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アッコが「オバケのQ太郎」的な顔の半魚人に変身していました。金魚のパイシーズ先生救出作戦です - アニメ『リトルウィッチアカデミア』7話「オレンジサブマリナー」の感想

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毎週月曜日00:00(金曜深夜26:25)より、TOKYO MXにてアニメ『リトルウィッチアカデミア』が放送されています。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次 

 

 

アニメ『リトルウィッチアカデミア』

tv.littlewitchacademia.jp

 

2017年2月20日の放送は第7話「オレンジサブマリナー」でした。「Submariner(サブマリナー)」とは潜水艦の水兵、将兵のことですか。オレンジサブマリナーはアッコのことを指しています。

ちなみに私は1話を録画し忘れてしまい観られていません。

 

 

イントロダクション 

幼いころにシャイニィシャリオの魔法ショーを見て魔女になることを夢見たアッコはシャリオと同じ伝統ある魔女育成名門校「ルーナノヴァ魔法学校」に入学する。
新しい町、新たに始まる学校生活、そして新たに出会う友達。
魔女学校の中でほうきの飛行授業や魔法にまつわる不思議な授業など、魔女学校ならではの授業の中でアッコやロッテ、スーシィたちが大騒動を巻き起こす!
ルーナノヴァを巻き込んだアッコの魔女への第一歩が今から始まる‐

こちらが公式Webサイトに書かれているイントロダクションです。

 

 

7話から登場した人物

7話から登場した人物(?)がいました。Twitterの画像にある、金魚鉢に入っている金魚(?)がその人です。魔女の学校ですから、金魚もやはりメスなのでしょうか。

金魚の名前は「パイシーズ」というそうで、実はヒロインの「アツコ・カガリ」が学んでいる「ルーナノヴァ魔法学校」の教師です。パイシーズ先生。担当は「魔法言語学」でしたっけ「魔法哲学」でしたっけ。

今回、アッコは退学の危機に陥り、不正を働こうとしてパイシーズ先生にミネラルウォーターを与えて気絶させた上に、排水口へ流してしまう不祥事を起こしました。

 

 

 

7話「オレンジサブマリナー」

前回、「ポラリスの泉」で憧れの「シャイニィシャリオ」の努力を垣間見、アッコは簡単に大いなる力を手に入れる術などなく、地道な日々の努力こそが唯一の道なのだと知りました。

以降、アッコはそれまで興味のなかった授業に対しても真摯に向き合い努力を重ねているようですけど、なかなか成果は表れず、相変わらず基礎魔法で躓いています。

アッコにとって「ルーナノヴァ魔法学校」入学後初となる試験期間がやって来ました。そこでも全てが落第点で、ついには爆発事故と暴力事件(喧嘩)まで起こしてしまいました。

校長室に呼び出されたアッコ、部屋には「ホルブルック校長」と「フィネラン先生」、「アーシュラ先生」がいます。フィネラン先生から「パイシーズ先生」が担当する「魔法哲学」の試験も落第点だった場合、アッコを退学処分とすると宣言されてしまいました。ピンチ。

 

 

パイシーズ先生救出作戦

「魔法哲学」は金魚のような、魚のパイシーズ先生が担当していて、彼女(?)は魚類語を話します。アッコは魔法哲学を理解できないどころか、パイシーズ先生の話す魚類語すらわかりませんから、試験に合格する確率は極めて低く、もはや絶望しかありません。

そこでアッコはパイシーズ先生を買収にかかったですが……前述したように、勢い余って先生を排水口に流してしまいました。先生を。

それを聞いたルームメイトの「ロッテ・ヤンソン」と「スーシィ・マンババラン」の2人はアッコに協力して、排水口の先にある湖へと向かいました。魔法哲学の試験開始までがリミットで、アーシュラ先生に間をもたせるよう頼んで(押し付けて)。

 

自分たちに変身魔法をかけて魚に変身すれば魚の声も理解できるそうです。泳げますし。そこで変身した結果、アッコはオレンジ色の半魚人のような姿になってしまいます。それが「オレンジサブマリナー」です。見た目は「オバケのQ太郎」そのまま。

湖へと出てパイシーズ先生を探す3人(3尾)、その途中でアッコがある魚と出会い、止めるロッテを振り切り魚の家族を探すことにします。魚の家族は密漁している人間の仕掛け(罠)にかかり、檻(?)の中に閉じ込められていました。

使用できる魔法に限り(杖のバッテリー容量的に)があったのですが、アッコは自分のためではなく魚の家族のために檻を破壊するために使いました。

 

 

アッコの退学処分に対しアーシュラ先生が!

そうして助けた魚たちの中にパイシーズ先生もいて、3人+1尾は急いで試験会場の教室へと戻りましたが……既にバレていまして、フィネラン先生が3人を待ち構えていました。

フィネラン先生はアッコが更なる不祥事を起こしたこと、半魚人姿が新聞で報じられていることに対して堪忍袋の緒が切れ、即時の退学処分を校長に要求しましたが……それに反対をしてくれたのがアーシュラ先生です。

「彼女は魚類語がわかるようになり、まだまだ中途半端ですがこうやって変身魔法も身につけようとしています。比べるべきは他の生徒ではなく、入学当初の彼女です。たくさん失敗して確実に成長しているじゃないですか!」「目の前で悲しんでいる者を放って置けず、自分のことよりも相手の気持になれることは評価されるべきじゃないんですか?」「成績や世間体ばかりを気にするなんて馬鹿です!」「私は彼女を評価します」

と、いつもはフィネラン先生に逆らえず、頼りない様子のアーシュラ先生が初めてというくらいに、ハッキリと自分の意志を主張していました。

さらにパイシーズ先生は「久々に広大な湖で泳げて楽しかった」「魔法哲学の成績は授業内容を自ら体現したことを評価してA」だと言ってくれています。

そこへある報告がもたらされました。環境団体からルーナノヴァに電話が入り、湖で密漁者から絶滅危惧種の魚を救った半魚人を表彰したい、という内容です。

それを受けて、ホルブルック校長は我が校の生徒が表彰されるのですから居てもらわないとね、と退学処分は下されませんでした。しかし、試験で不正を行ったアッコに対して処罰も科していて、それはフィネラン先生と同部屋で一週間寝食を共にすること、でした。きっついですね……。

 

 

おわりに

安定して面白いですね。 本当に少しずつではありますが、変身したり魚類語を理解できたりと、アッコは確実に成長していますから、このまま努力を重ねるしか方法はないのでしょうね。でもそういう子はあるきっかけで一気に伸びそうですから、そのきっかけがいつ訪れるのかが楽しみです。

スーシィがアッコの苦境を喜んでいるところが私は好きなんですね。意地が悪いと言えばそうですけど、彼女は学校を退屈に感じていて、アッコの近くにいれば退屈しないと感じているのでしょうね。パイシーズ先生を助けに行くときのスーシィは生き生きとしていました。結局は自分のことなのですが、結果的にはいつもアッコを助けていますし、良い子です。

 

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