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時子がかき回す!みね子と純一郎は付き合うのでしょうか?家柄の違いを乗り越えられるでしょうか - 朝ドラ『ひよっこ』86話の感想

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NHK連続テレビ小説『ひよっこ』、2017年7月11日放送の第86話は、みね子の恋が加速しそうです。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次  

 

 

『ひよっこ』第15週「恋、しちゃったのよ」

www.nhk.or.jp

 

2017年7月10日月曜日の放送から朝ドラ『ひよっこ』は第15週「恋、しちゃったのよ」が始まっています。物語の時代は昭和41年(1966年)の7月だったでしょうか。

本作のヒロイン「谷田部みね子(やたべ・みねこ、演:有村架純)」は現在、両親と自分がこれまでお世話になってきた、赤坂の「あかね坂商店街」の裏路地に店を構える洋食店「すずふり亭」でホール係の職に就いています。

「すずふり亭」はみね子の他、店主の「牧野鈴子(まきの・すずこ、演:宮本信子)」と、鈴子の息子で料理長の「牧野省吾(まきの・しょうご、演:佐々木蔵之介)」、コックの「井川元治(いがわ・げんじ、演:やついいちろう)」、見習いコックの「前田秀俊(まえだ・ひでとし、演:磯村勇斗)」、みね子と同じホール係の「朝倉高子(あさくら・たかこ、演:佐藤仁美)」がいます。計6名。

みね子は転職と同時に住まいも変えています。「すずふり亭」のすぐ裏にある「あかね荘」という木造2階建てのアパートの5号室です。

「あかね荘」には現在6人が暮らしています。大家が、鈴子と昔なじみの「立花富(たちばな・とみ、演:白石加代子)」です。住人は1号室が有楽町にある会社に勤務するオフィスレディー「久坂早苗(くさか・さなえ、演:シシド・カフカ)」、2号室(?)が富山県出身の売れる気配がしない漫画家志望「新田啓輔(にった・けいすけ、演:岡山天音)」と同じく「坪内祐二(つぼうち・ゆうじ、演:浅香航大)」、3号室(?)が佐賀で代々製薬会社を営む大会社の家庭の御曹司で慶應大学に通う学生「島谷純一郎(しまたに・じゅんいちろう、演:竹内涼真)」、そして4号室がなくて5号室にみね子でしょうか。

「あかね坂商店街」のお店は、「すずふり亭」の隣に構える中華料理店「福翠楼(ふくすいろう)」と、和菓子屋「柏木堂(かしわぎどう)」、バー「月時計」が登場しています。

「福翠楼」は店主が「福田五郎(ふくだ・ごろう、演:光石研)」でその妻が「福田安江(ふくだ・やすえ、演:生田智子)」、「柏木堂」が店主が「柏木一郎(かしわぎ・いちろう、演:三宅裕司)」で、その息子が「柏木ヤスハル(かしわぎ・やすはる、演:古舘佑太郎)」、「月時計」の店主は「竹内邦子(たけうち・くにこ、演:白石美帆)」です。

一郎は鈴子の幼馴染で、邦子は省吾の幼馴染、ヤスハルは省吾の一人娘の「牧野由香(まきの・ゆか、演:島崎遥香)」と幼馴染です。

14週はイギリスのロックバンド「The Beatles(ザ・ビートルズ)」が初来日し、3日間の公演をしていました。失踪したみね子の父「谷田部実(やたべ・みのる、演:沢村一樹)」の弟、みね子の叔父「小祝宗男(こいわい・むねお、演:峯田和伸)」が茨城から東京にやって来て、大いにかき回し、ビートルズが離日すると彼も茨城に帰っています。

 

乙女寮同窓会と川本世津子 

 

85話は84話からの続きで「乙女寮」の同窓会でした。

みね子が以前働いていた、向島にあったトランジスタラジオ工場「向島電機(むこうじま・でんき)」の女子寮「乙女寮(おとめ・りょう)」で、同部屋だった5人と「すずふり亭」で再会しています。

同窓の5人は、みね子は同い年の幼馴染「助川時子(すけがわ・ときこ、演:佐久間由衣)」と、上京時の集団就職列車で出会った中卒の福島出身「青天目澄子(なばため・すみこ、演:松本穂香)」、上野駅で出会った中卒の青森出身「兼平豊子(かねひら・とよこ、演:藤野涼子)」、既に働いていた先輩の山形出身「秋葉幸子(あきば・さちこ、演:小島藤子)」、同じく先輩の秋田出身「夏井優子(なつい・ゆうこ、演:八木優希)」です。

