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自分の汚れた心が浄化される良い最終回でした。小太郎と茜は「ずっと、大好きだ」と想い続け… - アニメ『月がきれい』12話「それから」の感想

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2017年4月7日金曜日00:00(木曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『月がきれい』が放送されています。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

アニメ『月がきれい』 

tsukigakirei.jp

 

 

2017年6月30日の放送は第12話「それから」でした。今回が最終回です。

『月がきれい』のサブタイトルはここまでのところ全て過去の日本文学のタイトルを使っています。

 

『それから』は、夏目漱石の小説。1909年6月27日より10月14日まで、東京朝日新聞・大阪朝日新聞に連載。翌年1月に春陽堂より刊行[1]。『三四郎』(1908年)・『それから』(1909年)・『門』(1910年)によって前期三部作をなす。
定職に就かず、毎月1回、本家にもらいに行く金で裕福な生活を送る長井代助が、友人平岡常次郎の妻である三千代とともに生きる決意をするまでを描く。

それから - Wikipedia

それからのWikipediaにはこのように書かれていました。

「夏目漱石(なつめ・そうせき)」は『月がきれい』でも以前「こゝろ」が5話のサブタイトルに扱われていたかと思います。

私は漱石の作品はそれなりに読んできたと思いますが「それから」は読んでいないかもしれません。記憶にはないです。

「それから」は「青空文庫」に登録されていると思いますので、気になる方は探して読んでみてください。私も読んでみようかな。

 

 

12話(最終回)「それから」

本作の主人公で中学3年生の文芸部部長「安曇小太郎(あずみ・こたろう)」は、修学旅行中に本作ヒロインで小太郎のクラスメイト、陸上部短距離専門「水野茜(みずの・あかね)」と付き合い始めました。

順調に関係を深めていく小太郎と茜でしたが、茜の父親が東京(?)の本部へ異動する可能性が浮上してしまいました。家族で引っ越すとなると千葉県になりそうだということで、茜の進路も千葉県の高校を受けざるを得なくなり、高校でも陸上競技を続けたいと考えていることから陸上部が強い私立の光明高校を受験することにします。推薦でしたか。

小太郎も茜と同じ光明高校を受験することを決意しています。しかし、小太郎の学力では光明高校は厳しいので、猛勉強が始まります。月日は経って試験当日を迎えて……というところが11話までのお話です。

 

 

受験の成否と千夏の告白

結論から言うと小太郎は受験に失敗しました。光明高校は不合格で、地元の公立(市立でしたか?)高校を受験しそちらは合格しました。

同じ高校へは、茜の親友で小太郎のことを好きな「西尾千夏(にしお・ちなつ)」も受験し、合格しています。千夏の策略は見事に成功しています。

高校に合格発表を見に行った小太郎は、掲示板で千夏に声をかけられ、お互いの合格を喜びあった後そのまま一緒に帰っていました。帰り道で、千夏は小太郎に「好き」と告白するのです。抱きついてもいました……茜の親友だというのに。

小太郎の返事はNO。「ごめん」と一言だけ言ったでしょうか。

フラれた千夏はその場で小太郎に別れを告げ、そのまま一人で帰っています。千夏は茜にLINEで正直に小太郎に告白をしたけどフラれたことを伝えています。

 

 

私小説を投稿サイトに投稿

一方、小太郎は茜にも誰にも千夏のことは何も言いませんでした。それは小太郎の優しさなのですけれども、茜にはそれは通じなかったみたいで、少しすれ違いが起こっています。

すれ違いはそれだけではなく、お互いの高校進学後、特に茜は引っ越しもするので、環境が変わる不安、遠距離恋愛になる不安、そういった物が幾つか折り重なって生まれているようでした。

小太郎はいつものように親友の「山科ろまん(やましな・ろまん)」と「小笠原大地(おがさわら・だいち)」とじゃれ合っている中で、ろまんから小説を投稿サイトに投稿してみればとアドバイスを受けます。

すれ違いが生じてしまった小太郎は、自分の思いの丈を打ち明けるために投稿サイトに小説を投稿します。その内容はハッキリとはわかりませんでしたが、私小説で、小太郎が茜のことをどう思ってきたのか、どう思っているのかを述べている内容になっているはずです。

小太郎は小説を投稿したことを茜には話さずに、茜の引っ越しの日を迎えていました。茜の引越し当日も小太郎はお囃子の稽古をしていて、茜を見送ることをしていませんでしたが……。

茜は千夏から小太郎がWebに小説を投稿していることを聞かされ、小太郎は兄のように慕っている「立花大輔(たちばな・だいすけ)」からコメントがたくさん入っていることを聞かされ、コメントの中に茜の名前を見つけ、お互いの想いが再び重なり合うのでした。

「ずっと、大好きだ。」

 

 

おわりに

エンディングは2人のその後、エピローグです。高校に入っても小太郎と茜の恋愛は続いていて、大学に進学し、就職し、そして結婚までしていました。

結婚式まで描いてしまうのは、個人的には蛇足かなと思っています。余韻を残して終わるくらいで良かったのではないかと。でも小太郎が千夏に浮気してしまうなどのドロドロ展開になるよりはずっと良かったです。

 

終わりましたね……良い物語でした。最初から最後まで純愛でした。

中学生の初めての恋人と結婚までたどり着くというケースは極めて稀だと思いますから、いつ小太郎と茜が別れるのか、そればかりを気にして『月がきれい』を観ていました。

最終回を見終わった後はそんな目でしか観ていなかった自分が恥ずかしいです。浮気したり別れたりをどこかで期待していた自分が。

小太郎と茜は遠距離ながらもずっと恋愛関係を続けて、そして結婚した。そんなどストレートな純愛物語が今の世の中にあるのかと思いましたが、今の世の中だからこそあって良かったのでしょうね。

小太郎と茜の遠距離恋愛はLINEがなかったら成立していなかったのかもしれません。何というLINE宣伝アニメ……。

 

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