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ユーフォニアムのCDに書かれていた「Masakazu Shindo」氏があの問題の重要な鍵を握っていそうです - アニメ『響け!ユーフォニアム2』8話「かぜひきラプソディー」の感想

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毎週木曜日00:00(水曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『響け!ユーフォニアム2』が放送されています。

 

anime-eupho.com

 

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年11月24日の放送は2期8話「かぜひきラプソディー」です。

継続して本ブログを見てくださっている方はご存知かと思います(いらっしゃるのでしょうか?いらっしゃらないでしょう)実は前回7話を録画し損ねてしまいまして、観られていません。6話終わりの次回予告や、公式Webサイトの7話のあらすじを読む限り、かなり重要そうな回でしたから、激しく後悔しています……。

ユーフォに関してはもう書くのを止めようかと思ったこともありましたが、せっかく1期から感想を書いてきているので完走したいです。それだけに穴を開けたことは痛かった……。

 

 

イントロダクション

吹奏楽コンクール京都府大会。
そこで見事に金賞を受賞した北宇治高校吹奏楽部は、
次なる舞台・強豪ひしめく関西大会に挑む……! 

このようなイントロダクションです。

 

 

2期7話「えきびるコンサート」

ちなみにこちらが2期7話「えきびるコンサート」です。

 

京都駅で行われる、駅ビルコンサートでの演奏を控えた吹奏楽部。
全国レベルの強豪校も出演すると聞いてやる気に満ち溢れている部員たち。
そんな中、衝撃の事件が起こる……!!

あらすじにはこのように書かれていましたが、上記Twitterの画像こそが本編と思われますから、あらすじとしてほとんど意味をなしていないように思えますが、製作側としても詳しい内容を書いてしまう訳にはいかないですから仕方がありません。観ていない私が悪い、はい。

本作のヒロイン「黄前久美子(おうまえ・くみこ)」が所属する北宇治高校吹奏楽部は、5話で「京都府大会」の次のステージ「関西大会」で「金賞」を取り、さらに次のステージである「全国大会」への出場権を手に入れています。

その後、吹部副部長のユーフォニアム担当3年「田中あすか(たなか・あすか)」の母親でしょうか、上記画像の女性が職員室にやって来て、吹部顧問の「滝昇(たき・のぼる)」に対して何か言っているようです。

2期8話「かぜひきラプソディー」の内容から察するに、あすかの母親はあすかの吹部への参加を認めておらず、退部させようとしているのだと思われます。あすかは母親に従っていて部活に現れていない、ということかと。滝先生は、あすか本人が吹部を続ける意思を確認したか何かをした上で、退部の申し入れを断っていそうですね。

 

 

2期8話「かぜひきラプソディー」

あすかの退部騒動と並行して、久美子にはもう一つ大きな懸案があります。それは久美子の姉の「麻美子(まみこ)」です。CV沼倉愛美さん。

麻美子は大学3年生だったのですが、大学を辞めてずっとなりたかった美容師になるために美容学校に通いたいと、親に言っていました。トロンボーンでしたか、やっていた吹奏楽も本当は続けたかったようです。でも親の期待に応えるために、美容師になる夢も、吹奏楽の部活も本当は続けたかったけど辞めていたと。

麻美子の訴えに対して、親は当然反対していますし、美容学校に行きたいのなら家を出ていきなさい、美容師になる費用も自分でなんとかしろと、父親は突き放していました。お父さんの意見は正論です。ド正論すぎてぐぅの根も出ません。親は大金を叩いて娘を大学に通わせているのですし、お父さんの言うとおり、麻美子は大学進学を決める前にハッキリ言うべきでした。

麻美子は大学3年生ということですから年齢が20歳を過ぎています。大学を辞めて一旦就職なりをして、自分で美容学校に行く費用を稼いでから学ぶこともやろうと思えばできるでしょう。でも麻美子は時間がないと言っていますから、今でないとダメみたいです。

大学を辞めずに美容学校に通うという道はないのでしょうか? 両立が厳しいのなら、大学を休学して美容学校に通う手立てはありそうな気もします。それにしても親のお金が必要になるのは確かでしょうから、大きな負担をかけることになりますね……やはり麻美子の方が分が悪すぎます。

 

 

「Masakazu Shindo」とは誰か?

久美子は風邪を引いて学校を休みました。久美子の親友、トランペット担当1年「高坂麗奈(こうさか・れいな)」が家にお見舞いに来て、ユーフォニアムのCDをプレゼントしていました。久美子はそのCDを既に持っていましたが、そんな麗奈の心遣いが嬉しいものですね。

ちなみに、チューバ担当1年「加藤葉月(かとう・はづき)」とコントラバス担当1年「川島緑輝(かわしま・さふぁいあ)」のお見舞いの品も麗奈は預かっていました。葉月はプリンで、サファイアは例の楽器をキャラクター化したフィギュアの入ったガチャガチャでしたか。

ユーフォニアムの演奏が収録されたCDは、実は久美子は既に持っていて、久美子が麻美子に憧れて楽器を始める際に、姉と同じトロンボーンを演奏したかったのですが、人が既にいたためユーフォニアムに回されてしまい、そこで参考のためにと渡された物が同じCDだったようです。回想シーンに描かれていました。

久美子と麗奈は2人でCDを聴いていて、それが「あすか」の出す音に似ていると2人とも感じていたようです。

CDのジャケットには「Masakazu Shindo」と書かれていました。この「しんどう・まさかず」なる人物は、おそらく「あすかの父親」でしょう。あすかが以前から全国大会出場に異様なほどの執念を燃やしていた、その目的も「しんどう・まさかず」さんにあるはずです。彼に自分を認めてもらいたい、と思っているのでしょうか。

 

 

おわりに

久美子の幼馴染みで同じく吹部に入っている、トロンボーン担当の「塚本秀一(つかもと・しゅういち)」が、マンションの玄関で麻美子と会い、会話をしていました。麻美子とも仲が良いようで、麻美子も秀一相手なら変に壁を作ることなく接することができるようです。

秀一は、麻美子に「でも久美子、一度くらいは麻美子さんに聴いてもらいたいんじゃないかって。ほら、あいつ、麻美子さんに憧れて吹奏楽始めたんだし」「いつも言ってませんでしたっけ?上手くなっていつか一緒に吹くんだって」と言っています。これは麻美子の心を少しずつ変えていきそうな台詞で、秀一のナイスアシストでした。

トロンボーンは人気なのですね。分かる気がします、確かにトロンボーンを吹いている姿って格好良いですものね。華があります。ちなみに私が一番好きなトロンボーン奏者は「Don Drummond(ドン・ドラモンド)」です。「The Skatalites(スカタライツ)」のオリジナルメンバー。

ドン・ドラモンドのアルバムに『100 YEARS AFTER』という作品があるのですが、これが演奏はもちろんのこと、ジャケットのデザインも滅茶苦茶カッコイイです。

 

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