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足立が明美に告白!!明美の返事は曖昧でした。2人は付き合うのでしょうか? - 朝ドラ『べっぴんさん』60話の感想

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NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』、2016年12月10日放送の第60話では、いよいよ「キアリス」の「大急百貨店(だいきゅう・ひゃっかてん)」への出店期間が終わりました。売上はどうだったのか、今後どうするのか、です。

 

 

第10週「商いの聖地へ」

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1948年(昭和23年)、ヒロインの「坂東すみれ(芳根京子)」と「小野明美(谷村美月)」、「村田君枝(土村芳)」、「小澤良子(百田夏菜子)」の4人で始めた、赤ちゃん用と子ども服を扱う「キアリス」は、大手百貨店「大急百貨店(だいきゅう・ひゃっかてん)」から誘いを受けて出店することになりました。

当初、大急の社長「大島保(伊武雅刀)」から受けた提案は厚待遇でした。まず品は「全量買取」です。全量買取ですから、仮に売れ残ったとしても「キアリス」側に何ら損害は生じません。それだけでなく在庫管理と売れ筋商品の管理、販売員といったところも全て大急が賄ってくれると言ってきました。

ところが、大急から提示された条件のうち、「キアリス」のタグを外し大急の「特選」マークを付けることと、生産の効率化から工程の幾つかを省くこと、特に後者に関しては、一つ一つの商品、一つ一つの工程を大切にしているからこそ「キアリス」があると考えているすみれたちには到底受け入れられるものではなく、すみれは大急との契約を断ってしまいます。

すみれの夫で、「キアリス」と「大急百貨店」の仲介をした「坂東営業部」経理の「坂東紀夫(永山絢斗)」は、断ってしまった挨拶のために妻・すみれと一緒に大急の大島と面会しました。

面会の場ですみれは大島からどうして断ったのかの理由を聞かれてると、上記の工程のことと、以前自身が大急を視察したときに、洋服が次々に処分されていくバックヤードの様子を見て、大急とは一緒に仕事はできないと感じた、と正直に伝えました。

大島はたいへんに理解のある人物で、すみれの言い分を受け入れて、素直に頭を下げていました。その上で改めて、大島は大急に「キアリス」の商品を置いてもらえないかとすみれに提案します。このときの提案は「キアリス」の商品を「キアリス」の名前で、全量買取ではなく「委託販売」で、期間は10日間限定、というものです。

委託となると、全量買取とは異なって損害は全て自分たちに返ってきますし、在庫管理も、生産も、販売員の用意と彼女たちの人件費も、全て自分たちで用意せねばなりません。それだけでなく商品タグも「キアリス」のままで「特選」マークが入りませんから、それだけでお客さんの買い渋りが生じるかもしれません。

それでも、すみれたちは自分たちのブランド「キアリス」の洋服を大急に置くことのできるこの機会を逃すまいと、大島の要求を飲みました。

出店当日は客足が遠く、商品が売れません。目玉商品として「アルマイト製お弁当箱」と、箸と箸入れ、包む布地も含めた「お弁当セット」を用意し、新聞広告を打っていたにもかかわらずです。

すみれたちは対処を考えた結果、大急の客層が「キアリス」の客層と合っていないのではないかと考えます。手作りの宣伝用ポスターを制作しそれを街の母親たちが立ち寄りそうな場所の目のつく場所に貼り付けることにより、お客さんがやって来るようになりました。

 

 

10日間の売上はどうだったか?

大急への出店から一週間が経ち、残り3日となったところで商品が目に見えて減ってきました。3日もあるのに商品ケースに品がないというのは良くないと、すみれたちは大急から与えられたショーケース2つ分のうち、1つを退かせて1つに集中することを考えます。

しかし、それは大島によって間違った方策だと指摘を受けます。大急に出店する期間はわずか10日で、残りの3日でどのような出会いがあるかわからないのだから、無下に過ごすのではなくやるだけのことはやってみなさい、というアドバイスだったかと思います。

言葉の意味を感じ取ったすみれたちは、残り3日間をやり切るために、縫い子さんである、港町商店街の時計屋「浮島時計店」の娘「浮島時子(畦田ひとみ)」やパン屋の娘「服部綾子(前田千咲)」、古本屋の娘「岩波文(村崎真彩)」、家具屋の娘「二鳥千代子(安部洋花)」に徹夜での作業を頼んで、もちろん自分たちも加わって、出来る限りの数を揃える努力をしました。

10日間で全ての商品を売りさばくことができたようです。集計した結果、売上は12万円です。始めの売上目標は4万円と言っていましたから、3倍も売ったことになります。大成功です。

