ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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大阪の「焼きそば」と「どて焼き」が食欲をそそりました。食べてみたいです - ドラマ『孤独のグルメ season6』1話「大阪府美章園のお好み焼き定食と平野の串かつ」の感想

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2017年4月8日土曜日(金曜深夜)の00:12より、テレビ東京にて『孤独のグルメ Season6』が放送されました。

 

 

目次

 

 

ドラマ『孤独のグルメ』

www.tv-tokyo.co.jp

 

2017年4月8日の放送はシーズン6第1話「大阪府美章園のお好み焼き定食と平野の串かつ」でした。

 

 

イントロダクション

輸入雑貨商を営む“井之頭五郎(いのかしら・ごろう)”は、
商用で様々な街を訪れる。
そして一人、ふと立ち寄った店で食事をする。
そこで、言葉では表現できないグルメたちに出会うのだった―

 

こちらが『孤独のグルメ』シーズン6のイントロダクションです。俳優の「松重豊(まつしげ・ゆたか)」さん演じる「井之頭五郎(いのがしら・ごろう)」が、毎回料理店を訪れて店の料理を食べるだけのドラマです。深夜ドラマであることから、「夜食テロ」と言われているのだとか。

私はシーズン5の8話から観始めた新参者です。シーズン5終了後に何度かスペシャルが放送されていて、そちらも観ています。

 

 

 

1話「大阪府美章園のお好み焼き定食と平野の串かつ」

今回は初回だから華々しく、ということもあるのでしょう、五郎さんは大阪府へ出張していました。美章園の「お好み焼き定食」と平野の「串かつ」を食べていました。2店舗に立ち寄っています。

串カツ屋の店員役として「波岡一喜(なみおか・かずき)」さん、五郎さんの取引先の会社の島崎役として「六角精児(ろっかく・せいじ)」さんといった名古屋を舞台にした「メ~テレ」のドラマ『三人兄弟(さんにんきょうだい)』に出演していた俳優お二人、お好み焼き屋の客としてお笑い芸人の「池乃めだか(いけの・めだか)」さん、串カツ屋の客として元プロ野球選手の「下柳剛(しもやなぎ・つよし)」さんなど、こちらも初回だからでしょう、豪華なゲスト俳優さん・タレントさんが出演していました。

お好み焼き屋では俳優の「楠見薫(くすみ・かおる)」さんも出演していましたね。女将の役。楠見さんは朝ドラ『あさが来た』で、女中頭の役をしていらっしゃいました。「ほんにほんに」と相槌を打つ役。

大将は俳優の「森下じんせい(もりした・じんせい)」さんでした。

 

 

「甘辛や」と「串かつ・どて焼き 武田」

今回五郎さんが訪れていたお店は、お好み焼き・焼きそば・鉄板焼きのお店「甘辛や」さんと、「串かつ・どて焼き 武田」さんです。武田さんはお寺の脇にある屋台です。

 

「甘辛や」でお好み焼き定食

五郎さんは大阪市阿倍野区美章園にある「甘辛や」さんで「豚玉定食」と「デラックスそば(焼きそば)」「たこねぎ(小)」を頼んでいました。相変わらず食べ過ぎなくらい食べています。

五郎さんは東京の方ですよね、ですからお好み焼き定食という、お好み焼きをおかずにご飯を食べる感覚が希薄、というかないので、あえてそれにトライしていました。

「お好み焼きの定食、関東人には理解不能」と五郎さんは言っていました。

私もお好み焼きをご飯のおかずにはしたことがないのですけど、思えばラーメンにライスが付いてくることはよくありますし、焼きそばパンもスパゲティパンも、グラタンコロッケバーガーも食べたことがあるので、主食同士・炭水化物同士のコラボ飯は子供の頃から日常的に食べてきました。ですからお好み焼きとご飯は普通にいけるだろうなと思います。

グラタンコロッケバーガーなんて、クリームソースも炭水化物ですし、コロッケの衣も炭水化物、バンズも炭水化物ですから、炭水化物のお化けですね。

五郎さんのお好み焼きを食べた感想は「大阪ソース味、いいな。この微妙な甘辛さ、マヨ、ケチャップ、辛子、この駄菓子の『駄』な感じ。この『駄』な味、俺、好きだ。ソース味のカリカリ豚バラ、美味い。これだけで良いじゃないか」でした。わかる……お好み焼きって美味しいですよね。

お好み焼きをご飯に乗せてご飯と一緒に食べて、「意外にありかも」と言っていました。美味しいと思います。焼けたソースと豚バラとご飯と……ですから。不味く感じる要素がないです。

「たこねぎ」という料理を私は初めて見ました。それか忘れているか。たこねぎとは「タコとネギを混ぜてチヂミみたいにしたもの」だそうです。ソースか醤油で味付けて、さらにお好みで一味をかけて食べると。

なにそれ、絶対美味しいやつじゃないですか。おやつにも酒のつまみにも良いですね、きっと。

 

「串かつ・どて焼き 武田」

後に大阪市平野区で仕事を終えた五郎さんは、お寺の脇に立つ、串かつとどて焼きの屋台「武田」さんを見つけて立ち寄っていました。まだ食べます。

私は串かつもどて焼きも食べたことがないです。

串かつは「キス」と「ヘレ(ヒレ肉)」、「ニラ巻き」、「紅しょうが」を食べていました。

よく紅しょうがの串かつはテレビ番組で紹介されていて、観るたびに私は絶対に注文しないなと思っています。紅しょうがは料理の付け合せ、という認識がそう思わせるのでしょう。損した気分になりそう。

紅しょうがの串かつを食べた五郎さんは「生姜にソースって合うのか? ああ、意外。全然酸っぱくない。無茶苦茶甘いぞ。ソースと相性抜群。新発見」と言っていました。へぇ、酸っぱくないのですね……食べてみたくなりました。

 

どて焼き(どてやき)は、牛のスジ肉を味噌やみりんで時間をかけて煮込んだもの。「どて煮」または「どて」ともいう。発祥は大阪と言われているがはっきりとした根拠や特定できる店などは無い。

どて焼き - Wikipedia

どて焼きのWikipediaにはこのように書かれていました。

煮込みなのですね。武田さんでは煮込んでいる上から生姜を摩り下ろしてかけていました。美味しそうですし、温まりそうですね。私はスジ肉が好きなので、これは絶対に好きなはずです。

「わぁお、美味い! 俺、スジ大好き。でも何なんだろう、この旨さ。これまでに食ったのと全然違う。あ、生姜が効いてる」とのこと。

 

 

おわりに

そう言えば私は大阪に立ち寄ったことがありません。京都や兵庫、奈良には行ったことけど大阪はスルーしてきました。苦手なイメージがあるのですね。でも今回の『孤独のグルメ』を観て行ってみたくなりました。そして焼きそばとどて焼きを食べたい。

いやぁ、『孤独のグルメ』は相変わらずでした。五郎さんの食いっぷりも良いです。あれだけ美味しそうに食べてくれると、観ているこちらも何だか嬉しくなってきます。

「この黒光りした鉄板に根を張ったような強靭な焼きそば」とか「(焼きそばの味に)この店の歴史、飴色の空気が染み込んでいる」とか、五郎さんの表現も面白くて好きです。唐突に文学的な臭いを漂わせます。

 

次回は豚バラ生姜焼き定食……これまた美味しそうな……録画で朝観ていて良かったです。夜中観たら胃がギュルギュル言いそうです。次回も朝観ます。

 

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