ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

Eテレ『ふるカフェ系 ハルさんの休日』「茨城・土浦」編のお店は「城藤茶店」さん。入母屋造&書院造の建物でニコニコ珈琲の「城藤ブレンド」コーヒーを飲んでいました

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毎週水曜日23:00-23:30にEテレで放送されている『ふるカフェ系 ハルさんの休日』、2017年4月5日から新シリーズが始まりました。

2017年6月14日放送された新シリーズ第11回は「茨城・土浦 お城の中にある?カフェ」です。

 

 

目次 

 

 

ふるカフェ系 ハルさんの休日 

www4.nhk.or.jp

 

今、地方では過疎化が進み、何代も受け継がれてきた古民家が廃屋として次々と取り壊されつつある。そんな古民家を惜しみ次世代に残そうとする試みが、リフォームカフェ。
一歩足を踏み入れば、懐かしい空間が広がる古民家カフェは、女性や若者達に新鮮なおしゃれスポットとして大人気。京都、奈良の町屋カフェや下北沢の古民家喫茶など全国的にブームとなっている。そんな古民家カフェを舞台に、記憶から失われつつあるかつての町の姿と記憶をドラマ形式で甦らせていく番組。カフェを訪れる住民たちとの出会いを通して、全国各地の意外な歴史を明らかにしていく。

こちらは以前のシリーズのイントロダクションです。

ドラマの冒頭に「古い建物を活かしたレトロなカフェがあると聞けば、全国どこへでも訪ねる」という、俳優の「渡部豪太(わたべ・ごうた)」さんが演じる、本作の主人公「真田ハル(さなだ・はる)」のセリフが入っています。

台詞の通り、ハルさんは古くから営業を続けている純喫茶的な喫茶店ではなく、古民家など古い建物をリフォームしたカフェを対象にしています。ハルさんは一部に熱狂的なファンを持つブロガーで、古カフェを取材する体で番組が進行します。

当番組は、カフェのオーナーさんがご本人で、お客さんも現地の方を起用しているため、渡部さんの他の出演者は演技の素人さんです。基本的に台詞が棒読みですし演技も上手ではありません。渡部さんの演技もほぼ全編に渡って滑っています。

ただこれは渡部さんが滑っているというより、脚本や演出が滑っていると捉えた方が良いでしょう。古カフェ好きかつ演技面が気にならない方であるならば、大いに楽しめる番組になっていると思います。

 

 

茨城・土浦編のカフェは「城藤茶店」さん

地立堂 chiryudo

 

https://www.facebook.com/shirofujinochamise/

 

2017年6月14日に放送された『ふるカフェ系 ハルさんの休日』の2017年春シリーズ第11回「茨城・土浦 お城の中にある?カフェ」編で、舞台となった古カフェは「城藤茶店」さんです。読みは「しろふじ・の・ちゃみせ」だそうです。

番組内では「白の敷地にたたずむ ふるカフェ」と紹介されていました。

Webサイトの「地立堂(ちりゅうどう)」さんがプロデュースしたお店ということなのか、メニューのブログをクリックすると「城藤茶店」さんのブログに飛びます。

霞ヶ浦に面する茨城県の城下町土浦で、昭和11年に埋め立てられたお城の堀に沿って建てられた築80年の書院造の民家を改築したお店とのことでした。

 

 

「城藤茶店」さんの場所と営業時間・定休日

今回ハルさんが訪れた「城藤茶店」さんのある場所は茨城県土浦市中央2丁目にあるようです。

最寄り駅はJR常磐線の「土浦駅」です。駅から国道125号線を北西方向へ進むと左手に「亀城公園(きじょう・こうえん)」があります。その亀城公園の霞門の道を挟んだ反対側にお店が在るようです。「亀城プラザ」というところの並び。

「城藤茶店」さんの営業時間は08:00-18:00、かなり早い時間から営業されています。定休日は水曜日とのことです。

放送直後は来店客が多くなるでしょうから注意をしたいところです。特に混雑が予想される土日のお昼前後に来店する場合は、事前にお店と連絡を取ることを考えた方が良いかもしれません。

予約を受け付けているかは私が調べた限りではわかりませんでした。電話番号がブログやFacebookページに書かれているのでそちらから確認すると良いでしょう。Facebookでメッセージを送って問い合わせても良いですね。

 

blog.chiryudo.com

 

お店のブログでテレビ放送のことについて触れていました。知りたい情報や訪ねる予定のある方は是非ご一読ください。

 

 

亀城公園とは何?

亀城公園(きじょうこうえん)は、茨城県土浦市中央にある公園である。茨城百景のひとつ。

(略)

土浦城の本丸と二の丸の一部を整備したもので、一般に「亀城公園=土浦城址」とされる。公園の名は、堀に囲まれる土浦城が「亀城」と呼ばれたことによる。

亀城公園 (土浦市) - Wikipedia

亀城公園 (土浦市) のWikipediaにはこのように書かれています。土浦城の跡なのですね。

 

土浦城(つちうらじょう)は、常陸国新治郡(現:茨城県土浦市)にあった日本の城。室町時代に築かれ、江戸時代に段階的に増改築されて形を整えた。幅の広い二重の堀で守る平城である。天守は作られなかった。

土浦城 - Wikipedia

土浦城のWikipediaにはこのように書かれています。天守は作られなかったのですね。平城とは平地に作られたお城のことです。高さがないので堀を多くして敵の襲来に備えていたのでしょう。

