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キアリスの面接試験後の選考がいい加減で他の受験者が可哀想でした。さくらと健太郎は縁故採用されそうです - 朝ドラ『べっぴんさん』117話の感想

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NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』、2017年2月21日放送の第117話は、すみれとさくらが再び衝突?していました。

 

 

目次

 

 

 

第21週「新世界へ、ようこそ」

www.nhk.or.jp

 

2017年2月20日月曜日の放送から朝ドラ『べっぴんさん』は第21週「新世界へ、ようこそ」が始まっています。時代は昭和37年(1962年)から昭和44年(1969年)4月へと進んでいます。「大阪万博」こと「日本万国博覧会」を翌年に控えて日本中が活気に満ちている様子です。

ヒロインの「坂東すみれ(芳根京子)」たちが立ち上げた赤ちゃんと子ども向け用品の総合店「キアリス」は創業20周年を迎えていました。社屋は三宮にあるビルへと移り、社員とアルバイトを合わせると従業員は三桁、大きな会社へと成長を遂げています。

 

 

昭和44年現在の主要キャラクター

すみれは44歳で専務となっていて、すみれの夫「坂東紀夫(永山絢斗)」は50歳で社長です。

先週お見合いをしていた「足立武(中島広稀)」は36歳で開発宣伝部の部長です。開発宣伝部には、美術大学出身の26歳「寺田明日香()」、玩具メーカー経験者の33歳「佐藤久美子(呉城久美)」、23歳「島野直子(青山夕夏)」がいます。

タケちゃんの告白を断り一人で生きていくことを宣言していた、「小野明美(谷村美月)」は45歳となり、育児相談部の部長です。

初めて友人や知り合いではない外部から「キアリス」に入社した「中西直政(森優作)」は33歳で、人事部長。悦子様こと「小山悦子(滝裕可里)」は44歳で販売員指導係。「小澤良子(百田夏菜子)」と「村田君枝(土村芳)」はデザイン部にいて、それぞれ責任者に就任しています。

 

 

さくらと健太郎が入社試験に臨む

すみれたちの一人娘「さくら(井頭愛海)」と、君枝と夫「村田昭一(平岡祐太)」の息子「村田健太郎(古川雄輝)」は、共に25歳です。

さくらは東京の美術系の大学(東京藝術大学?)へ、健太郎は東京大学へと進学していましたが、大学は既に卒業していて米国へ留学していたようです。さくらはデザイン、健太郎は経営を学んでいます。

帰国した2人は共に「キアリス」の入社試験を受けていて、事情を知らなかったすみれたちを驚かせていました。どうやら中西が2人に頼まれて、さくらたちに内緒で書類選考を通過させていたらしいのです。

面接後に、すみれたちはさくらたちと会い、さくらたちの「キアリス」への入社に反対します。縁故採用をして子どもたちを会社に入れたら、空気が変わってしまうと言っていたでしょうか。

また、600人もの方が就職を希望して書類を送って試験を受けてきているのに、結局は縁故採用でしたなどとなったら、皆さんに申し訳が立たないという理由もあります。

中西くんに根回しをして書類選考を通過させる、その行為がルール違反だとも言っていました。

しかし、中西とタケちゃんは面接試験で不採用にしようとしたすみれや紀夫、君枝を説得し、先へと進ませることにしています。

 

 

おわりに

さくらは健太郎と付き合っているみたいです。でもまだすみれたちには言えていません。しかし前回、良子の夫「小澤勝二(田中要次)」にはバレてしまっていましたか。

さくらと健太郎の就職に関しては縁故採用はしない方が良いとは思いますけど、結局は採用して働かせるのでしょう。物語の流れ的に。もちろん、縁故で採用したのではなく公平に判断した結果だと周囲を納得させないといけないですね。どういう方法で納得させるのか、が次回以降になるかと思います。

どのような方法であっても、結局は縁故採用と思われそうですし、社内にもギスギスしたものが生じそうですけれども……。

それにしても、面接試験後の選考会議はいい加減でしたね……もう少しきちんと話し合って決めていただきたいです。それとすみれもさくらもきちんと話し合った方が良いと思います。さくらが成長してからは、何度か会話が足らずにトラブルになっている印象があるので、もう終盤ですし、二度も三度も同じ展開は止めていただきたいです。

ちなみに私が人事担当なら、そのような裏口から書類を通そうとする人は採用しないです。というか、採用したくない。

さくらは「人間を見てよ」などと言うなら、どうして正々堂々と書類を送らなかったのか、書類を送る前に両親にしっかりと自分の意志を伝え、説得しなかったのか。高校時代から、さくらの性根がねじ曲がっているように私には見えています。

 

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