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昭弘がイオクをペシャンコにして溜飲が下がっただけでした。三日月とアトラの子供は「暁」です - アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』50話(最終回)「彼等の居場所」の感想

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毎週日曜日17:00より、TBSにてアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の2期が放送されています。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次

 

 

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

g-tekketsu.com

 

2017年4月2日の放送は第50話「彼等の居場所」です。今回で最終回になります。

 

 

イントロダクション

主人公、三日月・オーガスが所属する鉄華団は、クーデリア・藍那・バーンスタインの地球への護送からアーブラウ代表指名選挙を巡る戦いで一躍名を上げた。そしてその戦いでギャラルホルンの腐敗が暴かれたことにより、世界は少しずつではあるが確実に変わりつつあった。

アーブラウとの交渉で得たハーフメタル利権のもと、テイワズの直系となった鉄華団は資金も潤沢となり入団希望者も増加。その規模は地球にも支部を置くほどとなった。

また地球への旅で世界の実情を知ったクーデリアはアドモス商会を設立。現実的・実務的な側面から火星の経済的独立を目指す。だが名を上げ新たな道を歩みだした彼らを快く思わない輩も数多く存在する。

アドモス商会が行うハーフメタル採掘場の視察。その護衛を依頼された鉄華団団長オルガ・イツカは新たな敵の襲撃を察知する。オルガの指揮の下、鉄華団、そして三日月はモビルスーツ「ガンダム・バルバトスルプス」と共に敵撃退へと向かう。

イントロダクションです。公式Webサイトの「World」ページから抜粋しました。

 

 

2期25話(50話)「彼等の居場所」

主人公「三日月・オーガス(みかづき・おーがす)」の所属する「鉄華団(てっかだん)」は、地球圏を統べる武力組織「ギャラルホルン」の「ラスタル・エリオン」率いる月外縁軌道統合艦隊「アリアンロッド」の掃討作戦を受け、全滅のピンチに陥っています。

団長の「オルガ・イツカ」は火星の武器商人「ノブリス・ゴルドン」の部下に銃撃され死亡し、残された三日月たちは亡きオルガの命令を遂行することにします。命令とは、鉄華団のメンバーを地球の「アーブラウ」へと連れて行き、別IDを取得して別人となってアリアンロッドから逃げおおせることです。

退路確保のために三日月たちモビルスーツ隊はアリアンロッド掃討部隊と戦っています。

「ギャラルホルン」の「地球外縁軌道統制統合艦隊」司令であった「マクギリス・ファリド」准将は、前回、「ガエリオ・ボードウィン」の乗る「ガンダム・キマリスヴィダール」に敗れて死亡しています。

 

 

三日月と昭弘の死

三日月の乗る「ガンダム・バルバトスルプスレクス」と、実働二番隊隊長「昭弘・アルトランド(あきひろ・あるとらんど)」の乗る「ガンダム・グシオンリベイクフルシティ」は、最後の最後まで戦場に残って戦いました。他のメンバーを逃し盾になる。

ただ、アリアンロッドがまともに鉄華団の相手をする訳もなく……やはり使ってきました。禁止兵器の「ダインスレイヴ」です。バルバトスとグシオンは上空から放たれたダインスレイヴに為す術もなく破壊されてしまいました……。

がしかし、それで倒れる2人ではありません。尚も目の前の掃討部隊をなぎ倒していく2機に、「セブンスターズ」のうちイオク家当主「イオク・クジャン」と、ラスタルの部下「ジュリエッタ・ジュリス」が対峙します。

三日月vs.ジュリエッタ、昭弘vs.イオクです。戦いの結果は意外なもので、三日月はジュリエッタに敗れ、昭弘はイオクに勝利していました。三日月は既にボロボロでしたからジュリエッタが勝ったというのも正確な表現ではないかもしれません。交戦中に既に意識を失っていたようです。

昭弘はマジックハンドの万力でイオクをプレスして潰していました。昭弘は対峙するモビルスーツの搭乗者がイオクだと知ったことで力が沸いていました。

かつて、鉄華団が親子の契りを交わした「テイワズ」の「タービンズ」には「ラフタ・フランクランド」という女性パイロットがいました。ラフタは「テイワズ」のNo.2「ジャスレイ・ドノミコルス」の手下に暗殺されています。そのジャスレイはイオクと裏で通じていました。

ラフタは昭弘のことが好きでしたし、昭弘もラフタのことが好きだったはずですし、ラフタが自分のことを好いてくれていることを昭弘はわかっていたと思います。つまり昭弘にとってイオクはラフタの敵なのですね。

敵を討った昭弘ですが、ペンチプレスをしているときには既にイオクの部下たちから串刺しを食らっていたので、イオクを潰した直後に絶命しています……。「(ラフタに)いい土産話ができた……」が最期の言葉でした。

ここまでがAパートです。

 

 

