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ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

相米ニさんの台詞「どんな奴でも一線でやってる人間に恥をかいたことない奴なんていねぇ」が刺さります - アニメ『3月のライオン』15話の感想

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毎週土曜日23:00より、NHK総合にてアニメ『3月のライオン』が放送されています。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

アニメ「3月のライオン」

3lion-anime.com

 

2017年1月28日の放送は第15話 「Chapter.30 月光」「Chapter.31 自我のカタマリ」でした。2クール目の4話目です。

 

 

イントロダクション

これは、様々人間が何かを取り戻していく、優しい物語。そして、戦いの物語。
主人公・桐山零は、長兄ころに事故で家族を失い、心に深い孤独を負う17歳のプロの将棋棋士。
東京の下町に一人で暮らす零は、あかり・ひなた・モモという3姉妹と出会い、少しずつ変わり始めていく−。

このようなイントロダクションです。

 

 

 

15話から登場した人物

15話に登場した人物に見たことのない人がいました。上記Twitterの左端にいるメガネを掛けて痩せている男性です。私の見忘れかもしれません。

記事作成時点で、公式Webサイトの「登場人物」ページへ行こうとするとエラー表示が出て入ることができないので、彼が何という名前か確証を持てません。

クレジットを見ると「横溝億泰(よこみぞ・おくやす)」かなと思われます。CVは「阪口大助(さかぐち・だいすけ)」さん。15話の中で「B1」だと言っていましたね。B級1位。

B1はかなり強いのではないでしょうか。主人公「桐山零(きりやま・れい)」はC1で、零の「心友(?)」の「二海堂晴信(にかいどう・はるのぶ)」や零の先輩棋士「松本一砂(まつもと・いっさ)」はC2だったと思います。

一砂と仲が良い「スミス」こと「三角龍雪(みすみ・たつゆき)」の階級は何でしたか? 「獅子王戦」で準決勝まで勝ち進むほど実力者ですからB1でしょうか? 「島田開(しまだ・かい)」と「後藤正宗(ごとう・まさむね)」はAでしたっけ。タイトル争いするほどの人ならAなのでしょう。将棋のことはまったくわからないです。

 

 

 

第15話 「Chapter.30 月光」「Chapter.31 自我のカタマリ」

前回、「獅子王」の現在のタイトルホルダーは「宗谷冬司(そうや・とうじ)」で、その宗谷とタイトル戦を争うための挑戦権を得るトーナメント戦「獅子王戦(ししおう・せん)」が行われています。

零は準決勝まで勝ち進み、準決で前述の「島田」と戦いましたが完敗していました。零が自らの若さ・経験不足から島田の力量を読み間違えていたこと、憎き「後藤」のことばかりに意識が向いていたことで、島田に完敗し恥ずかしさで一杯になっていました。

 

15話は挑戦権を決める獅子王戦トーナメントの決勝戦、後藤vs.島田の三番勝負が切って落とされました。初戦は後藤の勝利、第二戦は島田の勝利で、五分と五分のまま最終戦へともつれています。

 

 

零は高校の進級がピンチに?

「獅子王戦」準決で敗退した零はその後何をしているかというと「勉強」です。通っている高校で出席日数が足らずに進級できるかどうかの瀬戸際にいました。

いえ、正確には担任教師の「林田高志(はやしだ・たかし)」が初戦が行われた日は、将棋会館へ行って来いと背中を押してくれました。背中を押しながら零の出席日数が足りるか足りないかの計算をしていましたから、零を将棋会館へやる余裕はなかったのですが……。

そしてやはり出席日数が足らずに最後、補習のレポートを作成しなければならなかったようです。林田先生は厳しく優しい良い先生なのですがどこか抜けていて、でもそれがまた良いんですよね。厳しい話も多い『3月のライオン』にあって数少ないオアシスの一つです。

零としても、昼食を一緒に取ってくれたり、職員室で対局の中継の盤面を見せてくれたり、将棋会館へと行かせてくれたり、留年しないために他の教師から情報を集めてくれたり、と自分のために色々と世話を焼いてくれていますから、悪くは言えないどころか感謝しかないでしょうね。良い教師と出会いました。

 

 

川本家も零を心配

零がいつも世話になっている「川本(かわもと)」家では、零が遊びに来ないことを心配しています。川本家ではなく川本の祖父「相米二(そめじ)」のお店、和菓子屋「三日月堂」での会話でしたか。

実は数話前に、自分を引き止めてくれた川本三姉妹の次女「ひなた」や三女「モモ」に向けて、負けられない試合があるから家に帰るなどと言って、引き止めを断り自宅に帰っていた零でしたが、本命(後藤)と当たる前に(島田に)負けてしまっています。

相米二はそんな零の気持ちはわかると、自らも顔を真っ赤にしながら同意しています。自分の若かりし頃のあれこれを思い出している様子。

 

 

相米ニ「恥をかいたことのない奴なんていねぇ」

「そんな格好悪いことかな、気にすること全然ないのに」「頑張ると口にして本当に頑張ったんだと思う、零ちゃんなら」「それで駄目だったとしても誰も笑わないのに」と、「ひなた」は零の頑張りを恥じることはないと言っていました。なんて天使。

相米二は「その通り」と「ひなた」の意見に同意して、さらに以下のように続けました。

「失敗したってことは挑戦したってことだからな。何にもやんねぇで他人のことを笑ってる人生よりずっとまともだ」

「(こういうときどうしたら良いんだろ)放っとくしかあるめぇよ。仕事でかいた恥は仕事で取り返す他ねぇからなぁ。坊主が自分で取り返したって思えるまで自分で頑張るしかないだろう」

「なぁに、そのうち大人になりゃあ嫌でも気づくさ。どんな奴でも一線でやってる人間に恥をかいたことない奴なんていねぇってことにな」

と言っています。これは突き刺さりますね……。

 

 

おわりに

零の義理の姉で、後藤の不倫の相手「幸田香子(こうだ・きょうこ)」が今回登場していました。後藤に会いに将棋会館にまでやって来た香子は、今回のラスト、島田に負けた直後の後藤から、タクシーの相乗りを拒否されていました。置いてけぼり。

はっきりとしたことはわからないのですが、不倫と思っていた後藤と香子は不倫とは関係が少し異なるかもしれないです。いや、やっていることはやっているかもしれないのですが、彼らには単純に不倫と一言で片付けられない何かがありそうです。

後藤の奥さんは長年病院に入院しているようです。何の病気なのでしょうね。

 

二海堂は、島田にどうしてそんなに零のことを心配するのか聞かれて、かつて小学校の頃に初めて対局したデパートの屋上での出来事を語っていました。「自我の塊(じが・の・かたまり)」になっていた自分の頭をかち割ってくれたのが零だったから、今「自我の塊」になっている零の頭を「兄者」にかち割ってやって欲しいと思っているのだそうです。そうして零は島田に頭をかち割られた、と。

やはり二海堂は零のことが大好きなんですね。兄者のことも大好きです。純粋です。

 

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