『OLYMPUS(オリンパス)』のコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)「XZ-10」を使って、2017年5月23日までに撮影した写真の中から撮影日ごとにいくつか選んで紹介します。
カメラ側の設定は、「撮影モード」が「Pモード(プログラムモード)」か「Cモード(カスタムモード)」、アートフィルターの「ラフモノクローム」、「ピクチャーモード」は「Natural」、「画質」は「Normal」です。最近はほぼラフモノクロームです。
「トリミング(一部切り出し)」や「レタッチ(加工・修正)」はせずに、ブログ用にリサイズだけしています。ほぼ撮って出し。
今回紹介する画像は、8年ほど前に発売された「Nikon(ニコン)」のデジタル一眼レフカメラ(デジイチ)「D3000」で撮影したと写真と対象が被っているものがあります。カメラやセンサー、センサーサイズ、レンズの違いを比べると面白いかもしれません。
上にD3000で撮影した記事のリンクを貼りました。あわせてご覧になってください。
目次
2017年5月17日撮影分
2017年5月17日です。曇天でした。
画像は「フジ(藤)」の花が枯れている様子です。また来年。
「ハナウド(花独活)」ですね。皮膚がかぶれる場合があるそうです。
「イロハモミジ(伊呂波紅葉)」です。切り絵みたいですね。
「イタヤカエデ(板屋楓)」です。陰影。
2017年5月19日撮影分
2017年5月19日です。晴れていたようです(あまり覚えていない)。
こちらは「イボタノキ(水蝋樹、疣取木)」でしょうか。ニョロニョロのような「モヤシ」のような。
とある公園の脇の道路に猫がいました。
「オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)」の花を大きくしたような花です。
葉が虫に食われて穴が空いた様子が好きです。
「ブラシノキ」です。名前のままブラシのような花が咲いていました。
蕾はこんな感じです。風が強く手で抑えながら撮りました。右に写っているのは私の右手親指と思います。
2017年5月20日撮影分
2017年5月20日です。晴れていて、夏のようなアイスが食べたくなるくらい暑い日でした。
画像は「アジサイ(紫陽花)」です。もう少しで咲きそうです。もう5月も終わりですものね……早いです。
「シュロ(棕櫚、棕梠、椶櫚)」のような葉です。鳥の羽根や魚の骨のようにも見えます。モノクロはカラーよりもシルエットが際立ちます。
道端に生えた草がコンクリート壁に影を落としています。午後の陽光というものは物寂しいですねぇ。
2017年5月23日撮影分
2017年5月23日です。晴れていて、風が強かったです。
イネ科の植物も風に激しく揺らされています。
「タチアオイ(立葵)」たちです。花の時期を迎えています。
「ビヨウヤナギ(未央柳)」でしょうか? 黄色い花が咲いていました。ビヨウヤナギより花が小さい気がしますから違うかもしれません。
花の陰影と影が落ちている様子が何とも良い味わいです。
上は「サクラ(桜)」の実「サクランボ」で、下は……何でしょう。葉の様子が「ウメ(梅)」のように見えますけど、実はサクランボに近いですし……わかりません。
「カラー」の白い花が咲いていました。右にあるボケているものは「タチアオイ」です。
先程の画像より少しズームして露出をオーバーさせました。アンダーの方が「カラー」の雄しべ雌しべが判別できます。オーバーの方が茎や周囲の様子がよくわかります。
「ビワ(枇杷)」ですか。実はまだ青く、オレンジ色になるにはもう少し時間がかかりそうです。
白く小さな花がわんさと咲いていました。名前がわかりません。
おわりに
前回までは曇りの日が多かったですが、今回は晴れが多く撮影が楽しかったです。
陰影のコントラストを楽しむモノクロ撮影は晴れの方が楽しいです。モノクロの方がカラーより晴れの恩恵を受ける印象です。今回はなかなか楽しめました。