ディスディスブログ

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明美と栄輔の恋愛フラグと結婚フラグが立ったように思います - 朝ドラ『べっぴんさん』135話の感想

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NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』、2017年3月14日放送の第135話は、「キアリス」の映画作りが始まっています。

  

 

第24週「光の射す方へ」

www.nhk.or.jp

 

2017年3月13日月曜日の放送から朝ドラ『べっぴんさん』は第24週「光の射す方へ」が始まっています。舞台は昭和48年(1973年)、「オイルショック(石油危機)」が起こって、日本経済が大打撃を被っています。134話の途中から昭和49年になっています。

ヒロインの「坂東すみれ(芳根京子)」たちが立ち上げた子供用品の総合店『キアリス』もオイルショックの煽りを受けて経営の落ち込みが見られ、これまでの拡大路線からの方向転換を迫られているようでした。

夫「坂東紀夫(永山絢斗)」や「村田君枝(土村芳)」、「小澤良子(百田夏菜子)」、「小野明美(谷村美月)」などが慎重路線を取ろうとする中で、すみれの一人娘「さくら(井頭愛海)」と結婚をした、君枝と夫「村田昭一(平岡祐太)」の一人息子「村田健太郎(古川雄輝)」はその方針に納得がいっていない様子です。

前週、若者向けファッションブランド「エイス (AIS) 」が倒産をしました。社長の「岩佐栄輔(松下優也)」は表舞台から姿を消し、今はすみれの姉「ゆり(蓮佛美沙子)」と夫「野上潔(高良健吾)」の家に居候しています。

 

 

映画を作ろう!

すみれと明美と君枝と良子の創設者4人が喫茶店「レリビィ」でお茶をしていると、すみれが映画を作ろうと言い出しました。

自分たちが次の世代にバトンを繋ぐために何かを残そうとしてアイデアが浮かんだようです。次の世代とはお客さんや「キアリス」の次の世代(社員)という意味で良いと思います。

製作する映画は、20年以上前にすみれたちが作った新米お母さんに贈る育児法が書かれた「キアリスガイド」の映像化です。

良子と夫「小澤勝二(田中要次)」の一人息子「龍一(森永悠希)」が、友人にカメラマンの「亀田(上地雄輔)」を紹介してくれました。

亀田はキャメラマンです。監督や助監督、脚本、出演者が必要です。話し合いの末、監督は紀夫、助監督は今は専務でしたか?「足立武(中島広稀)」、脚本は「キアリスガイド」を手掛けた明美、主演はさくらと健太郎の一人娘「藍」です。

映画は30-40分ほどのものになるとのこと。

 

 

タイトルは「ようこそ赤ちゃん」

いよいよ具体的な製作に入っていきますが、何よりもまず脚本が出来上がらないことには映画作りは進みません。

実は、明美は今でも野上家に行ってゆりから英語を教わっているようで、明美が野上家を訪れると、栄輔と出会いました。

明美は栄輔に声をかけ一緒に映画作りをしようと誘っています。2人は夜、「レリビィ」に集まり、脚本を制作していました。「レリビィ」は元々靴屋「あさや」で、明美の家でもあったはずです。

2人で夜を明かす……まさか? という展開があるかもしれませんね。

後日、映画のタイトルを決めることになり、亀田から一人ひとりにタイトルのアイデアを聞いて回ると、最後、すみれが「ようこそ赤ちゃん」と提案し、それに決定しました。

 

 

おわりに

明美と栄輔の恋愛フラグ&結婚フラグが立っていますね。

かつて足立が明美に告白したときに、足立の妄想ではありますが、ジャズ喫茶「ヨーソロー」で明美と栄輔が2人並んでお酒を飲んでいる様子がありましたが、あれが現実のものとなるかもしれない、という。

そう言えば昭和49年には「ヨーソロー」はあるのでしょうか? 二郎や五月はどうしているのでしょうか? 気になります。2人や子供のことは触れられていましたっけ?

すみれたちは映画作りに盛り上がっていまる一方で健太郎の心は晴れないままです。まぁでも「キアリスガイド」の映画を観れば、健太郎の考えも変わるのでしょう。そのためにも映画を作っているのでしょうから。

上地さん演じるキャメラマンの亀田の服装が、私は結構好きです。70年代のアメリカ古着が好きなものですから、今の『べっぴんさん』はどストライクな時代なんですよねぇ。亀田はデニムシャツにベストを着て、デニムのベルボトムを穿いて、フライトジャケットを着ていました。ジャケットはN-3辺りでしょうか?

 

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