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平匡が沼田の逆鱗に触れてリストラ対象にされた?解雇されてしまうのでしょうか?みくりも失業危機? - ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』9話「あの人に好きだよと言われる3日前」の感想

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毎週火曜日22:00からTBSにてドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』が放送されています。「逃げ恥」です。

 

 

 

ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』

www.tbs.co.jp

  

『逃げるは恥だが役に立つ』のイントロダクションです。

私は原作の漫画を読んだことがありません。ドラマも1話の本編を観ておらず、2話と3話は録画をせず一度通して観ただけです。その後1-3話のダイジェスト放送は観ました。ただそれはあくまでダイジェストなので細かい所はわかっていないと思われます。

 

 

第9話「あの人に好きだよと言われる3日前」

逃げ恥の第9話は「あの人に好きだよと言われる3日前」でした。

すれ違ってしまったみくり(新垣結衣)と津崎(星野源)だったが、ようやく再会のハグをできる。津崎は、今後の二人の関係を考えるにあたり、システムの再構築が必要だと提案する。みくりは津崎が、自分を本当に好きなのか分からず戸惑う。そんな時、津崎が若い女性と一緒にいるところを目撃してしまったみくり。津崎にモテキ到来?!波乱の第9話!!

9話のあらすじはこのようになっています。8話では、本作ヒロインの「森山みくり(もりやま・みくり、演:新垣結衣)」の「そういうことをしてもいい」発言を、「契約結婚」中の「津崎平匡(つざき・ひらまさ、演:星野源)」に拒絶されたことで、職場放棄をして実家のある千葉県館山に逃げ込んでしまいました。平匡は自分に女性経験がないことの恥ずかしさから拒絶をしてしまっています。

このすれ違いは、みくりは母の「森山桜(もりやま・さくら、演:富田靖子)」から、平匡は同僚の「風見涼太(かざみ・りょうた、演:大谷亮平)」から、それぞれヒントとなる言葉をもらって、お互いがお互いに近づき気遣う努力をすること、自分のことばかりを考えずに相手を思いやることがそれぞれ少しずつ足りなかったためだと教わり、ようやく仲直りをすることができています。

9話は、お互いがさらに距離を近づけ、恋人関係をより明確にした回となりました。「好き」の一言がようやくお互いの口から出ましたね。

 

 

システムの再構築とは何か?

あらすじにあるように9話では「システムの再構築」が平匡からみくりに提案されていました。

「火曜日のハグ」についてもそうですが、恋人や好きな相手が契約対象の2人(平匡とみくり)であるケースを考えられていなかった、既存の「システム=契約内容」を「再構築=改訂」しましょう、ということです。

みくりは、ハグに関して、平匡とは火曜日に限らず毎日でもしたいと思っているのですが、自分から形式上の恋人とハグの提案を契約結婚の中に取り込んでしまっているため、自分からそんなにシステマチックにハグをしなくても良いんですよ、などと言えない、と考えています。

7話終わりに発言した「そういうことをしてもいいですよ」事件で、自分が痛恨のミスをしているとみくりは感じているため、思い切った提案をしづらくなっています。

それと、みくりは「よくわかんない」と思っています。何がわからないか、それは「平匡が“本当”に自分のことを好きなのかどうか」です。なし崩しでハグやキスをする関係までなってしまっているため、正式(?)に平匡の口から「好き」と言われていませんし、自分も平匡に「好き」と言っていません。正式に。

平匡は彼女がいたことがないですから、平匡が自分を好きで盛り上がっているのか、それとも「初めての彼女らしき相手」に盛り上がっているのか、みくりにはそれがハッキリしていないのです。誰でも良いのではないかと。

 

 

みくりの嫉妬と初めての告白

9話では、初めてみくりはピンチを迎えていました。ピンチとは「恋のライバル」です。

彼女ができたことのない「プロの独身」である平匡にモテ期(表現が古い気もしますが)が到来したのか、平匡に「内田理央(うちだ・りお)」さんが演じる「五十嵐安奈」が近づき、一緒に外の通りを歩いていたり、蕎麦屋へ2人で入っていく様子を、偶然にみくりが見てしまうのです。

みくりは、妄想ばかりする女の子ですけど、まさか自分の好きな男性、それも彼女ができたことのない平匡が浮気をするだなんて想像もしていなかったらしく、家で一人ショックを受けていました。ソファのクッションに顔を埋めて、大声で平匡に暴言を吐いてもいました。平匡はみくりが暴言を吐いている途中に家に帰ってきています。

一通り暴言を吐いたみくりが振り返ると平匡がいて、彼の存在に気がつくと溜まっている想いを本人にぶつけます。そこで、みくりは初めて平匡のことを「好き」だと告白しています。告白というか、嫉妬から愚痴る流れの中で口から出てしまったというか。平匡も、みくりのことは従業員としてではなく一人の女性として「好き」だと応え、そしてハグをしていました。

ここでお互いが「初めての告白」をしたことになるでしょう。

ハグをしている最中には、ハグの曜日は火曜日に限定したものではなく、毎日でも良いし、何時間でも、朝まででも良いということをみくりが言っていました。朝まで、というと例の「そういうことをしてもいいですよ」事件を想起させますが、それは平匡は既に克服しているようで、平匡から離れて謝ろうとしたみくりを再び抱き寄せていました。

2人はいよいよ平匡のシングルベッドで……というところで9話が終わっています。

 

 

風見と百合は付き合うのか?

