『OLYMPUS(オリンパス)』のコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)「XZ-10」を使って、2017年4月3日までに撮影した写真の中から撮影日ごとに幾つか選んで紹介します。
カメラ側の設定は、「撮影モード」が「Pモード(プログラムモード)」か「Cモード(カスタムモード)」、アートフィルターの「ラフモノクローム」、「ピクチャーモード」は「Natural」、「画質」は「Normal」です。最近はラフモノクロームばかり。
「トリミング(一部切り出し)」や「レタッチ(加工・修正)」はせずに、ブログ用にリサイズだけしています。ほぼ撮って出しになります。
今回紹介する画像は、8年ほど前に発売された「Nikon(ニコン)」のエントリークラスのデジタル一眼レフカメラ(デジイチ)「D3000」で撮影したと写真と対象が被っているものがあります。カメラやセンサー、センサーサイズ、レンズの違いを比べると面白いかもしれません。
D3000で撮影した記事のリンクを貼りました。あわせてご覧になってください。
目次
2017年3月29日撮影分
2017年3月29日です。
画像は「ソメイヨシノ(染井吉野)」ですね。今年の「サクラ(桜)」は開花してからが遅くなってしまっています。遅くなるのは良いですが遅すぎる感がありますね。
開花したころから気温が下がって天候もすぐれない日が続いています。
こちらは「ヤマザクラ(山桜)」か「オオシマザクラ(大島桜)」かなと思います。白い花です。
「ヤエザクラ(八重桜)」です。まだまだ。
「ユキヤナギ(雪柳)」です。スーパーマクロモードで撮りました。
こちらも「ユキヤナギ」です。場所的には1枚目とは少し離れたところの花です。
「コブシ(辛夷)」ですね。花弁が細長い個体でした。
「サンシュユ(山茱萸)」の花だそう。木の幹に札がかかっていました。
「スイセン(水仙)」と思われる花がズラッと並んでいました。縦視点。
「ツツジ(躑躅)」の花が咲き始めていました。ツツジの花は4月の終わりから5月のイメージがあります。
「サクラ」ですけど種類はわかりません。
一つ上とはまた異なる種類の「サクラ」のようです。「カンヒザクラ(寒緋桜)」のような色味でした。
「ハト(鳩)」。目が苦手。
「ハナニラ(花韮)」。最近お気に入りの花です。
2017年3月31日撮影分
2017年3月31日です。もう1年の1/4が終わろうとしていますね……早い。曇っていました。
画像は「シバザクラ(芝桜)」です。一面に咲いているととても綺麗ですよね。
「ハクバイ(白梅)」の実です。
「コブシ」ですね。29日のコブシより花弁1枚が太いです。
こちらも種類がわからない「サクラ」です。濃い目のピンク色でした。
「ハナモモ(花桃)」ですか。ピンク色の花でした。
こちらも「ハナモモ」ですが、こちらは白色の花。スーパーマクロモードです。
種類がわからないです。サクラの種類は調べるとたくさんあるのですね。私には見分けがつかないものが少なからずありました。
こちらも「サクラ」です。川に迫り出しています。
こちらは「ソメイヨシノ」だったかと思います。
2017年4月1日撮影分
2017年4月1日です。エイプリルフール。雨でした。
画像は3月31日の最後に紹介した「ソメイヨシノ」と同じ木のはずです。
この2枚も同じです。最近は曇天時・雨天時は、露出をオーバーにして花弁を背景に溶かせたい、と考えながら撮っています。
「ナノハナ(菜の花)」ですね。
2017年4月3日撮影分
2017年4月3日です。晴れていました。
画像は「ノゲシ(野芥子)」でしょうか。たぶん「タンポポ(蒲公英)」ではないです。
「ヤマザクラ」でしょうか。
これが何かよく分からないですのですが、調べたところ「ゲンペイシダレモモ(源平枝垂れ桃)」という「ハナモモ」の品種に近いように思います。枝垂れています。
花は濃い紅の一色で紅白ではなかったので、源平なのかはわかりません。
「キブシ(木五倍子)」と思われます。日陰に咲いていて、私が前を通ったときにちょうど陽光が差し込んでいました。花が光っているように見え、幻想的でした。
D3000の記事にはカラー版がありますのでご覧になってください。
3月29日に撮影した「ヤマザクラ」か「オオシマザクラ」と同じ木です。
こちらも29日の「ソメイヨシノ」と同じ木です。夕方に近い時間帯だったので光が横から入っていました。
おわりに
最近になってようやくモノクロの撮影に慣れてきた感覚があります。以前から慣れていたといえば慣れていましたけど、私はD3000(カラー)と並行でXZ-10のラフモノクロームを撮っているので、カラーとモノクロの頭の切り替えが自分的には早くなった気がしています。
考えずに撮れるようになってきていますね。いや、考えているのですが以前より意識せずに早くできるようになってきた、という感じです。
おそらく対象を目に捉えたときに、カラーならこう、モノクロならこう、と何となく構図が頭に浮かぶのでしょうね。カメラを構えてから考えることはほぼないと思います。露出も同様にカメラを構える前にこのくらいかなと目星を付けられ、その精度も上がっている感覚です。露出を間違えたかなと思うことは減っています。体感ですが。