『OLYMPUS(オリンパス)』のコンパクトデジタルカメラ「XZ-10」を使って、2016年11月28日までに撮影した写真の中から日毎に幾つか選んで紹介します。
今回の撮影におけるカメラの設定は、撮影モードが「Pモード(プログラムモード)」メインでたまに「Cモード(カスタムモード)」で撮影した写真は1枚を除いて紹介しません。アートフィルターの「ラフモノクローム」の写真がほとんどです。他の設定はピクチャーモードが「Natural」、画質が「Normal」です。「トリミング」や「レタッチ(加工・修正)」といった類は一切していません。していることはブログ用にリサイズだけ。
今回紹介した写真は、6-7年前のNikonのエントリーモデルのデジタル一眼レフカメラ「D3000」で撮影した画像と対象が被っているものがあります。カメラそのものの違いだけでなく、センサーやセンサーサイズ、レンズの違いを比較してみると面白いかもしれません。
- 2016年11月16日撮影分
- 2016年11月18日撮影分
- 2016年11月20日撮影分
- 2016年11月22日撮影分
- 2016年11月25日撮影分
- 2016年11月26日撮影分
- 2016年11月28日撮影分
- おわりに
2016年11月16日撮影分
2016年11月16日です。しばらく前のことなので天候などは正確に覚えていないですけど、画像を見る限り曇天だったようです。
画像右上にある葉は「ナナカマド(七竈)」かなと思います。モノクロだとわかりづらいですけど、オレンジに近い赤が綺麗です。
何だかか色々な種類の葉が落ちていますね……種類はさっぱりわからないですけど。
たまに訪れる古民家の茅葺き屋根です。
「イロハモミジ(伊呂波紅葉)」でしょうか。かなり黒が画面を支配していますけど、モノクロならではと言えばそうなりますね。これはこれであり。
「イチョウ(銀杏)」の落ち葉が大量に地面に落ちていて、絨毯のように敷き詰められていました。
2016年11月18日撮影分
2016年11月18日。晴れです。イチョウの葉。
こちらもイチョウの葉ですが、ピントを空と雲に合わせたことで、空より暗いイチョウの葉が黒く塗りつぶされました。こういう描写もありですね。
「プラタナス」の葉です。こちらは緑から黄色に変わってきていました。黄葉です。
「モミジバフウ(紅葉葉楓)」かなと思っている葉です。カサカサと音が聞こえてきそうな水分の抜け具合です。
「フウ(楓)」と思われますが、一つ上のフウとは種類が異なり、こちらの方が葉が小さく丸いです。
2016年11月20日撮影分
2016年11月20日です。午後に外に出たと思います。既に陽が斜めですね。
画像は「クスノキ(楠)」かと。結構好きな木です。
イチョウの葉が逆光で透けている様子、好物です。
この白いものは何でしょうか。カラーでも白いんです。「ユリ根」みたいな質感に感じました。
「タンポポ(蒲公英)」が狂い咲きしていました。何となく悲しい。
こういう落ち葉を写すのはカラーの方が向いているかなぁと感じます。撮り方が悪いだけの可能性あり。
これはモノクロでも雰囲気があるように感じるので、やはり撮り方ですかね……。
またナナカマドらしき葉を撮りました。好きみたいですね。
「ヤツデ(八手)」ですか。ウェットな質感をもう少し出したかったです。
2016年11月22日撮影分
2016年11月22日です。晴れていて、イチョウが気持ちよさそうです。
坂道の歩道にケヤキの影が落ちています。
外壁の処理が非常に面白い建物でした。
雨が降っていたみたいですね。覚えていません……。スーパーマクロで撮ったはずです。
綺麗な透け感だったので、こちらだけカラーです。ケヤキですか。
こちらはモノクロのケヤキの落ち葉です。違いがわかっていないので「ニレ(楡)」が混ざっているかもしれません。
イロハモミジではないのではないかと疑っている「カエデ(楓)」です。
「ソメイヨシノ(染井吉野)」です。
2016年11月25日撮影分
2016年11月25日。前日に降った雪がまだ残っています。
畑にも薄っすらと積もっていますね。
「ザクロ(柘榴)」の実が地面に落ちていました。葉もザクロでしょう、黄色だったかと。
ネコジャラシこと「エノコログサ(狗尾草)」も枯れて茶色に。イネ科は良い。
「シュウメイギク(秋明菊)」かなと思っています。花を裏側から撮っています。どちらが裏か表かは人間が決めていることですけど。
2016年11月26日撮影分
2016年11月26日です。曇りがちでした。
ガードレールやフェンスの錆がたまりません。
「ススキ(芒、薄)」をスーパーマクロで撮影。こういう写真はD3000(の手持ちのレンズ)では撮れないです。
「モクレン(木蓮)」の芽が既に生っています。
雲が面白かったのでケヤキと一緒に撮りました。
「セイタカアワダチソウ(背高泡立草)」とススキです。冬枯れの哀愁がたまらなく好きです。
「ドウダンツツジ(満天星)」たち。
斜陽が寂しい。
「コブシ(辛夷)」です。たぶん。
2016年11月28日撮影分
昨日です。大きな雲の下に筋状の雲が重なっていてとても面白い空でした。
S字カーブの昔ながら感が何とも良いです。山や谷ありきで、その間を縫うようにして道ができる。自然です。
躍動感溢れる雲たちでした。
おわりに
ということで、2週間ほど投稿の期間が空いてしまったため、ラフモノクロームの写真を多く載せました。カラーも載せたかったですけど仕方がありません。
いやぁ、モノクロって良いですねぇ。コンデジでも面白いですけど、やはり「Leica(ライカ)」を使って、モノクロフィルムで撮ってみたいです。一度で良いから。いや、フィルムの経験がないので、一度では失敗して終わりますね、きっと。