9話では、風見と、みくりの伯母「土屋百合(つちや・ゆり、演:石田ゆり子)」の距離がより一層縮まっていました。

元々は百合は風見のことを「いけ好かないイケメン」と毛嫌いしていました。それは風見がみくりに近づいていることが軽い気持ちに違いないと思いこんでいたことも大きな原因でした。

しかし、みくりと平匡が新婚旅行という名の社員旅行へ出かけた祭の画像を風見に見せたときに、風見は動揺した表情を見せたことで、百合の風見への見方が変わっています。軽い気持ちで近づいているのではない、見た目とは違って軽薄な男ではないのかもしれない、と思えたのでしょう。それ以降は、特にみくりと平匡のことに関する、お互いがお互いの良き相談相手となっています。

9話時点では、百合は、みくりが風見の家の家事代行をしていることは知っているものの、みくりと平匡が契約結婚であることを知りません。風見は3,4話辺りで既に契約結婚の件は気がついています。ですから、特に風見は発言にかなり気を遣っている様子を窺えます。

今回、百合は仕事の関係で、年齢や未婚であることを会社の上司から陰口を叩かれていて、尚強くあろうとし風見の前で虚勢を張っていましたが、風見に見抜かれたことで思わず涙を流していました。人通りの多い道端での百合の涙だったので、風見は周りから百合の涙が見えないように、壁ドン的に自分の身で百合を囲い、また風見自らも百合のことを決して見ようとしまい、と目線を逸らしていました。これはイケメンすぎる対処でしょう。

百合と風見は付き合うの?と思わせるお互いの行為でした。確かに、気の合う様子はここ数話で何度か見受けられましたし、お互いに相手がいないのですから可能性はなくなさそうです。しかし……何でしょう、この2人は良きパートナーである今の距離感を大切にして、付き合わないのではないかと思えてしまいます。根拠はありません。

また、8話でみくりが平匡の家を出て行ったとき、風見が「相手の立場も考えること」を平匡に気づかせようとして、飲み屋で皮肉を言って突っ掛けていました。飲みの場でもありましたし、同僚の「日野秀司(ひの・ひでし、演:藤井隆)」と「沼田頼綱(ぬまた・よりつな、演:古田新太)」がいたこともあって、大事には発展しなかったですが、2人、特に平匡は険悪なムードになってはいます。

9話では、酷いことを言って険悪なムードにしてしまったことを風見から平匡に謝罪し、平匡も風見が自分のために過去の恋愛話をしてくれたことを感謝していました。風見は平匡が酔いから覚めていることを分かった上で、それに気が付かないフリをして言っていたのですね。やはりイケメン。

「僕は性格が悪いんです」と風見は言いますけど、滅茶苦茶性格が良いですよね。

 

 

平匡がリストラされる?

平匡の会社がリストラ(人員整理)をすることになり、平匡の結婚が契約結婚であることを聞いてしまった沼田が、平匡と風見から自分だけ除け者にされた(裏切られた)と思ったのか、平匡をリストラの候補に挙げていたようでした。

京大卒で仕事もできるらしい平匡をリストラするなんてこと、会社の損にしかならないそうですけど……。

10話では、平匡だけでなく平匡から給料をもらっているみくりにも危機が訪れるのでしょう。でも、おそらく大丈夫ではなかろうかと思います。

鍵は五十嵐(内田理央)が務めている「株式会社リンクロング」が握っているのかと予想しています。リンクロングの会社名がわざわざ大きく映し出されていたり、風見が五十嵐にその社長のことを聞いているシーンがあったり、これ見よがしだったので。リンクロングが、平匡が務める会社の経営を救ってくれるのではなかろうかと予想しています。

 

 

おわりに

それにしてもあれですね、以前も少し触れたと思いますが、『逃げ恥』は漫画『めぞん一刻』を思い出させる描写がありますね。お互い好きなのにすれ違う感じが似ているように感じています。パクリということを言っているのではなく。

9話でもそれを感じたシーンが有りました。冒頭、仕事が忙しい平匡がなかなか家に帰ることができず、毎日のようにメールで「明日には帰ります」「今日は帰ります!」「今日こそは絶対に帰ります!!」などとみくりに伝えているシーンは、めぞん単行本15巻「今夜 待ってる」で、五代が保母の試験に合格した後、恋人関係になっている管理人さんの部屋へ行きプロポーズをしたいのですが、毎晩のように合格祝いをしてくれる一刻館の住人に阻まれ続けてしまいます。ある朝、ヨロヨロになりながらも「行く…はってでも行く。大切なお話があるんです」と、アパートの廊下を拭き掃除している管理人さんに言うシーンがありますが、それを思い起こさせます。

『めぞん一刻』が好きな方なら『逃げ恥』も楽しめるし、逆もまた然りかなと思います。『逃げ恥』好きな方で『めぞん一刻』を読んだことのない方は是非、めぞんの単行本最終巻の15巻だけでも読んでみてください。14巻までを知らなくても感動できますよ。

 

dysdis.hatenablog.com

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