マクギリス・ファリド事件の後

Bパートはその後、です。「マクギリス・ファリド事件」を早期に収めたことでギャラルホルンの地位は再び向上したようです。セブンスターズによる統治を止め、より民主的な統治に変化させています。その初代代表にラスタルが就任しています。

事件後、ギャラルホルンは火星の統治を緩めて、それにより地球の4経済圏も手を引いて、実質的な火星独立となったようでした。火星連合の連合議長として、本作のヒロイン(?)「クーデリア・藍那・バーンスタイン(くーでりあ・あいな・ばーんすたいん)」が就任しています。

それにはテイワズの代表「マクマード・バリストン」の後押しがあったと。テイワズの勢力が増大しているということですから、テイワズの勢力の中心にある木星圏と、ギャラルホルンの地球圏との緩衝地域として、クーデリアたちの火星は成立していくのではないでしょうか。

クーデリアは(ラスタルを憎んでいるでしょうけど)ギャラルホルンと手を組んでいくことに合意し、ラスタルもクーデリアが鉄華団と通じていることもわかって手を組むことにしているのでしょう。ジュリエッタが言っていたように「清濁併せ呑む(せいだくあわせのむ)」です。

 

 

悪魔の首を取った凛々しき女騎士

ジュリエッタは車椅子に乗るガエリオを押していました。付き合っているのでしょうか。少なくとも好き合ってはいるようです。

ジュリエッタは悪魔(バルバトス)の首を取った凛々しき女騎士」として地位を高めているとのこと。新しいギャラルホルンの担い手と噂されるほどになっています。

 

 

鉄華団のその後

三日月と昭弘の犠牲によって、他の鉄華団のメンバーは無事に脱出でき、別人となれたようでした。

副団長の「ユージン・セブンスターク」も、元地球支部長「チャド・チャダーン」も、「ダンテ・モグロ」も、「ライド・マッス」も、「ナディ・雪乃丞・カッサパ(なでぃ・ゆきのじょう・かっさぱ)」も、「メリビット・ステープルトン」も無事です。

ユージンとチャドはクーデリアのSPのような警護の役割をしていました。クーデリアを「お嬢」と呼んでいたので、「アドモス商会」に入っているのでしょうか。雪乃丞とメリビットさんは2人目の子供ができているようです。

クーデリアたちはライドを探していました。ライドはクーデリアたちとは別行動をしていて、ラストに「ノブリス・ゴルドン」を暗殺していました。ライドは過去を捨てられていない、割り切れていないようです。

 

 

アカツキ

クーデリアは「アトラ・ミクスタ」に会いに言っていました。アトラには子供が生まれていて、その子供の名前は「アカツキ」というようです。

アカツキの漢字は「暁」です。髪の色がアトラのような茶系で、でもアトラより少し濃かったですね。顔は三日月に似ていました。

アカツキのCVは「朝井彩加(あさい・あやか)」さんが担当しています。

三日月の子供なら月つながりで「満月」の方が自然かなと思いますけど、「ミカヅキ」の音に寄せてきたのですか。

 

 

おわりに

「誰にも等しく、権利を与えられる世界。マクギリス・ファリドの目指した理想の一端は、奇しくもラスタル・エリオンの手によって成し遂げられようとしている」とナレーションがありました。

では、マクギリスや鉄華団は、『鉄血のオルフェンズ』の物語は何だったのかと思ってしまいますが、でも彼らの行動があってのギャラルホルンや火星の変革でもあったのでしょうから、無駄ではないと思います。思いたいです。

 

全滅エンドは回避されましたが、結局はダインスレイヴで手っ取り早く三日月たちを処理してしまった感がありましたから、納得がいく結末とは到底言い難いです。

ガンダムというと「ソーラーシステム」というチート兵器が存在しますが、それがオルフェンズ世界ではダインスレイヴだったということですね。

でも、『機動戦士ガンダム』などのソーラーシステムは、安易に主人公の命運を直接的に決するための装置には使われなかったと思います。その点ではオールドのガンダムとオルフェンズではチート兵器の使い方や立ち位置には大きな違いがあると感じています。オルフェンズのチート兵器の使い方は安易ですし悪手です。脚本的に。

それと、最終回に三日月たちを襲ったダインスレイヴは、火星の大気圏外から発射されていたので、発射から着弾まで結構な時間を必要とすると想像されます。大気を通過するのですから宇宙で発射・弾着が完結させるのとは勝手が違うはずです。宇宙から地表にいる三日月たちモビルスーツ1機に当てることは容易とは思えないですし、三日月たちが弾を感知できないとは思えないですね……かなり無理があるかなと。火星の大気のことを知らないのであれですが。

「ガラン・モッサ」のこと(地球支部)といい、モビルアーマーの設定といい、「火星の王」といい、主人公の敵が勝利してしまう結末といい、2期は迷走続きでしたね。2期だけをもう一度やり直してもらいたいくらいです。

 

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