙でできた製品がオススメです。紙は分解しやすく、皆がやらないから、だそう。

 

 

おわりに

他には『自由研究55』用の「ちっちゃいミステリー」という曲も披露されていました。お笑いコンビ「どぶろっく」さんが歌っています。木の幹についている点線を見つけて、それが何なのか? 点線の先を探すと、そこには……という歌詞です。

また、お笑いコンビ「爆笑問題」さんによる「夜ふかしワークショップ」もありました。ホワイトボード用ペンの文字が踊りだす実験でした。面白い現象ですね、あれ。映像作品として使えそうな気がします。

いやいや非常に面白い内容でした。自由研究そのものの提案もしていましたけど、考え方を教えてくれる番組でした。なので広く考えれば活用の幅がありそうです。

番組の内容的に再放送はすぐにあると思われます。一週間以内を夏休み終盤までは何度か放送される気がします。見逃した方は再放送をご覧になって下さい。私も楽しめましたから、小中学校以外の方も是非。

 

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