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勝二と昭一が元輸入家具屋だった空き家を視察。「あさや」の経営に関わるのでしょうか? - 朝ドラ『べっぴんさん』38話の感想

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NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』、2016年11月15日放送の第38話は、すみれたちのお店「ベビーショップあさや」が移転するようです。

 

 

「ベビーショップあさや」の移転

www.nhk.or.jp

 

ヒロインの「坂東すみれ(芳根京子)」は、女学校の頃「手芸倶楽部(しゅげい・くらぶ)」で共に活動していた友だちの「小澤良子(百田夏菜子)」と「村田君枝(土村芳)」の2人と、幼少期のすみれの屋敷で女中をしていた「小野マツ(中島ひろ子)」の娘で、以前看護婦をしていた「小野明美(谷村美月)」を含めた計4人で、「ベビーショップあさや」という赤ちゃん用の服を扱う事業を始めました。「あさや」の店は靴屋「あさや」の主人「麻田茂男(市村正親)」の厚意を受け、お店の一角を使わせてもらっています。

一時は、良子の夫「小澤勝二(おざわ・かつじ)」と君枝の夫「村田昭一(平岡祐太)」がそれれぞれ戦地から無事に帰還したことと、良子は客さんとのトラブルがあったり君枝は病気のこともあって、2人ともが「あさや」から離れてしまいましたが、今は2人とも店に戻ってくれて、4人で再出発をしています。

38話では、麻田さんからすみれたいにある提案がなされました。それはベビーショップあさやの「移転」です。ベビー相談室も盛況で人がたくさん来てくれたことで、靴屋「あさや」の店舗では手狭感が出ていましたし、ちょうど良くと言っては何ですけど、「あさや」の隣りに店を構えていた「輸入家具屋」さんが店じまいをしていて、店が空き家になっていました。

その輸入家具屋の店舗は「あさや」より広いため、より多くのお母さんたちがベビー相談室にやって来られるし、幼児服や子供服も今までより多く陳列することができますから、可能性が広がります。

すみれたちは初めこそ移転するということは、家賃が発生することになるため乗り気には見えませんでしたが、麻田さんと一緒に空き家を見てみると夢が広がったようで、乗り気に変わっていました。

良子と君枝はそれぞれの夫、勝二と昭一を空き家へ招いて、店内の様子を見せていました。家賃については麻田さんや商店街の方々が安くなるよう交渉してくれていたみたいで、相場より安く抑えられそうです。勝二と昭一からも許可を得られました。近々移転して再出発をすることになりそうです。

 

 

岩佐栄輔がすみれとさくらに急接近

先週末の36話では、未だ戦争に出征してから家に戻っていない、すみれの夫「坂東紀夫(永山絢斗)」の両親、「田中五郎(堀内正美)」と「田中富美(押谷かおり)」が神戸のすみれの家にやって来て、すみれに対して「紀夫のことはもう諦めてもらえないだろうか」と言っていました。五郎は紀夫が戦死した可能性を述べています。まだ若いすみれのことを慮ってのことでもあるのでしょう。

そのようなことを義理の両親に言われたからと言って即座に諦められるはずもなく、また良子や君枝が、夫と子どもと仲睦まじくしている様子を見て、どうしても自分だけが取り残されているような気分になっているようでした。淋しい。

明美はそんなすみれの様子を見て「あんたは淡々としていれば良い」とアドバイスを送っていました。それでも淋しいものは淋しい訳ですが、そこへ手を差し伸べたのが、すみれの姉「野上ゆり(蓮佛美沙子)」の夫「野上潔(高良健吾)」の舎弟である「岩佐栄輔(松下優也)」でした。

 

 

おわりに

ここに来て岩佐がすみれに急接近をしていますけど、これは完全にフラグだろうなと思います。何のフラグかというと、岩佐とすみれは一緒にはならないですし、紀夫が近々帰ってくるフラグです。すみれとさくらも淋しそうにしていることも、脚本家の方は落としてから上げようとしているのだと思われますから。

今回、とても気になったことは勝二と昭一が新たな店舗となる予定の空き家を視察をしたことです。あれはどういう意味なのでしょうか。私服ではなくスーツで来ていましたし、すみれたちの経営に参画するのでしょうか?

 

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