ディスディスブログ

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「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」のポッドレースを彷彿とさせるホウキリレーでホウキに乗れない熱意だけのアッコが準優勝です - アニメ『リトルウィッチアカデミア』3話「Don't stop me now」の感想

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毎週月曜日00:00(金曜深夜26:25)より、TOKYO MXにてアニメ『リトルウィッチアカデミア』が放送されています。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アニメ『リトルウィッチアカデミア』

tv.littlewitchacademia.jp

 

 

2017年1月23日の放送は第3話「Don't stop me now」でした。

ちなみに私は1話を録画し忘れてしまい観られていません。

 

 

イントロダクション 

幼いころにシャイニィシャリオの魔法ショーを見て魔女になることを夢見たアッコはシャリオと同じ伝統ある魔女育成名門校「ルーナノヴァ魔法学校」に入学する。
新しい町、新たに始まる学校生活、そして新たに出会う友達。
魔女学校の中でほうきの飛行授業や魔法にまつわる不思議な授業など、魔女学校ならではの授業の中でアッコやロッテ、スーシィたちが大騒動を巻き起こす!
ルーナノヴァを巻き込んだアッコの魔女への第一歩が今から始まる‐

こちらが公式Webサイトに書かれているイントロダクションです。

 

 

『リトルウィッチアカデミア』の登場人物3

『リトルウィッチアカデミア』の登場人物です。1,2話の記事に書いていない人物が3話に登場していましたので紹介します。

今回も公式Webサイトの「CHARACTER(キャラクター)」ページを参考にしました。

 

主な新登場のキャラはTwitterの画像にある3人です。

まずは「アマンダ・オニール」、CVは志田有彩さん。

アマンダはアメリカ出身の少女です。何でも、手癖が悪くお宝を盗み出すことが趣味だそうで、今回も「流星丸」でしたかホウキを「魔道具カフェ(魔導具カフェ?)」から盗み出していました。他にも校内の倉庫に侵入したり、学園のセキュリティにいたずらを働いたりしているそうです。ダンスやパーティが好きというのは流石にアメリカン。

次に「ヤスミンカ・アントネンコ」、CVは上田麗奈さんです。

「ヤースナ」ちゃんというそうです。ロシアの少女。食べることが大好きで、3話でもドーナツでしたか、お菓子を食べていました。授業中にもお菓子を食べるため先生によく怒られると。

最後に「コンスタンツェ・アマーリエ・フォン・ブラウンシュバンク=アルブレヒツベルガー」、CVは村川梨衣さん。

えらい長い名前ですね……クレジットを見ると「コンスタンツェ」とだけありました。メカマニアで、校則違反のハイテク機器を持ち込んでは、魔法で改造し生徒に密売しているという……。3話で開催された「ルーナノヴァ杯ホウキリレー」でも、コンスタンツェは魔法のホウキにエンジンを設置して、それでプロペラを回転させ、より高い推進力を得ていました。

コンスタンツェはスーシィと気が合うとのことで……確かに、ヒロインの“アッコ”こと「アツコ・カガリ」のルームメイトの一人「スーシィ・マンババラン」は毒物マニアですから、コンスタンツェと似た空気感があります。

それと、2話の感想記事で少し書いていますが、ここでもう一度「ルーキッチ先生」のことを書いておきましょう。ルーキッチ先生のCVは岡本茉利さん。

「ルーナノヴァ魔法学校」で生徒たちから「オカルト先生」と呼ばれている魔法薬学の先生です。お菓子「ねるねるねるね」のTVCMに登場する魔法使いのおばあさんのような外見をしています。あの魔女がルーキッチ先生のモデルでしょうね。

ルーキッチ先生はある意味魔女らしい魔女のように見えますが、今の時代からすると古臭い魔女のようで他の先生とは一線を画す存在です。ルーキッチの授業はアッコたち生徒たちには退屈なもののようです。スーシィを除いて。

 

 

3話「Don't stop me now」

3話は上記のように、アッコが魔法を学んでいる「ルーナノヴァ魔法学校」伝統の、1333回「ルーナノヴァ杯ホウキリレー」が開催されました。

 

基礎魔法すら習得できていないアッコでしたが、歴代の優勝者の写真の中に子供の頃からの憧れの的「シャイニィシャリオ」の姿を認めると俄然意欲が湧いてきます。アッコはホウキで空を飛べることすらできないにもかかわらず、ルームメイトの「ロッテ・ヤンソン」とスーシィと3人でチームを作り出場することにしました。

