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みね子は「すずふり亭」の前田と慶應ボーイの島谷のどちらかと付き合うのか?が気になります - 朝ドラ『ひよっこ』56話の感想

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NHK連続テレビ小説『ひよっこ』、2017年6月6日放送の第56話は、みね子が赤坂の「すずふり亭」に入れるのか……? というところです。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次  

 

 

『ひよっこ』第10週「谷田部みね子ワン、入ります」

www.nhk.or.jp

 

2017年6月5日月曜日の放送から朝ドラ『ひよっこ』は第10週「谷田部みね子ワン、入ります」が始まっています。物語の時代は「東京オリンピック」の翌年、昭和40年(1965年)の年末です。

本作のヒロイン「谷田部みね子(やたべ・みねこ、演:有村架純)」は、みね子は同い年の幼馴染の2人、「助川時子(すけがわ・ときこ、演:佐久間由衣)」と「角谷三男(すみたに・みつお、演:泉澤祐希)」と共に上京し、みね子と時子は東京の向島にあるトランジスタラジオ工場「向島電機(むこうじま・でんき)」に、三男は日本橋の米屋「安部米店」に就職します。

向島電機は、みね子たちの仕事場の工場と寝泊まりする女子寮「乙女寮(おとめ・りょう)」とが隣接しており、寮ではみね子と時子、他4人の計6人が同部屋で共同生活をしています。

みね子と時子の他の4人は、上京時の集団就職列車で出会った中卒の福島出身「青天目澄子(なばため・すみこ、演:松本穂香)」と、上野駅で出会った中卒の青森出身「兼平豊子(かねひら・とよこ、演:藤野涼子)」、既に働いている先輩の山形出身「秋葉幸子(あきば・さちこ、演:小島藤子)」、同じく先輩の秋田出身「夏井優子(なつい・ゆうこ、演:八木優希)」です。

しかし、昭和40年11月、みね子たちが働く「向島電機」が倒産してしまい、同年12月20日をもって工場は閉鎖、みね子たちが生活していた「乙女寮」も翌年早々に閉鎖されることになりました。みね子たちは早急に次の仕事を探すことに。

時子は、活動している劇団の人の紹介で銀座の大きな喫茶店で住み込みの仕事、豊子は食品会社の事務、幸子は婚約者でもある「高島雄大(たかしま・ゆうだい、演:井之脇海)」と同じ工場でそれぞれ働くことになりました。幸子と高島は結婚をします。優子は実家のある秋田へと戻っています。地元の港の近くにある魚の加工場で働くそうです。

 

 

石鹸工場で働けるのはどっち?

残ったみね子と澄子は、両国にある石鹸工場で採用されていました。しかし、55話でその石鹸工場の社長「原田(はらだ、演:諏訪太朗)」が「乙女寮」にやって来て、会社の状況が変わってしまい、2人のうち1人しか雇えなくなったと頭を下げたのです。

しかも、原田はみね子と澄子のどちらかを雇うかは自分には決められないから、当人で話し合って決めてくれ、と言ってそそくさと立ち去ってしまいました。何たる……。

みね子はてっきり原田が2人とも雇えなくなったと言うものと思っていたようで、どちらか1人が働けなるということは、2人とも働けなくなることよりも辛いことです。

みね子は澄子と2人きりになり話し合いを持つことにしました。澄子は自分より年上で仕事も自分より「ちょっと優秀」なみね子が働くとばかり思っていたようですが、みね子はそうはしませんでした。澄子に譲ったのですね。

大事な仲間で、妹のようにかわいがっている年下の澄子を差し置いて自分が働く選択肢はみね子にはありませんでした。

そうして澄子は石鹸工場へと向かい、みね子は「向島電機」の事務員で寮の舎監である「永井愛子(ながい・あいこ、演:和久井映見)」と2人、最後まで「乙女寮」に残ることになりました。

 

 

谷田部みね子ワン、入ります

愛子から気晴らしに出掛けていらっしゃいと言われたみね子は、いつも給料日に訪れる赤坂の「あかね坂商店街」の裏路地に店を構える洋食店「すずふり亭」へ遊びに行きました。

お店で「すずふり亭」の店主「牧野鈴子(まきの・すずこ、演:宮本信子)」がみね子から事情を聞くと、「家で働く?」と言いました。「お陰様でちょっと忙しくなってきててね、ホール係を1人探そうかなと思ってたとこなのよ」と。

でもこれはおそらく嘘ですね。人手は足りているけど、困っているみね子のために急遽思いついた鈴子の嘘と思います。

また、家は住み込みではないけど、裏手にアパートがあって大家と仲が良くて借りられるから、そうするかとも言っていて、誘われたみね子は渡りに船とばかりに飛びついていました。

鈴子としてもみね子は自分の子供のように接している子ですし、両親も知っている訳ですから、全くの他人を雇うよりも安心感があるのでしょう。

ただ、56話のラストでは、勢いに任せてみね子を誘ったものの、本採用にはある障害があるようで、鈴子は頭を抱えていました。その障害とはホール係の「朝倉高子(あさくら・たかこ、演:佐藤仁美)」みたいです。彼女が面接担当なのかなと思います。

 

 

あかね坂商店街の面々

「すずふり亭」のある赤坂「あかね坂商店街」の人たちが56話でたくさん登場しました。

「すずふり亭」は店主が鈴子、ホール係が高子です。他には、鈴子の息子で料理長をしているのが「牧野省吾(まきの・しょうご、演:佐々木蔵之介)」、コックの「井川元治(いがわ・げんじ、演:やついいちろう)」、見習いコックの「前田秀俊(まえだ・ひでとし、演:磯村勇斗)」がいます。

「すずふり亭」の近所の中華料理屋「福翠楼(ふくすいろう)」からは、店主の「福田五郎(ふくだごろう、演:光石研)」と妻の「安江(やすえ、演:生田智子)」の2人です。福翠楼の2人は以前も一度登場していました。

それと今回初登場と思いますが、和菓子屋「柏木堂(かしわぎどう)」が登場しました。店主「柏木一郎(かしわぎ・いちろう、演:三宅裕司)」と、息子の「柏木ヤスハル(かしわぎ・やすはる、演:古舘佑太郎)」です。ヤスハルは甘い物が苦手だそう、和菓子屋なのに。

ヤスハルを演じる古舘佑太郎さんは古舘伊知郎さんの息子さんだそうです。

 

 

おわりに

初登場の人物は他に慶應ボーイの「島谷純一郎(しまたに・じゅんいちろう、演:竹内涼真)」がいました。55話の終盤と56話の前半に出演していましたね。

道でお金を落としたみね子を助けたついでに、その探し方では見つからないとか往来で財布を広げたら下手したら泥棒に盗られるとか注意もしていました。初対面の人にも意地悪な言い方をする、そういう人物のようです。照れ隠し?

島谷はみね子が借りるアパートの住人なのでしょう。今後付き合ったり結婚したりするのでしょうか? その辺りも気になるところです。

 

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