また、土浦は水路が城下町に張り巡らされていたため、「日本のヴェネツィア」と呼ばれているそうです。日本国内にヴェネツィアと呼ばれている場所は他にもありそうです。「小京都」が国内に幾つかあるように。

 

 

「城藤茶店」の建物は書院造の民家

「城藤茶店」さんの建物は前述のとおり書院造の民家です。

建物は四方向に傾斜する屋根の上に山型の屋根を載せた「入母屋造(いりもや・つくり)」で、ハルさんが言うには寺社に見られる格式高い建築様式とのこと。

門の軒は全面に張り出した構造をしている「出し桁造(だしげた・づくり)」で、垂木(たるき)を2本並べて使っている贅沢な造りでした。

店舗の内部は元々和室の二間だったところを、中央の襖を取り外して一つにしています。床は板張りになっています。元は畳敷きのはず。床の間は「床脇(とこわき)」「床(とこ)」「書院(しょいん)」が揃っている書院造ならではの床の間です。書院は床の間と縁側の仕切りに採光窓として障子や欄間を入れた「平書院(ひらしょいん)」です。書院窓の造りは、「香道(こうどう)」から生まれた縦線と横線から成る図柄を用いた組子(くみこ)である「香図組(こうずくみ)」だそうです。

 

香道(こうどう)とは、沈水香木と言われる東南アジアでのみ産出される天然香木の香りを鑑賞する芸道である。

香道 - Wikipedia

香道のWikipediaにはこのように書かれています。お香を楽しむ芸道だそう。

 

他にも、霞がたなびくように横桟を互い違いに組んだ「霞組(かすみぐみ)」の欄間があったり、縁側には屋根の形状を活かした「勾配天井(こうばい・てんじょう)」だったりと、建てた人の趣味の良さを伺わせる建物です。

「城藤茶店」さんの建物が建っている一帯は、かつては「多計郭(たけぐるわ)」という、お城の武士の住居や蔵などがあった場所だったとのことです。昔のお城の敷地は現在の亀城公園の敷地よりすっと広かったようで、お店の目の前にある国道もかつては堀だったそうです。お城の敷地内にあるカフェとはそういう意味でした。

そして、土浦の隣の阿見村には以前、霞ヶ浦海軍航空隊があって霞ヶ浦で水陸両用飛行機の練習をしていたそうです。その関係で土浦に海軍関係者が住むようになって、関連施設もたくさんできました。後述するカレーもその影響のようです。

現在「城藤茶店」の店舗となっている建物は、かつて海軍の中佐家族が住んでいたそうです。建物が壊されると聞いてリノベーションすることを決意し、2014年にお店をオープンさせたということでした。

 

 

「城藤茶店」さんの「れんこんカレー」と「しょう油とお餅のワッフル」

ハルさんは「城藤茶店」さんで「れんこんカレー」を頼んでいました。「レンコン(蓮根)」は茨城・土浦の名産です。

れんこんカレーを食べたハルさんは「れんこんのシャキシャキした歯ごたえが、なんともいいアクセント!」と感想を言っていました。高い声で。

それと「しょう油とお餅のワッフル」も頼んでいました。白いお餅のワッフルにバニラアイスが乗っているデザートです。そこに醤油をかけると。

ワッフルに醤油?となりますが、お餅のワッフルですし、ハルさんは「みたらし団子」みたいだと言っていましたから美味しいでしょうね。お店で使っている醤油は創業330年の老舗醤油屋さんのもの。醤油も土浦の名産品なんですって。

「しょう油とお餅のワッフル」の作り方は、「しょうゆとハチミツを1:3の割合で混ぜ合わせる」「ワッフルの生地は餅! そのまま器具に敷き5分ほど焼く」「アイスをワッフルの上にのせ しょう油とハチミツのソースをかけて完成」と書かれていました。

 

城藤茶店 | ニコニコ珈琲 | 茨城県土浦市

 

あとはコーヒーも飲んでいました。調べたところ「ニコニコ珈琲」さんがプロデュースした豆のようです。上記Webサイトには「城藤ブレンド」とあります。

 

 

 

おわりに

ハルさんが久々にコーヒーを飲んだ気がします。やはりカフェといえばコーヒーですので、取り上げられるとカフェを紹介する番組なのだと再認識できます。

「ニコニコ珈琲」さんと思われるご夫婦が出演していて、奥様が麻袋に入った豆をハルさんたちに嗅いでもらっていました。そのときに映った茶色い豆が何とまぁ綺麗なこと。光沢もあって輝いているようでした。焙煎したてのコーヒー豆の香りが画面を通じてこちらに伝わってきそうなほど。

茨城というと、私にとっては印象がほとんどない土地です。牛久には行ったことがありますけど、土浦には一度も足を運んだことがないと思います。2017年の4月から始まったNHKの朝の連続テレビ小説『ひよっこ』は茨城県が舞台ですから、茨城弁を含め以前よりは少し身近に感じられるようになっています。

機会があれば行ってみたいですね。あの豆から作られた城藤ブレンドのコーヒーを飲んでみたいですし、水戸の「偕楽園(かいらくえん)」の梅や「袋田の滝(ふくろだ・の・たき)」を写真に収めてみたいです。どこか一箇所を選ぶとしたら……滝ですね。

 

dysdis.hatenablog.com

 

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