シャイニィシャリオと思われる「アーシュラ先生」はアッコの指導役を買って出ており、アッコのために専用のホウキをプレゼントしたり、「My First Broom Ride(はじめての飛行魔法)」なる初等部の教科書をプレゼントしたり、何とかアッコがホウキに乗れるよう支援してあげています。

 

 

ホウキリレー当日

しかし、アッコは全く乗ることができず(浮かべず)に、ホウキリレーの当日を迎えてしまいました。リレーの順番はロッテ→スーシィ→アッコの順です。

レースは、スーシィのズル(?)もあって、ロッテとスーシィは順調にレースを展開していました。でもアンカーのアッコはやはり飛べません。

 

何としても優勝してルーキッチ先生の賞品をもらいたいスーシィは、ある秘策を用意していました。ある秘策とは薬品を使ってアッコのホウキをカエルの足のようなものに変えることです。

これによりアッコはホウキを飛ばせることに成功しています。飛ぶというか飛び跳ねるですけど、一応「飛ぶ」が含まれていますからセーフなのでしょう。失格にはなりません。

飛び跳ねるホウキの乗ったアッコは、前に進んでいることは進んでいるものの、スピードは出ず、学校屈指のエリート「ダイアナ・キャベンディッシュ」と前述のアマンダの猛追を受けます。

その前に、アマンダは伝説のホウキ「流星丸」を店から盗み出していて、それをレースで使おうとしていましたが、流星丸はアマンダの手から逃げ出しています。盗みがバレたら退学になりそうですけどどうなのでしょうか。

流星丸が空を飛んでいるところをアッコが捕まえる(乗り換える)と、猛スピードで飛んでダイアナに追いつき、2人のマッチレースになりました。

アマンダはヤースナからのバトンを受け取った際に、バトンの代わりにヤースナが食べていたドーナツを受け取っていて、それが違反とみなされ失格していました。ヤースナ……。

最後は、自由になりたい流星丸がアッコを地面に振り落として、翼を生やしてどこかへ飛び立ってしまい、アッコは優勝できませんでした。準優勝した模様。

 

 

魔導石とは?

今回、結構重要そうな設定が登場していました。それが「まどうせき」です。漢字に直すと「魔導石」になるかと思います。

スーシィがアッコに「私たちが学校の中で自由に魔法を使えるのは『魔導石』があるからだよ」と言っています。

魔導石の力が魔法のエネルギーになっている、ということだそう。魔導石の力が弱い、あるいは及ばない場所で魔法を使うことはしづらい・できないようです。

ただ、今回登場した「流星丸」のように、道具そのものに魔導石の力が宿している物もあります。魔力が込められているホウキ。

 

 

おわりに

アッコは毎回、鬱陶しいほどに前向きな思考で数々の苦難を明るく乗り越えています。学校始まって以来の天才であるダイアナも、そんなアッコに一目を置いている様子が3話でも描かれています。熱意だけはあると評価していました。

アッコはホウキに乗ることすらできなかったのに、最後には自分とマッチレースをし、準優勝するまでになっていましたから、ダイアナとしてもアッコを注目せざるを得ないのでしょう。

といっても、自力で飛ぶことのできる流星丸にアッコがしがみついていただけで、彼女の力でホウキに乗れる(浮かべる)ようになった訳ではないのですが……。

 

リトルウィッチアカデミアで個人的に好きなキャラはダイアナとスーシィですかね。ダイアナのプライドが高いけど素直なところに好感を持てますし、スーシィの何を考えているかわからないけど何だかんだアッコたちのことを想っている様子も好きです。ロッテも何気にメガネを取ると綺麗な瞳をしているんですよね……彼女も捨てがたい。

 

本作のホウキリレーは『STARWARS(スターウォーズ)』のEpisode1(エピソード1)「THE PHANTOM MENACE(ファントム・メナス)」や『Harry Potter and the Philosopher's Stone(ハリー・ポッターと賢者の石)』を彷彿とさせましたね。オマージュとかインスパイアとかいうあれです。パクリではないと。

私の文章力の低さもあって、文章にするとあまり動きのないアニメに感じられるかもしれないですけど、TRIGGER制作なだけあって作画が半端なく、アニメーションらしい動きの大きな、派手なアクションになっていますから、今回、特にレースシーンは見応え十分でした。

 

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