ディスディスブログ

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アンドリュー再登場! アッコとロッテにまさかのラブコメ展開が?! - アニメ『リトルウィッチアカデミア』10話「蜂騒ぎ」の感想

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毎週月曜日00:00(金曜深夜26:25)より、TOKYO MXにてアニメ『リトルウィッチアカデミア』が放送されています。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次 

 

 

アニメ『リトルウィッチアカデミア』

tv.littlewitchacademia.jp

 

2017年3月13日の放送は第10話「蜂騒ぎ」でした。アッコたちがおめかし?

ちなみに私は1話を録画し忘れてしまい観られていません。

 

 

イントロダクション 

幼いころにシャイニィシャリオの魔法ショーを見て魔女になることを夢見たアッコはシャリオと同じ伝統ある魔女育成名門校「ルーナノヴァ魔法学校」に入学する。
新しい町、新たに始まる学校生活、そして新たに出会う友達。
魔女学校の中でほうきの飛行授業や魔法にまつわる不思議な授業など、魔女学校ならではの授業の中でアッコやロッテ、スーシィたちが大騒動を巻き起こす!
ルーナノヴァを巻き込んだアッコの魔女への第一歩が今から始まる‐

こちらが公式Webサイトに書かれているイントロダクションです。

 

 

10話「蜂騒ぎ」

10話はラブコメでした。最近のアニメではベタなラブコメ展開をあまり見ない気がするので新鮮でしたね。だからこそ、どうして深夜なのか、という思いは強まります。

本作ヒロインの「アッコ」こと「アツコ・カガリ」は、学んでいる「ルーナノヴァ魔法学校」でルームメイトの「ロッテ・ヤンソン」と「スーシィ・マンババラン」と街に外出しています。サーティーワン的な3段アイスを食べながらおしゃべり。

そこでスーシィは「恋のホレホレ蜂」なる蜂(はち)をアッコとロッテに見せていました。何でも間違ってスーシィの元に届けられたのだそうです。毒蜂を注文したのに。

この「恋のホレホレ蜂」に刺された人は、最初に見た人に恋をするのだそう。

 

そんな3人の前に1台のリムジン車が停まり、ルーナノヴァ魔法学校始まって以来の天才「ダイアナ・キャベンディッシュ」の取り巻きである、「ハンナ」と「バーバラ」がリムジンから降りてきました。ハンナとバーバラの2人はルーナノヴァの制服ではなく綺麗なドレスを着ています。

何でも、「アンドリュー・ハンブリッジ」が、通うイギリスきっての名門校「エイプルトン校」で「最優秀生徒賞」を受賞したので、その栄誉をお祝いするパーティがあり、そこに招待されたのだとか。

パーティに招待されたことを自慢するハンナとバーバラに悔しさいっぱいのアッコは、自分たちもハンブリッジ家のパーティに行こうとロッテとスーシィを強引に誘っていました……。

魔道具カフェに向かい売れ残りの「シンデレラセット」を手に入れて、その魔道具を使ってドレスと馬車を用意し(2時間で魔法が切れるタイマー)、ハンブリッジ家に乗り込み、パーティに潜入して……という話でした。

 

 

アンドリューって誰?

「アンドリュー・ハンブリッジ」は久しぶりの登場でした。6話「ポラリスの泉」で登場して以来ですか。

アンドリューは、イギリスきっての名門校「エイプルトン校」に通う高校生で、「エイプルトンの貴公子」と呼ばれています。頭脳明晰で容姿端麗、魔法に対しては興味を示していません。

アンドリューの父「ハンブリッジ伯爵(はんぶりっじ・はくしゃく)」は、家柄の良いエリートで、若くして国務大臣の地位を得た気鋭の政治家。頭脳明晰で、優れた強行な政策の数々を創案し信頼を得た人物です。ルーナノヴァの存続は否定的、それどころか魔法や魔女に対しても否定的な考えを持っているようです。

伯爵は、アンドリューを自分の後継に育てて、いずれは国を背負って立つ人間にしようとしています。上から押さえつけて、アンドリューの本当にやりたいこともさせていないのでしょう。例えば、今回アンドリューは子供の頃ピアノを弾いていたそうですけど、女々しい音楽など必要ないと止めさせているようでした。

そして、アンドリューの親友の「フランク」も再登場していました。軽いノリで社交的な男性で、今回ロッテに恋をしたようでした。

 

 

懐かしいドタバタラブコメディ

無事(?)にパーティに潜入したアッコたちでしたが、ケーキをばくばく食べている様子をアンドリューに見つけられ、家から追い出されそうになりました。

アッコのピンチに、スーシィが「恋のホレホレ蜂」を放って、会場には大勢の人がいるにも関わらず都合よく蜂がアンドリューの首に針を刺し、アンドリューがアッコに惚れるように仕向けています。

ハチに刺されたアンドリュー。あの、何に対しても興味を示さず退屈そうにしている彼が、アッコの手を握って跪き手の甲にキスをして、ダンスを一緒に踊ってもらえないかと願い出ていました……アンドリュー。

ホレホレ蜂はその後も、フランクやアンドリューの取り巻きたちを次々に刺し、刺された彼らは初めて見た人物がロッテであったことから、ロッテに惚れたようで……。

さらに、ホレホレ蜂の仕業とわかったダイアナも、蜂に刺されて、初めに見たアッコに惚れて……と、とんでもない展開になっています。ダイアナに関しては2回刺されて、2回目は鏡に写った自分を見て自分に惚れてもいます。

スーシィは持っていた扇子に魔法の粉を振りかけて「ハエたたき」のような形に変身させ、それをアッコに持たせます。これで蜂を叩けばアンドリューたちにかかっている魔法は解けると。

パーティ会場を大混乱に陥れつつも、アンドリューと一緒に蜂を対峙したアッコでしたと。アンドリューが10年以上ぶりのピアノを弾いていましたね。弾いていたのは「熊蜂の飛行」ですか。ピッタリな戦局。

 

 

おわりに

アッコが蜂を叩いて、蜂に刺されていた人たちの恋のホレホレ魔法は解けました。

ロッテを追いかけていた男たちも正気を取り戻し、追われていたロッテは何事もなかったかのように彼らにそっぽを向かれて一人に……。やっぱそうだよね、と少し落ち込んでいましたが、フランクだけは魔法が解けてもロッテのことを好きのままだったようで、彼女をデートに誘っていました。

しかし、ロッテはそれを断っています。好きになった訳でないのにデートに行くなんて失礼だということです。その代わり友だちになりましょうと、2人は友人になったようでした。フランクは諦めていないみたいなので、2人は後に恋人になるのかもしれません。

また、アンドリューもアッコのことが気になっているみたいでした。魔法が解けても、伯爵に追い出すよう命令されても、彼はアッコのことを追い出さなかった。それはつまりアッコのことを気になっているということさ、とフランクに指摘されていました。

今後もアンドリューたちは物語に関わってきそうですね。しかもかなり重要そうな話に。

こういったベタなラブコメは最近のアニメではあまりないと思いますので、新鮮でした。私がそういう作品を見ていないだけかもしれませんけど。でも私はラブコメそのものは好きなので、観ていてとても懐かしい思いがしました。子供の頃を思い出すようで。

 

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