後日、「いつ子(前田美波里)」が港町商店街の「キアリス」を訪れました。いつ子さんはすみれと会話をしていく中で主人を紹介すると言います。連れてきた主人は……大急の社長の大島でした。「な、なんだってー!」…………とはならないですよねぇ。これは予想通りでした。

大島はいつ子さんが買ってきた「キアリス」の商品を見て大いに気に入り、紀夫と、すみれの姉「野上ゆり(蓮佛美沙子)」の夫である「野上潔(高良健吾)」に対して、「キアリス」の名前を出したのだそうです。繋がっていたのですね。

また、大島はすみれたちに再び大急に店を出店しないかと直接申し出ていました。今度は全量買取や期間限定の委託販売ではなく、店そのものを出さないかという意味です。つまり大急に「キアリス」の2号店を出さないかという提案でした。

 

 

足立が明美に告白!

すみれの夫の紀夫と、君枝の夫「村田昭一(平岡祐太)」、良子の夫「小澤勝二(田中要次)」の3人で結成されている「男会(おとこ・かい)」があります。「キアリス」に住み込みで雑用をして働いている「足立武(中島広稀)」も入っていたでしょうか。

彼らは今回の「キアリス」の大急への期間限定出店の大成功を大いに喜び、妻たちを労っていました。いつも男会で飲んでいる飲み屋に妻たちが足を運んでお祝いをしようとしていたところ、明美は一人、誰にも気づかれないようにそっと辞していました。

明美に気がついたのは足立で、店の前で明美を呼び止めこう言いました。「ワシが一人前になるまで待っちょってくれませんか」「ワシ、直、一人前になっち。明美さんを幸せにしたいです」と。

明美は突然何言い出すんや、幾つ違うと思ってんの?と年齢の違いをあげて断ろうとしていましたが、足立は年齢など関係ないと、明美さんのことが好きなんだ、幸せにしたいんだ、一緒に温かい家庭を作りたいんだ、と食い下がっていました。

「タケちゃん、ありがとう。わぁ嬉しい」と、やはり明美はまともに受け取らないフリをして、自宅の「あさや」へと帰っていきました。が、それは足立に対して自分の高揚なり動揺なりした様子を悟られたくなかったから、でしょうか。

明美はまだどちらに転ぶかわからないものの、これによって今後は明美が足立をどのように意識していくのか、否が応でも意識は変わるはずですので、今後のお楽しみ、です。

 

 

紀夫が倒れる

潔とすみれが経営して、紀夫が経理を担当している「坂東営業部」の婦人服ブランド「オライオン」の品を大急で扱ってもらう目玉企画として、洋裁教室を開く計画を立てています。

ゆりの夫「野上潔(高良健吾)」は紀夫に、教室で生地に使うナイロンを服地にしてくれる会社を探してもらおうとしていたり、洋裁教室の司会を務めてもらおうとしています。

人付き合いが苦手な紀夫は断ろうとしていますし、ゆりも心配して経理の仕事にもどしてあげたらどうかと提案していましたが、潔は紀夫に経営を任せようと思っていますから、人付き合いが苦手だったり人前に出たり責任のよりかかる仕事を任せられたりすることが彼の大きなプレッシャーになっていることを承知の上で任せています。

しかし、おそらく紀夫は潔が思っている以上にプレッシャーを大きく重く感じていたのでしょう、洋裁教室の司会をするためにお客さんたちの前に出た途端、倒れてしまいました……。

 

 

おわりに

明美と足立の今後も気になりますし、紀夫の今後も気になりますねぇ。

次週は第11週「やるべきこと」です。予告を観る限りでは、すみれが紀夫からビンタを食らっていたこともあって、衝突をすることになるのではないかと思いますけど、その原因はすみれにはないように予想しています。紀夫は「坂東営業部」の仕事を辞めるでしょうね、60話での男会での会話で仕事を変えることを話していましたから。

私は、紀夫だけでなく、昭一も勝二も、いつかは「キアリス」の経営に携わるようになるのであろうと予想していたのですが、今週と次週予告の紀夫を観ると、紀夫は「キアリス」に参加することはない気がしてきます。参加するとしても経理ですか、少なくとも表舞台には立てないでしょう。あるいは、仕事はすみれに任せて専業主夫になるか……しかし、紀夫は夫としての威厳みたいなもの、女は男に付いてくれば良い、的な亭主関白感は持っていますからね……専業主夫もどうなのでしょうか、難しそうです。

と言いますか、紀夫はどこか私に近いものを感じさせます……見た目は決定的に異なりますが。なので、観ていて非常に辛いです……。私も責任やプレッシャーに非常に弱く、人付き合いも苦手なので他人事じゃない。

 

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