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みね子は石鹸工場に入れないフラグが立っています。就職先は「すずふり亭」か「福翠楼」と予想します - 朝ドラ『ひよっこ』50話の感想

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NHK連続テレビ小説『ひよっこ』、2017年5月30日放送の第50話は、仲良し6人組がバラバラになりそうです。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次  

 

 

『ひよっこ』第9週「小さな星の、小さな光」

www.nhk.or.jp

 

2017年5月29日月曜日の放送から朝ドラ『ひよっこ』は第9週「小さな星の、小さな光」が始まっています。物語の時代は「東京オリンピック」の翌年、昭和40年(1965年)の秋から冬です。

本作のヒロイン「谷田部みね子(やたべ・みねこ、演:有村架純)」は、みね子は同い年の幼馴染の2人、「助川時子(すけがわ・ときこ、演:佐久間由衣)」と「角谷三男(すみたに・みつお、演:泉澤祐希)」と共に上京し、みね子と時子は東京の向島にあるトランジスタラジオ工場「向島電機(むこうじま・でんき)」に、三男は日本橋の米屋「安部米店」に就職します。

向島電機は、みね子たちの仕事場の工場と寝泊まりする女子寮「乙女寮(おとめ・りょう)」とが隣接しており、寮ではみね子と時子、他4人の計6人が同部屋で共同生活をしています。

みね子と時子の他の4人は、上京時の集団就職列車で出会った中卒の福島出身「青天目澄子(なばため・すみこ、演:松本穂香)」と、上野駅で出会った中卒の青森出身「兼平豊子(かねひら・とよこ、演:藤野涼子)」、既に働いている先輩の山形出身「秋葉幸子(あきば・さちこ、演:小島藤子)」、同じく先輩の秋田出身「夏井優子(なつい・ゆうこ、演:八木優希)」です。

 

 

12月20日に工場閉鎖へ

昭和40年(1965年)11月に、みね子たちが働く工場の主任である「松下明(まつした・あきら、演:奥田洋平)」が工員皆の前で、工員の給料が1割ほどカットされたことを明かしました。

減給の原因は「アポロン社」が生産台数の調整に出たこと。それに伴い向島電機の売上も落ちたことです。昭和40年は高度経済成長期の唯一不況だった年ということをナレーションで言っていました。オリンピック需要が冷めたことで大量の在庫を抱えてどうたら言っていましたか。

49話ではさらに会社の経営は悪化してしまっていて、松下から工員に残酷な知らせがもたらされてしまいました。「向島電機」が「倒産」する知らせです。

会社が倒産するのですからみね子たちが働いている工場も閉鎖されます。部品が残っている間は工場での作業は続けられるみたいですけど在庫がなくなり次第閉鎖です。

もちろんみね子たちが生活をしてる「乙女寮」も閉鎖されます。倒産は突然のことですし、次の就職先を探さなければならないですから、年明けしばらくまで(1月いっぱい?)は寮は使える状態になるとのことでした。

みね子たちは一斉に次の職場を探さねばならなくなりました。みね子は盆に実家に戻らず、正月には戻ると手紙を書いていましたが……失業の危機ですから正月にも帰れないでしょう。

 

 

優子との別れ

6人はそれぞれ就職活動をしています。みね子の親友の時子は入っている劇団の人の紹介で、銀座の大きな喫茶店で住み込みの仕事をすることになりました。

豊子は食品会社の事務の仕事に就くことになりました。幸子は婚約者でもある「高島雄大(たかしま・ゆうだい、演:井之脇海)」と同じ工場へ。幸子としてはこの機に結婚をと考えていたようですが、高島は気が付かなかったようです。

みね子と澄子は、50話で両国にある石鹸工場の社長「原田(はらだ、演:諏訪太朗)」が「乙女寮」を訪れていて、面談の結果本採用になったようです。

しかしどうも原田の配慮の足りない発言が気になりますね。嫌な予感がします。愛子さんも「ちょっと調子の良いところがあるから、条件とか確認しておくね」と気遣ってくれていました。これは絶対にフラグですよね。

優子は50話終盤に、ルームメイト皆の前で秋田の実家に戻ることを宣言していました。優子は体が弱く仕事を休むことも多い子でしたから、就職活動ではその点がネックになってしまいなかなか採用されないみたいです。実家からも帰ってこいと言われたこともあって東京での生活に区切りをつけることになりました。

みね子たちと涙の別れになりそうです。

 

 

おわりに

6人は離れ離れになってしまうのですねぇ。乙女寮のやり取りは好きだったので残念です。前述したようにみね子と澄子が心配ですね。あの石鹸工場には何かありそう。

というか、私はみね子はてっきり「すずふり亭」にお世話になるものとばかり思っていましたが、違いました。いや、原田の言動はそのフラグかもしれないですね。

愛子さんは石鹸工場の原田が調子が良いと言っていたので、突然にみね子だけ入社できなくなって、寮の退出期限も迫っている中、「すずふり亭」の店主「牧野鈴子(まきの・すずこ、演:宮本信子)」に相談したら、「じゃあ、うちで働いたら良いじゃない」ということになって……的な展開があるかもしれないです。

それか、以前「すずふり亭」の近所の中華料理屋「福翠楼」が唐突に現れていたので、そちらに入る可能性もありそうですね。確か「福翠楼」の主人は「福田五郎(ふくだごろう、演:光石研)」で、彼の妻が「安江(やすえ、生田智子)」ですね。今考えるとあのシーンには違和感があります。鈴子からの紹介で「福翠楼」で働かせてもらうことになる展開があるかも。

 

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