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みね子が客からもらった袋麺「ラーメン日本」のモデルは何? 「サッポロ一番しょうゆ味」でしょうか - 朝ドラ『ひよっこ』68話の感想

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NHK連続テレビ小説『ひよっこ』、2017年6月20日放送の第68話は、みね子が住んでいるアパート「あかね荘」の新たな住人が登場しました。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次  

 

 

『ひよっこ』第12週「内緒話と、春の風」

www.nhk.or.jp

 

2017年6月19日月曜日の放送から朝ドラ『ひよっこ』は第12週「内緒話と、春の風」が始まっています。物語の時代は「東京オリンピック」の翌年、昭和41年(1966年)の3月です。春。

本作のヒロイン「谷田部みね子(やたべ・みねこ、演:有村架純)」は、務めていた東京の向島にあるトランジスタラジオ工場「向島電機(むこうじま・でんき)」が倒産したことで転職をせざるを得なくなり、両親と自分がこれまでお世話になってきた赤坂の「あかね坂商店街」の裏路地に店を構える洋食店「すずふり亭」のホール係の職に就きました。

「すずふり亭」はみね子の他、店主の「牧野鈴子(まきの・すずこ、演:宮本信子)」と、鈴子の息子で料理長をしている「牧野省吾(まきの・しょうご、演:佐々木蔵之介)」、コックの「井川元治(いがわ・げんじ、演:やついいちろう)」、見習いコックの「前田秀俊(まえだ・ひでとし、演:磯村勇斗)」、みね子と同じホール係の「朝倉高子(あさくら・たかこ、演:佐藤仁美)」がいます。計6名。

みね子は住まいも、「すずふり亭」のすぐ裏にある「あかね荘」という木造2階建てのアパートの5号室に移っています。

「あかね荘」には現在5人が暮らしているようです。大家が、鈴子と古い付き合いで、明治生まれ、昔は赤坂きっての売れっ子芸者だった「立花富(たちばな・とみ、演:白石加代子)」です。住人は1号室が有楽町にある会社に勤務するオフィスレディー、永遠の25歳「久坂早苗(くさか・さなえ、演:シシド・カフカ)」、2号室(?)が富山県出身の売れる気配がしない漫画家志望「新田啓輔(にった・けいすけ、演:岡山天音)」、3号室(?)が佐賀で代々製薬会社を営む大会社の家庭の御曹司で慶應大学に通う学生「島谷純一郎(しまたに・じゅんいちろう、演:竹内涼真)」、そして4号室がなく5号室にみね子でしょうか。

 

 

みね子はハヤシライスが苦手

みね子は「すずふり亭」で働き始めてから早2ヶ月が経とうとしています。仕事にもだいぶ慣れてきたようで、ヒデこと秀俊のまかない料理の手助けをしようとする心の余裕も生まれていました。

ただし、元来不器用なみね子ですから、ハヤシライスをよそうことは未だ苦手としている様子。67話では出来上がったハヤシライスから逃げようとしていましたけど、高子に捕まって渋々ながらハヤシライスをお客様のもとへ届けていました。放棄はいかん。

67話は他には、ヒデがどうして料理人を目指すことになったのか、みね子がその理由を聞いていました。それとヒデはみね子が「あかね荘」に入居する前に同じ5号室に住んでいて、その間に純一郎とはそこそこの仲になっていたようでした。料理を自分で作りたいから教えて欲しいという純一郎に教えたこともあると。

 

 

新キャラクター「坪内祐ニ」

68話では新キャラクターが登場していました。新田啓輔の相方の「坪内祐二(つぼうち・ゆうじ)」です。

祐二は啓輔と同じく漫画家志望の青年です。啓輔と一緒に、同郷の「藤子不二雄」に憧れて、富山県から上京して鳴かず飛ばずのまま5年が経っています。昨年末に里帰りをしてから2ヶ月以上東京に戻ってこず、啓輔は自分を捨てたのではないかと考えていたようでした。半ば祐二は戻ってこないと諦めていたかもしれません。

その祐二が68話の終盤に「あかね荘」に帰ってきました。そのときは啓輔の部屋で、啓輔とみね子と早苗と純一郎の4人で一緒に食事をしており、初めて見たみね子に対して啓輔の彼女かと聞いています。

 

 

 

「ラーメン日本」のモデルは何か?

