ディスディスブログ

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NHKのアニメ『ザ・リフレクション』はアメコミ界の巨匠スタン・リーが原作のヒーローものです

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2017年7月22日土曜日23:00より、NHK総合にてアニメ『ザ・リフレクション』が放送されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次 

 

 

アニメ「ザ・リフレクション」

http://thereflection-anime.net/

 

 

 アニメ『ザ・リフレクション』は2017年7月22日から開始されるオリジナルアニメです。全12話で構成されているようです。

原作が「スタン・リー」さんと「長濵博史(ながはま・ひろし)」さんで、監督が「長濵博史」さん、脚本が「鈴木やすゆき(すずき・やすゆき)」さん、音楽が「トレヴァー・ホーン」さん、キャラクターデザインが「馬越嘉彦(うまこし・よしひこ)」さんです。

 

スタン・リー(Stan Lee、1922年12月28日 - )は、アメリカン・コミックスの漫画原作者。本名はスタンリー・マーティン・リーバー (Stanley Martin Lieber)。マーベル・コミック編集委員、マーベル・メディア名誉会長。

(略)

1960年代にマーベル・コミックで『スパイダーマン』、『X-メン』などのスーパーヒーローコミックの原作を手がけ、業界に変革をもたらした。現在はマーベル・コミックの編集委員、マーベル・メディアの名誉会長を務め、マーベル・コミックの実写映画版の製作総指揮などを務めている。

スタン・リー - Wikipedia

スタン・リーのWikipediaにはこのように書かれています。本作の最大の目玉は「Stan Lee(スタン・リー)」さんを起用しているところにあるようです。

WikipediaによればStan Leeさんの代表作は『アメイジング・スパイダーマン』『ファンタスティック・フォー』『X-メン』『アイアンマン』『ハルク』『マイティ・ソー』『デアデビル』『ドクター・ストレンジ』『アベンジャーズ』などがあるそうで、アメコミを全くと言っていいほど知らない私でも聞いたことのある名前がずらりと並びます。

そんなアメコミ界の巨星が『ザ・リフレクション』で日本のアニメを手がけることになったということです。

 

アニメ『THE REFLECTION』ティザーPV - YouTube

 

動画も投稿されているようです。Stan Leeさんのコメント付き。

 

トレヴァー・チャールズ・ホーン(Trevor Charles Horn, CBE, 1949年7月15日 - )は、イギリスの音楽プロデューサー、作曲家・編曲家、作詞家、ミュージシャン。

(略)

「ラジオ・スターの悲劇」のヒットで知られるバグルス、イエスのボーカリストを経て、1982年に音楽出版社のパーフェクトソングス、1983年にZTTレコーズを立ち上げ、プロデューサーとしての活動を始める。

トレヴァー・ホーン - Wikipedia

トレヴァー・ホーンのWikipediaにはこのように書かれています。

アニメでYesというと『ジョジョの奇妙な冒険』1期のED「ROUNDABOUT」ですね。あの曲の制作にTrevor Hornさんが関わっていたかはわからないですが。

 

長濵 博史(ながはま ひろし、1970年3月15日 - )は、大分県出身のアニメーター、アニメーション監督、アニメーション演出家。東京デザイナー学院卒。

(略)

2005年、『蟲師』にて初監督を務める。監督として作品に携わる際、スタッフと綿密に世界観を丁寧に表現することを重視し、前述の蟲師や『デトロイト・メタル・シティ』は原作漫画の世界観を壊すことなく構成した映像により、評価を得る。東京国際アニメフェアでは、第5回東京アニメアワードのテレビ部門にて優秀作品賞を受賞した。

長濱博史 - Wikipedia

長濱博史さんのWikipediaにはこのように書かれています。

『蟲師』の監督さんでしたか。『惡の華』も手がけていらっしゃいます。私は『蟲師 続章』は観ていました。

 

 

イントロダクション

全世界を襲った謎の大災害。「リフレクション」と名付けられたこの現象は、おびただしい数の命を奪ったが、生き残った者たちに、ある特別な「力」を与えた--。
あれから3年。ニューヨークで行われた追悼セレモニーで、その「力」がテロという形で人類の前に突きつけられた。闇に染まった能力者に立ちはだかったのは、正体不明の男エクスオン、メタリックスーツを身にまとったアイガイ、エクスオンを追って、自ら戦いに身を投じてゆく少女、エレノア。
何故、リフレクションは起こったのか? 何故、彼らは人類に牙を剥いたのか? その謎が今明かされる--

『ザ・リフレクション』のイントロダクションです。

 

TVアニメ『THE REFLECTION』本PV - YouTube

 

本作プロモーションビデオも公開されていますので、ご覧になってください。

 

 

