ディスディスブログ

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椅子に深く座ると「腰痛」になる?「猫背」や反り腰」「ぎっくり腰」など腰痛のタイプごとの対処法が紹介されていました - 『健康カプセル! ゲンキの時間』

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毎週日曜日07:00からTBSで放送されている健康情報番組『健康カプセル! ゲンキの時間』、2016年12月4日の放送は「〜腰痛は生活習慣病!〜 効果テキメン!腰痛改善法」として「腰痛」の特集をしていました。

 

 

「〜腰痛は生活習慣病!〜 効果テキメン!腰痛改善法」

www.tbs.co.jp

 

2016年12月4日放送の『ゲンキの時間』は「〜腰痛は生活習慣病!〜 効果テキメン!腰痛改善法」として「腰痛(ようつう)」を特集していました。

日本人の4人に1人が腰痛に悩みを抱えているそうです。原因不明と言われているようでしたが、その原因は生活習慣が大いに関係しているのではないかということで、今回は腰痛を引き起こしている原因を生活習慣から探っていき、その対処方法をまなんでいこうという回になります。

 

 

長時間のデスクワークや椅子に深く座る

まず、長時間の「デスクワーク」や、家でもソファなどの椅子に「深く座る」ことが腰痛を引き起こす原因になっているということでした。

椅子に深く座ることは、背もたれに背中が正しく収まるため姿勢が良いのでは?と疑問を持つかと思います。私も思いました。

ところが、VTRに出演していた先生が仰るには、背骨は首から腰まで繋がっているために、背骨の上の方(首の方)で曲がっていると腰にまで影響が及んでしまうそうです。

深く座ってデスクワークをすると、頭が前屈みになりがちになり、頭の重みを支えようとして背骨と骨盤に大きな負担がかかってしまいます。それを長時間続けることで腰痛になる、ということでした。

そういった長時間のデスクワークが引き金となった腰痛の対処法は、椅子に「浅く座る」ことです。 浅く腰を掛けて、足は少し引いて、「立ち上がる直前の姿勢をキープ」するようにすると、背骨が横から見ると「S字」になる一番良い座り位置になるそうです。

さらに、作業の合間、30分に1回くらいは背伸びと腕伸ばしのストレッチを行うと、身体がほぐれて良いということでした。

 

 

反り腰はコルセットと

猫背とは逆に、お腹が出るような「反り腰」も腰痛を引き起こすようです。反り腰は骨盤の傾きも猫背と逆に傾いてしまっています。

反り腰の対処方法としては、「コルセット」を骨盤に巻くことが提案されていました。コルセットはし続けることで、それに頼ってしまうため筋肉が衰えるとか何とか言われているようで、レポーターのお笑い芸人「レッド吉田」さんもその点を質問していました。

それに対して、先生はコルセットを付け続ける状態と付けない状態とで筋肉量の変化を比較実験をした研究結果があることを教えてくださり、その結果、両者に変わりは見られなかった、ということだそうです。なので安心してコルセットを使って良いとのことでした。

また、「反り腰解消ストレッチ」も同時に教えてくださいました。このストレッチは仰向けになった姿勢から両脚を胸の前まで持っていき、両手で両膝を抱えるようにして腰を丸め、揺り籠のように身体を前後させる運動でした。床は固いところではない方が良いでしょう。

 

 

腰のこわばりには「猫体操」

男性が座るときによく取る姿勢の「胡座(あぐら)」や、女性の「横座り」は椎間板に強い負荷を加えるため、腰の強張りを生んでしまうそうです。

その対処方法として紹介されていたのが「猫体操(ねこたいそう)」でした。猫体操の方法は、四つん這いになって、猫のように背筋を丸めたり伸ばしたりを、呼吸をしながら行うこと、のようです。番組ではあまり具体的に教えてくれませんでした。

 

 

ぎっくり腰になったら動け?

「ぎっくり腰」になったら絶対安静だと思われていましたが、最近では逆に動いた方が良いと言われているようです。医療の現場でも、以前の、安静にすることが対処として正しいという認識が残っている場合があるそうです。

ぎっくり腰になった場合の対処としては、2種類の「ストレッチ」が挙げられていました。1つは「自重けん引(じじゅうけんいん)」でもう1つは「壁押しストレッチ」です。

前者は、台を使ってテーブルに腰を掛けます。次に、おへその裏側辺りに巻いたタオルを入れてから、上半身をテーブルに倒します。症状が酷い場合は家族の方などに介助してもらいましょう。台を除いて脚をぶらぶらさせます。その後、7分間姿勢を維持する、それだけです。

自重けん引は、膝から下の重さによって背骨と骨盤を引っ張ってあげて、腰回りの筋肉を正常な状態に戻す、ストレッチになります。

後者は、壁を使ってゆっくりと腰を反らすストレッチです。こちらは具体的な説明がありませんでしたが、壁の前に立って脚を前後に開き、両腕を上に上げてから壁に手のひらを付き、腕で身体を支えながら前方に伸ばした脚を曲げつつ後方に伸ばした脚を伸ばす、運動のようです。腰が優しく反るようにすると思われます。

 

 

おわりに

私は腰痛持ちで、しかも普段胡座をかく回数も時間も、非常に多いですから、椎間板に大きな負担がかかっているみたいですね……やはり。

私は、このブログもそうですけどPCを使う時間が多いです。PCをするときは立ってしたり椅子に座って大腿にPCを乗せたり、テーブルにPCを乗せたり、仰向けになってクッションに上半身を預けて大腿にPCを乗せたり、うつ伏せになったりと、15分から30分刻みで色々な姿勢を取るようにしています。

腕立て伏せや数種類のスクワットなど筋トレをして、上半身や腰回りの筋肉を鍛えてもいますし、上記の猫体操のようなストレッチやヨガもしています。それでも痛いですけど、やらないよりやっていた方が痛みは出づらかったり症状も軽かったりするのかな、と思って続けています。私の場合は病院に行った方がよさそうですけどね……。

 

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