旧交を温める6人……といっても1年も経っていないですが。それでも一緒にラジオの工場で働いていた6人がそれぞれが別の道を歩みだしていますから、みね子たちにとっては相当懐かしい思いをしているに違いありません。

6人は北関東や東北地方の出身ですから、皆が標準語ではありません。それぞれの郷里の訛りで駄弁る姿は観ているこちらもどこか懐かしさを覚えます。

「すずふり亭」は本来休日で、みね子のために店を開けてくれています。貸し切りです。そんなお店のドアを開けて入ってくる人物が3人いました。

その1人が「川本世津子(かわもと・せつこ、演:菅野美穂)」でした。世津子は以前、「あかね坂商店街」の薬局の店頭に貼られていた「ノドナオール」という風邪薬のポスターに顔写真が載っていた人物です。

川本は「すずふり亭」が定休日と知らず入ったようで、鈴子たちから事情を聞くと理解を示し店を出ようとしていましたが、みね子と時子の訛りを聞いて振り返り、みね子たちにどこの言葉(訛り)かを聞いています。

みね子は茨城だと答えると、世津子は妙に納得したような素振りを見せ、また女優志望だと話しかけた時子に対しては標準語を話せるようになりなさいとアドバイスをしています。訛りを捨てろということではなく、英語など別の言語のように標準語をマスターしなさいということです。

 

 

優子の重大発表とは?

世津子は去り、いよいよ優子の重大発表がありました。みね子たちは世津子が店に来る前に優子から大事な話があると聞かされていて、それをようやく聞き出せました。

優子の重大発表は「結婚」でした。秋田に帰って港の加工場で働いていただと思いますが、彼女は体が弱く加工場でも苦労をしたようです。それを認めた社長が加工場から事務の仕事に変えてくれていると。その社長の息子から結婚を申し込まれてそれを受けたということです。

 

 

時子が帰らない?

同窓会が終わり、皆がそれぞれの家に帰って行きました。ただ一人を除いて。

時子だけは帰らず、みね子と一緒にみね子の部屋に行き、しばらく泊めて欲しいとみね子に両手を合わせてお願いしています。

時子は「向島電機」を辞めた後に、入っている劇団の人の紹介で銀座の大きな喫茶店で住み込みの仕事をしていましたが、不規則な生活と芝居の練習(発声)が騒音になることで止めざるを得なくなり、その後キャバレーの仕事に誘われましたがこれを断り、住む家もなく困っているということでした。

事情を聞いたみね子は時子を泊めることにしました。

嫌な話をとっとと終えると、時子はみね子から届く手紙からみね子が島谷純一郎のことが好きであろうと読み取っていて、純一郎の気持ちを聞き出そうと動きます。止めようとするみね子を振り切って。

みね子は純一郎のことを好きだし素敵な人だなとは思っています。思っていますけど、同じ屋根の下に住んでいる純一郎との関係がギクシャクしたら住みづらくなりますから、いま以上の関係に進むことには二の足を踏んでいます。失恋したくないよぉと。

しかし時子はそんなみね子を尻目にアパート1階の炊事場へと行ってしまいます。純一郎の目を見ればわかる、みね子の目を見ればわかるように。私に任せなさいと意気込んでいます。みね子にとってはいい迷惑?です。

1階炊事場では純一郎と早苗が夕飯を作っているようでした。時子はそこへ乗り込んで2人に挨拶しています。純一郎と早苗も、啓輔と祐二も、みね子から色々と話を聞いているので、即座に時子とわかったようです。

早苗は、時子が純一郎に即座に挨拶に行った様子、そんな時子の言動に焦っているみね子の様子を見て、察したようです。皆で時子の歓迎会を開くと言ってくれました……が、良いことがあったからではなく悪いことがあったから開くと言っています……。

 

 

おわりに

優子は結婚でしたか。また幸子も乙女寮コーラス部の指導者「高島雄大(たかしま・ゆうだい、演:井之脇海)」と籍は入れたようです。団地の申込みのためでしたっけ。優子を羨んでいましたけど、何だかんだ幸子も幸せそうです。名前どおりに。

今週は「恋、しちゃったのよ」ですから、みね子と純一郎の恋模様が中心に描かれそうです。おそらく付き合うことになるのでしょうね。

2人の問題は身分・家柄です。佐賀の大企業の御曹司である純一郎と、茨城の農家でしかも父親が失踪しているみね子、本人たちが大丈夫と思っていても特に佐賀の両親がそれを許さない可能性は高そうです。例え交際の段階であっても。

 

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