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サン・ジェルミ手引のクーデターから首都攻防戦へ!豊久の「空気の読まなさ」がラスプーチンを圧倒します - アニメ『DRIFTERS』11話「ピストル大名の冒険〜火縄丸数え歌〜」の感想

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毎週金曜日23:00よりTOKYO MXにてアニメ『DRIFTERS』が放送されています。読みはドリフターズです。

 

www.nbcuni.co.jp

 

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年12月16日の放送は11話「ピストル大名の冒険〜火縄丸数え歌〜」です。

 

 

 

イントロダクション

西暦1600年 天下分け目の大戦、関が原の戦い--
薩摩、島津家の武将、島津豊久は身を挺した撤退戦の後、死地から抜け出し一人山中をさまよっていた。
降りしきる雨の中、たどり着いたのは無数の扉のある廊下のような部屋--豊久はそこにいた謎の男、「紫」を問いただす間もなく石扉の向こう側へと送り込まれてしまう。
--そこにはオルテと呼ばれる国家が支配する世界、人間とデミ・ヒューマンと呼ばれる国家が支配する世界、人間とデミ・ヒューマンと呼ばれる「人ならざる」ものが暮らす異世界だった。
異なる世界から先に流れ着いていた織田信長、那須与一ら歴戦の英雄とともに豊久は揺らぐことのない武士(さぶらい)の思想で異世界の戦場を疾駆ける!

このようなイントロダクションです。

 

 

11話「ピストル大名の冒険〜火縄丸数え歌〜」

「漂流者 (DRIFTERS) 」のうち、本作の主人公「島津豊久(しまづ・とよひさ)」と「織田信長(おだ・のぶなが)」と「那須与一(なす・の・よいち)」は、亜人のうちエルフとドワーフを解放し味方につけました。また同じく漂流者の「ハンニバル・バルカ」とも合流しています。

信長は、ドワーフを解放して、自軍の兵装の充実のため火縄銃の量産に着手しています。ドワーフたちは火縄銃の現物を見ただけで同じものを造ることができ、しかも日に10丁という製造スピードの早さです。

10話では、オルテ帝国の貴族「サン・ジェルミ」が信長のところへ訪れました。配下の「アレスタ」と「フラメ」も一緒です。サン・ジェルミが訪ねた目的は豊久たちとの対決ではなく、「ある提案」をしにやって来ました。

サン・ジェルミが豊久たちにした「ある提案」とは「オルテ帝国を売る」ことです。

私は10話を見て、サン・ジェルミはオルテの1/4の領土を持つ大貴族であるから、その領土を豊久たちに明け渡してオルテの国力を弱らせることをするのかと思っていました。しかしそうではなく、より直接的にオルテを売ろうとしていました。

 

 

クーデターの意味とは?

つまり「クーデタ」の提案です。

クーデター(仏: coup d'État)は、一般に暴力的な手段の行使によって引き起こされる政変を言う。
(中略)
社会制度と支配的なイデオロギーの政治的な転換については革命、統治機構に対する政治的な対抗については反乱、政治的な目的を達成するための計画的な暴力の行使についてはテロリズム、単一国家の国民が階級や民族・宗派などに分かれて戦う武力紛争については内戦をそれぞれ参照されたい。

クーデター - Wikipedia

クーデターのWikipediaにはこのように書かれています。サン・ジェルミは豊久たちと暴力的な手段によってオルテの政変を行い、豊久たちにその主の座に就かせようとしました。

豊久軍の宰相である信長は、サン・ジェルミが利益と打算で動いている間は信頼できると判断したようで、サン・ジェルミの計画に乗ることにしています。

 

 

ラスプーチンによる戦の狼煙

サン・ジェルミと手を組んだ豊久たちは、サン・ジェルミが用意した馬車に乗り込みオルテ帝国の首都「ヴェルリナ」へと入りました。

オルテのお偉方が集まった会議に出席したサン・ジェルミが彼らに迫り、無血開城が果たされたかと思われました……が、そこへ現れたのは漂流者と敵対している「廃棄物 (ENDS) 」の「黒王(こくおう)」軍の宰相と思われる「ラスプーチン」です。

ラスプーチンもサン・ジェルミたちと同様に黒王軍の兵を入れており、サン・ジェルミの思惑通りに事を進ませまいとします。

が、それは豊久には関係なかったようです。豊久はラスプーチンが操る手下の諸侯一人をラスプーチンの目の前で、ラスプーチンの言うことなど全く聞いていないかのようなフリをして、けちょんけちょんに蹴りつけました。全無視です。

信長が言うには、トヨは空気を読めないのではなく、徹底して読まないのだそうです。

お前たちの行動などお見通しと、上から目線で勝ち誇ったように薄ら笑いを浮かべていたラスプーチンでしたが、物事の手順など全く踏まない常識を超越した行動を何の迷いもなくする豊久に圧倒されてしまったようです。

それを見て取った信長は今度は言葉で追い打ちをかけていました。本当は自分たちが無血開城をしたかったけど俺たち(信長たち)がいて本当は渋面をしたかったのだろう、と。自分たちもラスプーチンのお陰で助かった、オルテを国王軍から救うために城へ入ったという大義名分ができた、とか何とか言っていたでしょうか。

豊久に圧倒され、言葉でも信長に負け、ラスプーチンは逃げ帰っています。元々思念のような物を送って会話をしていましたから、姿を消したことは通信を切ったようなものかと思います。

これによりオルテの首都「ヴェルリナ」を巡る攻防戦が勃発することになりました。

 

 

バランスの良い豊久軍

サン・ジェルミは自分の兵500人を用意していました。500人しかいないことを信長は文句を言っていましたが、サン・ジェルミが言うには精鋭揃いだそうで、やって来た兵たちは皆筋骨隆々とした漢たちでした……。

信長は人間のガチムチ兄さんたちにドワーフが作った種子島(火縄銃)を持たせて縦列隊(鉄砲隊)を組織し、与一はエルフによる超級射兵(弓隊)、豊久はドワーフによる突撃兵隊(歩兵隊)をそれぞれ指揮しています。ロングレンジ(長距離)、ミドルレンジ(中距離)、ショートレンジ(短距離)、バランスが良さそうです。

 

 

おわりに

ラスプーチンはもっと大物感を引っ張るのかと思っていましたが、思ったより早く小物化してしまった感があります。そういう役どころは「源九郎判官義経(みなもと・の・くろう・はんがん・よしつね)」が担うのでしょう。

サン・ジェルミとラスプーチンは以前から知り合いだったみたいですね。サン・ジェルミはラスプーチンに「廃棄物に堕ちた」とか言っていたと思いますから、異世界に来た当時は廃棄物ではなかったということでしょうか?

漂流者か廃棄物かが決まるのは異世界に来る前に、「紫(むらさき)」や「EASY」によって決められるのかと思っていたのですが、そうではない可能性が示唆されたように感じられます。

また、サン・ジェルミは、与一や信長の情報を知っていました。日本の歴史を知っていた、という意味で。豊久は個人を知らなかったみたいですけど、関ヶ原の戦いのことは知っていましたね。与一に「武器の方が有名」と言っていたのは笑いました。たぶん、それは『FINAL FANTASY(ファイナル・ファンタジー)』シリーズに登場する「与一の弓」を指しています。

さて、次回が最終回のようです。11話ラストで「土方歳三(ひじかた・としぞう)」が映っていましたから、土方との戦いをして決着で終演ではないかと思われます。さすがに1話で黒王との決着は着かないでしょう。原作はどこまで行っているのでしょうか。

 

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