リフレクションとリフレクティッド

物語のキーワードは2つ、「リフレクション」と「リフレクティッド」です。

「リフレクション」とは、ある「現象」のことです。

その現象とは、ある日地球全土で同時に観測されたもので、緑色の光線が空を不規則に反射しつつ覆いつくしていき、光線は地表にまで到達することもあったのだそうです。

光と同時に黒い煙状の物質も現れていました。光は煙が地表に到達するのを防ぐように反射していたように見えたということです。

「リフレクティッド」とは「能力者」のことです。

リフレクション発生時に、地上に到達した光や煙に貫かれたことをきっかけにして、異能を得た人間のことをリフレクティッドと呼びます。

貫かれた人間は大抵が死んでしまいましたが、稀に生き残った人間もいて、彼らには常人とは異なる能力が宿りました。

「光」を受けた者は「瞬間移動や比較的人間の姿のままで発動できる能力」が多く、「煙」を受けた者は「獣化や液状化など、人の形を保てなくなってしまう能力」が多いということです。

単純に、光だから正義か、煙だから悪かについては今のところわかりません。しかし、基本的にはそのように考えると良さそうな雰囲気を感じます。

 

 

『ザ・リフレクション』の主な登場人物

『ザ・リフレクション』の主な登場人物です。

本作の主人公は「エクスオン」です。CVは「三木眞一郎(みき・しんいちろう)」さん。

エクスオンは年齢不詳&経歴不詳のヒーローで、能力は「相手の体に3秒触れるとその能力をコピーし、複数ストックすることができる」ことです。

コピー能力は「能力ものあるある」ですね。『HUNTERXHUNTER(ハンター・ハンター)』の「クロロ・ルシルフル」もそうです……いや、クロロは「能力を盗む」でしたっけ。それなら異なりますか。同じくヒーローもののアニメ『TIGER & BUNNY(タイガー&バニー)』では、虎徹の娘さんが確かコピー能力を持っていたと記憶しています。

次に、こちらも主人公と思われる「イアン・イゼット」または「アイガイ」です。CVは「三上哲(みかみ・さとし)」さん。

アイガイの能力は「声が衝撃として周囲に拡散してしまう能力」です。声を動力とするパワーアーマーを装着し戦うのだそう。イアン・イゼットは超有名ロック歌手?

声を衝撃として……というと、ハンタでいうところの「ウボォーギン」みたいですね。陰獣でしたか、体毛を硬化・軟化させる念能力者との戦いで馬鹿でかい声で倒していたような。

本作のヒロインと思われるのが「エレノア・エヴァーツです。CVは「伊瀬茉莉也(いせ・まりや)」さん。

エレノアの能力は「短距離の瞬間移動能力」です。またPC操作が得意で情報収集力に優れていて、エクスオンの情報を集めているのだそう。

こちらも女性キャラの「リサ・リビングストン」。CVは「花村怜美(はなむら さとみ)」さん。

リサは「愛用の車いすが巨大ロボットに変身する」そうです。

敵方は「レイス」や「フレイミング・フューリー」「スティール・ルーラー」「デッド・ウィング」といったところが登場するようです。

また「ミスターミスティック」という、Stan Leeさんをモデルにしたであろう天才科学者や、パフォーマンスガールズユニット「9nine(ナイン)」の4人がモデルの、「カナエ」(吉井香奈恵さん)と「ヒロナ」(村田寛奈さん)、「ウキ」(佐武宇綺さん)、「サヤカ」(西脇彩華さん)も登場します。

 

 

『ザ・リフレクション』のOP/ED

アニメ THE REFLECTION 最新PV ~STAN LEE'S L.A.COMIC CON~ - YouTube

 

本作のOPの詳細はわかりませんでした。上記YouTubeリンクの動画内で流れている曲がOPでしょうか。

 

EDは9nineさんが歌う「SunSunSunrise」です。

 

 

おわりに

2週間ほど前でしたか、NHKで『魅惑のアメコミ!~話題の新作アニメ「ザ・リフレクション」の魅力に迫る~』という番組が放送されて、そこで本作のプロモーションが行われていました。

2017年7月17日10:30から再放送がありますので気になる方はそちらをご覧いただければと思います。

この『ザ・リフレクション』の絵柄は、アメコミ調のデザインであることと、色塗りが多くの色を使わずに、ベタッとしたといいますか、昔のイラスト的な雰囲気を感じさせるものなのですね。そこは好みが分かれそうだなと感じています。

 

私はアメコミは見たことがなく、ヒーローものの映画もまず観ないです。しかし、最近は主に1960-70年代のアメコミのイラストが好きで、よくTumblrで画像を集めています。恰好良いです。

実写ではなく当時のコミックをペーパーバックなどで売られているなら買いたいです。海外のAmazonを見るとPDFにして売っている作品があるようでした。

アメコミではないですけど、「Hugo Pratt(ヒューゴ・プラット、ウーゴ・プラット?)」というイタリア人の漫画家さんを最近知りまして、彼の絵が非常に好みでした。『Corto Maltese(コルト・マルテーゼ)』ですか、絵柄も好きですし色使いも好きです。

そういった日本ではあまり知られていないであろう海外の作家さんの作品をもっと観てみたいですね。アニメ化などしたら面白そうに感じられるのですが……興行として成功するかは怪しいですけど。

 

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