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ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

紀夫の「キアリス」変革が入社直後から炸裂しています。「紀夫がうざい」と思った視聴者も多そうですね… - 朝ドラ『べっぴんさん』74話の感想

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NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』、2016年12月27日放送の第74話では、紀夫が「キアリス」に入社し、変革が始まりました。

 

 

 

第13週「いつものように」

www.nhk.or.jp

 

13週は1949年(昭和24年)に入ったでしょうか、ヒロインの「坂東すみれ(芳根京子)」と、「小野明美(谷村美月)」、「村田君枝(土村芳)」、「小澤良子(百田夏菜子)」の4人で始めた赤ちゃん用と子ども服を扱うお店「キアリス」は、神戸港町商店街の本店と、大手百貨店「大急百貨店(だいきゅう・ひゃっかてん)」の2号店を展開しており、12週の終わりには退社していたすみれが復帰し、すみれの夫「坂東紀夫(永山絢斗)」も経理として「キアリス」に入社することになりました。

すみれの会社への復帰は、すみれの実家・坂東家の元女中頭で戦後はすみれたちと暮らしてきた「佐藤喜代(宮田圭子)」さんが病院を退院したことも大きいかと思われます。喜代さんは腰を痛めていました。保育園を辞めることになった娘「さくら(粟野咲莉)」も再び喜代さんがしてくれるのでしょうか。

 

 

「キアリス」の株式会社化

大急百貨店の社長「大島保(伊武雅刀)」に挨拶に伺ったすみれと紀夫、そこで大島から「キアリス」の法人化を提案がなされました。

「キアリス」にその話を持ち帰り、君枝の夫「村田昭一(平岡祐太)」、良子の夫「小澤勝二(田中要次)」、「キアリス」に住み込みで雑用として働いている「足立武(中島広稀)」も交えて話し合いが持たれ、男性陣からは法人化することのメリットが説明されていました。女性陣は4人共そういったことには疎く、夫が勧めるから何となく……ではあったものの、「キアリス」を株式会社化することに賛同しています。

株式会社にするなら社長は誰にするのかとなり、最初はすみれが推されていましたが無理無理……となって、足立にも一瞬触れられたものの、そのときにちょうど神戸港町商店街の靴屋「あさや」の主人「麻田茂男(市村正親)」が店にやって来たことで、彼を認めた明美たちが麻田に社長になってもらおうと言い出し、足立の社長就任が即なかったことにされていました……可哀想に。

こうして、麻田が「株式会社キアリス」の代表取締役に、紀夫やすみれ、明美、君枝、良子の5人が取締役、昭一と勝二が監査役にそれぞれ就任しています。足立は……?

 

 

「男会」改め「タノシカ」

紀夫と昭一と勝二、足立の「男会」が開かれました。飲み会&愚痴会です。

そこで昭一と勝二が紀夫に対して紀夫が彼女らを引っ張っていってください、と発破をかけていて、それが後の紀夫の行動となって出てきてしまいます。例えば、朝礼を行うとか、お互いを呼びあうときは名字にさん付けをするとか、です。

さらに「男会」という名称がどうなのかという話にもなっていて、「キアリス」の名前が君枝と明美と良子とすみれの頭文字を取ってつけられたことから、自分たちも4人の頭文字をとって、武(足立)と紀夫と昭一と勝二で「タノシカ」とすることになりました。それもどうなのかという。

 

 

紀夫による「キアリス」の変革

「タノシカ」で昭一や勝二に発破をかけられた紀夫は、早速「キアリス」が株式会社となったその日から「キアリス」の改革を始めました。

「朝礼」を行うこと、会社内では人を「名字+さん付け」することです。女学校のときの馴れ合いを引きずってきたすみれ達に社会人とは何たるかを叩き込もうと張り切っています。当然、すみれたちは困惑しているというか迷惑しているというか、仕方なしに紀夫の言うことに応じている状況です。いずれ誰かが爆発して破綻しそうですね。

 

 

すみれたちの「キアリス」の変革

すみれたちも株式会社となった「キアリス」を変革しようとしています。

それは、これまで「キアリス」は赤ちゃん用と子供用の服を製造・販売するお店でしたが、これからはベッドやタンス、洒落たオモチャといった子供用品が全て揃えられる総合店にしようということです。より広く展開していこうとしています。

とっかりとして手を出しやすい子供用の食器セットから始めてみようと、すみれたち4人は陶器工場へと赴き、工場長と思われる男性に直接話をして交渉を持ちかけていました。自分たちのプランとデザインも予め作って置き、それも見てもらっています。

交渉は成立し、子供用の食器セットを5,000セットですか、作ってもらう契約を取りまとめてきています。

 

 

おわりに

紀夫は、すみれたちが自分に対し何の相談も報告もなく陶器工場へと赴き、交渉を進めていたことに対して怒っていました。以前のようなビンタはなかったのであそこまで怒っている訳ではなかったですが、やはり報告はして欲しかったようです。

ただ、『あさイチ』で有働由美子NHKアナウンサーが言っていましたけど、事前に相談や報告をしてしまうと紀夫に止められてしまう可能性があったと思いますので、今回に関しては相談などはしないで正解だったように思います。慎重すぎるのも、という。

今後の展開としては、紀夫がすみれたちの言動に対してあれこれと制限をかけたり、「キアリス」の慣習を変えたりすることに、すみれが反発をする、私たちは私たちのやり方があって、これまでも上手く行っていたのだから、これまで通りにやらせて欲しいと懇願して、紀夫もそれを受け入れるのでしょう。それ以外の道はちょっと考えられません。

紀夫は「キアリス」に入社したばかりの、いわば一番の下っ端なのに、入って早々何であんなに偉そうなんだ? 鬱陶しいわ、と思われる方も視聴者には少なからずいらっしゃるかと思います。でもそれを思ったら脚本家の思う壺です。そう思わせるためにやっている部分もあると思いますので。しかし、あまりに紀夫の行動が酷いと視聴者はドラマの視聴を止めるまで行ってしまう危険もありそうなので、脚本家さんも程々にしないといけないですね。そういうさじ加減は本当に難しそうです。

 

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