平日07:00からEテレで放送されている教養娯楽番組『シャキーン!』、2017年4月3日月曜日の放送から新曲が披露されました。
「シャキーン・ミュージック」の新曲「速度のうた」
『シャキーン!』の2017年4月3日月曜日放送分から、うたのコーナー「シャキーン・ミュージック」の新曲が披露されていました。2017年の第3弾、2017年度の第1弾となる新曲のタイトルは「速度のうた(そくど・の・うた)」です。
- 「速度のうた」
- 作詞:中川理沙
- 作曲:中川理沙
- うた:ザ・なつやすみバンドとめい&モモエ
作詞・作曲・うたの各パートの担当者の人物紹介です。
歌っているのは2015年に発表された「D.I.Y.〜どこまででもいけるよ〜」以来でしょうか、「ザ・なつやすみバンド」さんと、メインMCの「めいちゃん」、「モモエ」ちゃんです。
作詞・作曲は「中川理沙(なかがわ・りさ)」さんです。「ザ・なつやすみバンド」のメンバーの方です。
「ザ・なつやすみバンド」とは?
先ほど書いたように、「ザ・なつやすみバンド」さんは 「D.I.Y.〜どこまででもいけるよ〜」を担当していた方です。あの曲もめいちゃんとモモエちゃんの2人が歌っていました。
いよいよ明日からNHK Eテレ「シャキーン!(朝7:00〜)」にてザ・なつやすみバンドとめい&モモエの「速度のうた」がOA!ゲストミュージシャンに池田若菜(Fl)、NAPPI(Tb)、松田“CHABE”岳二(Per)、ドラムテックにオータコージさんを迎えた力作💪🏻早起きしてね💋
— ザ・なつやすみバンド (@natsuyasumiband) 2017年4月2日
Twitterによる「速度のうた」の告知もありました。
「ザ・なつやすみバンド」のメンバーは、「MC.sirafu」さんがスティールパンとトランペットを担当し、「村野瑞希」さんがドラムを、「高木潤」さんがベースを、「中川理沙」さんがボーカルとピアノを担当しているとのことです。
2008年4月「毎日が夏休みであれ!」という信念の元、結成。
温かくも透き通った伸びやかな歌声、
叙情的かつセンチメンタルな歌詞とメロディにはどこか懐かしさがあり、
ピアノ・ベース・ドラム、そしてスティールパン・トランペットなども加わったアンサンブルは、
ストレンジで癖になる唯一無二のサウンドを生み出している。
というプロフィールが公式Webサイトには書かれていました。ジャンルは何になるのでしょう? 「唯一無二のサウンド」ですから特にこれというものは決めていないのでしょうか。
『シャキーン!』の2曲を聴く限りはPOPSかなと思っています。ただ、スティールパンとトランペットが入るみたいなので、一般的なギターとベースとドラムと……というバンドとは毛色は異なりそうですね。
スティールパンとは?
スティールパン(Steelpan)は、ドラム缶から作られた音階のある打楽器。独特の倍音の響きを持った音色が特徴。
カリブ海最南端の島国・トリニダード・トバゴ共和国で発明された「20世紀最後にして最大のアコースティック楽器発明」と呼ばれており、トリニダード・トバゴ政府により、「国民楽器」として1992年に正式に認められた。
スティールパンのWikipediaにはこのように書かれています。
一気にトロピカルな雰囲気に変わりますよね。大好きな音色です。動画サイトで「Steelpan」や「Little Tempo」などで検索をかけると色々ヒットすると思います。同様の検索でAmazonで調べればたくさんヒットしますから、購入してみるのも良いですね。
「速度のうた」の歌詞
新曲「速度のうた」の歌詞は、簡単に書きますと、時間は決まっているのに人それぞれ見え方や感じ方は違うよね。みんな違ってみんないい、的なことです。相対性理論の話(嘘)
走っていたら見えないものも歩いていたら見えることがあるし、立ち止まってみるのも良いかもしれない。
おわりに
という新曲でした。2017年に入ってからの、前曲「逆にパワー」と前々曲「いいわけ!?」は、いずれも超ポジティブでアッパー系の曲でしたから、今回は逆に、春らしく少し落ち着いた雰囲気の、ダウナー系の曲で攻めてきた感があります。
前2曲はキャッチーな曲でしたから、比べてしまうと今回の曲は食いつき自体良くないかもしれないです。でも歌詞を噛み締めていると、ふと外へ出てみたくなります。春の川辺を歩いてみたくなる良い曲です。
曲で使われたVTRは、郊外や田舎にある、ショッピングモールやスーパーマーケットの大きな駐車場が舞台でした。場所はどこでしょうね?