68話は休日で、始めは啓輔を除く3人がそれぞれ共同の台所に行ってそれぞれの食事を取ろうとしていました。

早苗はご飯を炊きに、みね子は先日お客様から頂いた袋ラーメンを作りに、純一郎は手に入れたブルーマウンテンのコーヒーを淹れに、啓輔は食べ物の「気配」を察知してやって来ました。

みね子は、早苗が金欠でおかずがなく実家から送られてくるご飯だけを食べると聞いて、それならそれぞれ食材を出し合って皆で食べようと提案しました。ラーメンをおかずにしてご飯を食べ、食後にコーヒーを飲めば料理の体裁は多少は整います。偶然にも(?)4人前ずつ持っています。啓輔は何もなかったので場所を提供することに。

大家が壁紙で催促をしていたので1人前ずつとはいきませんでしたが……。

そこでみね子が提供していた袋ラーメンは、早苗たちも見たことがないパッケージだったようです。みね子が言うには「昨日お店で頂いたんですよ、お客さんから。今度出るよとか出たとかいう新製品らしいです」という代物です。タダ。

そのパッケージを見るにあの袋ラーメンはどうやら「サッポロ一番」のようでした。もちろんそのままを出す訳にはいかないので商品名は違いました。パッケージには「ラーメン日本」と書かれていたでしょうか。

『サンヨー食品』の「サッポロ一番しょうゆ味」の袋麺が発売されたのは1966年9月だそうですから、みね子が食べていた袋麺はこちらがモデルと思われます。「みそラーメン」は1968年、「塩らーめん」は1971年みたいです。

また、昔からある袋ラーメンというと日清食品の「チキンラーメン」と同じく「出前一丁」があるかと思いますが、「チキンラーメン」の袋麺が発売されたのは1958年で、「出前一丁」の袋麺が発売されたのが1968年ということでした。時期を考えるとあのラーメンは「サッポロ一番」かなと。

 

 

おわりに

子供の頃、「サッポロ一番塩らーめん」を食べたときの衝撃ったらなかったです。この世で一番美味しい食べ物はこれだと思っていました。

今は「みそラーメン」の方が好きかもしれません。大人になった今では「塩らーめん」のあのジャンクな塩気が少々くどく感じられます。食べるときはお湯の量を増やしています。

塩らーめんは卵をとじても良いですが私は卵でまろやかさを付けるよりそのままで食べたい派です。しょうゆ味とみそラーメンは卵をとじて食べたいです。

 

ドラマに戻って、68話で皆で食事をしているとき、啓輔が夢に向かってがむしゃらに漫画を描いていることに対して、純一郎は羨ましがっていました。純一郎は代々製薬会社を営む家庭に生まれて、生まれながらに将来が決まっている、と彼自身も考えているのでしょう。

貧乏ながらも自分がやりたいことを見つけ、家や家族の柵(しがらみ)から抜け出して、やりたいようにやっている、抜け出したければ抜け出せる環境にあるところが純一郎にとっては羨ましいということかと思います。

彼の考えている柵は実は彼自身が勝手にそう作り出しているだけかもしれないですけどね。今のところその辺の情報はなく何とも言えません。

みね子も啓輔を羨ましいと思っていました。家の借金を返すためと父親を捜すために東京へ出て、自分のやりたいことを見つけられないままにここまで来てしまったみね子にとっても、啓輔は輝いて見えるのでしょうね。みね子の場合は家の柵を煩わしいとまでは考えていないでしょうけれども。

私は68話のような日常回が結構好きです。皆で休日に集まって、決して豪華ではないものの食事を出し合って食べ、駄弁る。青春です。

 

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