ディスディスブログ

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ろまん大活躍!皆に小太郎と茜が付き合ってることをさり気なく認めさせていました。比良と千夏は諦めるでしょうか? - アニメ『月がきれい』7話「惜しみなく愛は奪う」の感想

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2017年4月7日金曜日00:00(木曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『月がきれい』が放送されています。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

アニメ『月がきれい』 

tsukigakirei.jp

 

2017年5月26日の放送は第7話「惜しみなく愛は奪う」でした。先週が前半の総集編の放送だったので2週間ぶりの7話です。

『月がきれい』のサブタイトルはここまでのところ全て過去の日本文学のタイトルを使っています。

 

惜しみなく愛は奪ふ(おしみなくあいはうばふ)は、有島武郎が著作した日本の評論作品。

惜しみなく愛は奪ふ - Wikipedia

惜しみなく愛は奪ふのWikipediaにはこのように書かれていました。

「有島武郎(ありしま・たけお)」の評論だそうです。著作権は切れていると思いますから青空文庫にはあると思います。未確認。

私は有島の作品は一つも読んだことがありません。有島の名前と『或る女』のタイトルだけは知っていました。

 

 

7話「惜しみなく愛は奪う」

本作の主人公で中学3年生の文芸部部長の「安曇小太郎(あずみ・こたろう)」は、修学旅行中に本作ヒロインで小太郎のクラスメイト、陸上部短距離専門の「水野茜(みずの・あかね)」と付き合い始めました。

小太郎たち自分たちが付き合っていることを学校の誰にも話していません。小太郎は親友でクラスメイトの「山科ろまん(やましな・ろまん)」と「小笠原大地(おがさわら・だいち)」にすら話していないですし、茜も親友で同じ陸部の「西尾千夏(にしお・ちなつ)」と「滝沢葵(たきざわ・あおい)」に話していません。

小太郎は唯一、普段から色々相談をしているお兄さん「立花大輔(たちばな・だいすけ)」には話していて、茜は姉の「水野彩音(みずの・あやね)」にバレていました。

さらに前回でしたか、茜は自分の親友である千夏も小太郎のことが好きになったことを知り、千夏に自分が小太郎と既に付き合っていることを告白しました。

しかしそれでも尚、千夏は小太郎に告白しようとしています。「ちゃんと諦めたいから」というのが千夏の言い分です。随分と身勝手なことと思いますけど、茜はそれを止めることができませんでした。友情を壊したくないという想いがそうさせたのだと思います。友達の彼氏を奪おうとしている時点で千夏には友情も何もない気がします……。

ここまでが6話ですね。

 

 

皆で遊園地へ!

7話は皆で遊園地へ行きました。千夏が遊園地のチケットを手に入れたからと茜と小太郎を誘い、また陸上部部長の「比良拓海(ひら・たくみ)」も誘って4人で遊びに行こうと言ってきました。ダブルデート的な。

千夏は比良が茜のことを好きなことを知っているにも関わらず敢えて比良を誘おうと言ってくる辺りに性格が表れています。茜も人が良すぎです。

しかし、クラスメイトが千夏たちの会話を聞きつけ、皆で行こうとということになりました。 お互いの親友のうち、小笠原くんはその日に練習試合があるからと辞退していて、葵は……特に話に触れられずに不参加だったと思います。小太郎の親友のうち「ろまん」は参加します。

 

 

小太郎と茜がそれぞれに嫉妬

遊園地では千夏が積極的に動いて、ジェットコースターに小太郎と2人で一緒に乗ったり(茜は比良と一つ後ろのシート)、ジェットコースターで一緒に写真に写ったものを購入したり、2人きりでお互いを名前で呼び合おうと提案したりしていました。

それを見ていた茜は嫉妬から顔をムッとさせていました。可愛い。

また、「佐藤節子(さとう・せつこ)」と「宮本心咲(みやもと・あいら)」でしたか、茜のクラスの友達の2人は、比良が茜を好きなことを知っているようで、2人を何とかくっ付けようと余計なおせっかいを焼いています。お揃いの帽子を被らせて写真を撮ったり、2人きりさせたり。

それを見て小太郎が妬いていて……。

 

 

ろまんは気づいていた

「ろまん」くんはかなり自由人で、遊びに行ったグループが1人余っているからと、皆より一つ前のジェットコースターに乗ったり、1人で2回めのジェットコースターに乗ったり、はしゃぎすぎて1人医務室に運ばれたり……軽度の熱中症のようでした。

小太郎が心配して医務室に行き、寝ているろまんと2人きりになったとき、小太郎が少々モヤモヤしていて落ち着かない様子をしていたので、ろまんから「水野さん?」と聞かれました。

小太郎はろまんに茜のことを話していなかったので驚いた様子でした。ろまんは以前から察しがついていたようです。鋭い子でした。

ろまんは気を利かせてLINEで小太郎と茜のことをバラしちゃおうとしましたが、そのときタイムラインには茜と比良が2人で。

 

 

告白

茜が比良と2人きりになっていると知った小太郎は医務室を出て茜たちを探すことにしました。それを見つけた千夏は小太郎の後を追うことに……。

小太郎は茜と比良が2人で人気の少ない場所へと移動しているところを見つけると、2人を呼び止め、茜の前に立って比良に「彼女だから。付き合ってんだ、俺たち」と言ってやりました。恰好良い!

嬉しかったのでしょう、茜は頬を赤く染めています。比良は「マジで?」と茜に聞くと、茜は「うん」と答えます。

小太郎は茜に「行こう」と言い、手を繋いで比良の前から立ち去りました。

2人で手を繋いで歩いている様子は遠めから千夏も見ていました。

 

 

ろまんGJ

皆が合流しています。小太郎と茜、そして千夏はまだです。

皆のところに比良も合流して、比良は皆に小太郎と茜が付き合っていることを話していました。まだ信じられないようです。

皆も知らないことですからとても驚き半信半疑な様子でしたが、それを聞いたろまんが「うん、そうだよ〜」と軽いノリで同意したことで、皆も信じることになります。第三者から言われると信じざるを得ないですからね。ろまんGJ

千夏は2人で手を繋いで去っていく様子を見た後、一人で泣いていたみたいです。夜になってようやく合流していました。目の下を赤く腫らせて。

 

 

おわりに

小太郎と茜は2人で色々なアトラクションに乗ったり、ご飯を食べたり、夜、花火が打ち上がる様子を観たりしていました。初デートです。そして、花火をバックにキスをしていました。初デートでファーストキスです。

小太郎が漢を見せつけた回でした。スカッとしたかというとそうではありません。というのも比良も千夏もまだまだ諦めていないと思われ、2つの三角関係は続きそうな勢いを感じるからです。

まだ7話が終わったところで後半戦に入ったばかりです。山も谷も幾つか用意されていることでしょう。怖い。

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