2017年4月10日までに「デジイチ(デジタル一眼レフカメラ)」で撮影した写真の中から、撮影日ごとに何枚か選んで紹介します。
撮影に使用したカメラは8年ほど前に発売された「NIKON(ニコン)」のエントリークラスのデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)の「D3000」です。
今回使用したレンズは、キットレンズの「AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G」です。オールドレンズの「Zoom Nikkor 35–105mm F3.5–4.5」と「Nikkor-S Auto 35mm F2.8」は使用していません。
カメラの設定は、ダイヤルにはない「ホワイトバランス」がキットレンズ使用時はほぼオートで、オールドレンズ使用時はマニュアル(ほぼニュートラルです)、「ISO感度」がキットレンズ使用時は上限800でオート、オールドレンズ使用時はマニュアル(晴天は100メイン、曇天・雨天は上限800で適当に)、「フォーカス」がキットレンズを使用時は基本オートでマニュアルも使い、オールドレンズ使用時はマニュアルです。「F値」と「シャッタースピード」はレンズを問わずマニュアルです。
その他の、画質の設定は「NORMAL」、「レタッチ(加工・修正)」や「トリミング(一部切り出し)」はせずに、ブログに合わせて「リサイズ」するだけです。ほぼ撮って出しになります。
目次
2017年4月5日撮影分
2017年4月5日です。出掛けた頃は晴れていましたが徐々に雲が広がってきました。
画像は「イチョウ(銀杏)」です。いよいよ葉が出てきました。
こちらは「シダレザクラ(枝垂桜)」のようです。枝垂れています。
「ヤマザクラ(山桜)」でしょうか。
「タンポポ(蒲公英)」ですね。
こちらも「ヤマザクラ」でしょうか。「オオシマザクラ(大島桜)」かもしれません。違いがよくわかりません。
奥にはピンク色の「サクラ(桜)」が咲いていました。サクラの種類は結構あるみたいで見分けができません。
本項ではサクラの種を列記する。日本には江戸時代までに栽培品種を含め300種を超えるサクラが存在していたとされ[1]、現在では600種を越えるとされる[2]。
サクラの一覧のWikipediaにはこのように書かれています。
600種ですか! 素人の私に見分けられるはずもない……。
「ツバキ(椿)」ですね。花がたくさん咲いていました。山の中に自生している木のため、伸び放題です。
「キノコ(茸)」たちもニョキニョキ伸びてきています。
「ソメイヨシノ(染井吉野)」でしょうか。ようやくたくさんの花が開いてきました。今年は開花宣言から満開までが長かったですね。2週間ほどかかったのではないでしょうか。
「シロツメクサ(白詰草)」です。「カラスノエンドウ(烏野豌豆)」と「ヒメオドリコソウ(姫踊子草)」も見られますか。春ですね。
2017年4月7日撮影分
2017年4月7日です。曇天。
画像は「ソメイヨシノ」ですね。満開。
「ツクシ(土筆)」もにょきにょき伸びています。
「コヒガンザクラ(小彼岸桜)」とか「カンザクラ(寒桜)」とかそういうあれでしょうか(わからない)。萼(がく)が赤みを帯びていて、ピークが過ぎてきている感。
「ツツジ(躑躅)」ですね。
白い「ツツジ」の花。
「ボケ(木瓜)」ですか。「(車に)ポピー」みたいな色です。
こちらは……何でしょうか?「サクラ」なのでしょうか。「ウメ(梅)」のようにも見えます。
2017年4月8日撮影分
2017年4月8日です。雨天でした。
画像は「シダレザクラ(枝垂桜)」ですね。花の先に雨粒が見えます。
「ソメイヨシノ」です。淡いピンクの花びらに雨の水滴が付着しています。晴天の背面に青空が見えるコントラスト強めの「サクラ」も良いですけど、曇天や雨天のコントラスト弱めの「サクラ」もまた良いです。
「サクラ」の花のピークが過ぎたかどうかは、上にも書いたように萼が赤みを帯びたかどうかでわかると思っています。緑から赤くなると過ぎたと私は感じています。
2017年4月10日撮影分
2017年4月10日です。曇天でした。
画像は「ツツジ」ではなく「サツキ(皐月)」かもしれません。早いです。
「ソメイヨシノ」です。咲くのが遅い場所は今が満開です。
「ハナモモ(花桃)」です。こちらも満開でした。紅白並んでいます。
「ハナモモ」の花を見ると、白にピンクの斑点が入っています。
「ハナミズキ(花水木)」の芽も大きくなって、蕾のようなものが出来ています。
「ヤマザクラ」っぽい。
こちらは木の幹に札がかかっており「サトザクラ(里桜)」と書かれていました。白い花ですけど中心が濃い紅色です。こちらは葉が出てきていますね。そして萼が赤いです。
こちらは……これも「サトザクラ」だったでしょうか。「ソメイヨシノ」のように見えますが。
「ドウダンツツジ(満天星)」の花ですね。サクラばかりを見ていると地面に近い花を見落としそうになります。
私の背の高さ(178cm)の目の前に花があったので寄れました。
「クスノキ(楠)」の葉もまだ若い感じがします。色が薄いです。
この「ソメイヨシノ」はもう花が落ちて葉桜になりつつあります。開花が早いものは既にこのようになっていました。
おわりに
サクラの種類が600種類もあるだなんて知らなかったです。それだけ種類が豊富だと、専門家や余程好きな人でない限り見分けが付かない種類もたくさんありそうです。
もちろん私はわからないですから、種類を間違えて紹介している可能性は低くないと思います。間違えていたら申し訳ありません。参考程度にしてください。
今年は、気象庁からサクラの開花宣言が出てから、天候が優れず気温も比較的低く推移していたことで、満開までの期間が長かったですね。
私の住んでいる地域は、個体差こそありますけど、先週末から今週に入った辺りで「ソメイヨシノ」が満開を迎えました。開花宣言は3月25日だったでしょうか、23日だったかもしれません。ですから開花宣言から満開まで2週間超かかったことになります。
開花宣言が出たときには地元ではほとんど咲いていなかったので、その時点でズレがありました。それにしてもこれだけ日数がかかった年は珍しいですね。記憶にないくらい。
私の住む地域ですと、例年は小中学生の入学式の頃には既に花が散ってしまうことが多いです。今年は周辺の小中学校の入学式の頃になっても満開ではなかったです。そのくらい遅かった。
長く楽しめたと言えばそうですけど、天候には恵まれず、気温も低かったので、花見には向かない年になりました。