ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

ディスディスブログ

「舌の筋肉」を筋トレで鍛えて「ほうれい線」を薄くし「二重あご」をスッキリさせる方法がNHK『あさイチ』で放送されました

スポンサーリンク

平日08:15からNHK総合で放送されている生活情報番組『あさイチ』、2016年10月26日水曜日は「」の特集が組まれていました。

 

 

美容に!健康に!脅威の“舌”パワー

www1.nhk.or.jp

 

『あさイチ』の2016年10月26日水曜日の放送は「美容に!健康に!脅威の“舌”パワー」として舌の特集が組まれていました。

「舌」は筋肉の塊なのだそうで、舌を鍛えることで、特に女性が気になる「ほうれい線」や「あごのたるみ」といったものを解消できるのだそうです。風邪を防いで、さらに口臭も予防する「早口言葉」、味覚障害の改善方法、舌からわかる健康チェックなどが紹介されていました。

 

 

ほうれい線とあごのたるみを解消する「舌エクササイズ」

歯科医師の女性が「舌エクササイズ」なるトレーニングを教えて下さいました。視聴者の代表の方がその舌エクササイを試したところ、2週間ほどで「ほうれい線」の堀りが浅くなり、あごのたるみ(弛み)も少し解消されていたようでした。

 

あご周りの弛みをリフトアップ

一つ目の舌エクササイズは「あご周りの弛み(たるみ)をリストアップ」するものです。

あご周りの弛みをリストアップさせる方法は、まず姿勢を正して椅子に座り、目は正面からやや上を見ます。

両手で棒状の何かを鉄棒運動の逆手持ちのようにつかみ、手のひらを後ろに向け、腕を真上に上げます。肘(ひじ)を伸ばし、腕が耳の横か少し後ろに来るようにします。

掴んでいる棒状のものを握ったまま、肘を曲げてゆっくりおろします。胸を斜め上に張り出しながら手を胸の一まで下ろし、肘を後ろに引きます。この時の目線は斜め上です。肩甲骨を寄せて、首の前側が張っている感じがすればできています。

この状態をキープしたまま、舌で上顎の中心辺りをゆっくりと押しながら8秒キープ。手を上げ→手を下ろし→舌で上顎を押しながら8秒を1セットとして、朝晩3セットずつ行うと良いそうです。

このとき、舌の下にある「舌骨筋(ぜっこつきん)」などの筋肉が引き締まって(鍛えられて)リストアップするため、顎周りがスッキリするということです。

 

フェイスライン、二重あごをスッキリ

次の舌エクササイズは「舌ダンシング・エクササイズ」でフェイスライン、二重あごをスッキリさせます。

壁に背を向けて、壁から足1個分ほど隙間を開けた位置に立ちます。壁に頭を付け、肩幅ほどに足を広げ、顔は上を向きます。両手は胸の前でクロス。

口を開けたまま天井を向けて舌を出します。弧を描くように舌を左右にゆっくり4往復します。往復4回で1セット、これを朝晩1セットずつ行います。

普段、舌はあまり動かさないため、こうして動かしていくとフェイスラインに効いてくると先生は仰っていました。

 

ほうれい線を薄くする「舌を回すエクササイズ」

3つ目は、「舌を回すエクササイズ」を行い、「ほうれい線」を薄くします。

姿勢を正し、顎を真っ直ぐから1cmくらい上を見ます。その姿勢を維持した状態で、舌先を上唇と歯ぐきの間に入れて、唇の裏側に沿って、舌先を思い切り伸ばしながら回していきます。舌を使って口の中からシワを伸ばしていくイメージです。

右回りと左回りをそれぞれ3周ずつで1セット。これを朝晩3セットずつ行います。

これによって、口の周りの筋肉である「口輪筋(こうりんきん)」や頬の筋肉「頬筋(きょうきん)」などが引き締まって、顔のハリを戻してくれるということでした。

 

 

舌の衰えをチェックする早口言葉

「早口言葉に健康に」という話もありました。食べ物を口に入れたときに舌を使って食べ物を移動させるのですが、加齢などによって舌が衰えると、それが上手くできずに「誤嚥(ごえん)」をしてしまいます。誤嚥は繰り返すと、「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」やインフルエンザなど命の危険に関わるリスクが増大するそうです。

そこで早口言葉が役立つとスタジオ出演していた先生が仰っていました。早口言葉によって舌の動きを速めたり力強さを鍛えて、食べることができる食べ物の種類や量を増やしましょうということです。

自分の舌が衰えているかどうかチェックする方法が、番組で紹介されていました。それは「パタカ」という言葉を「10秒間」言うだけです。10秒の間、連続で「パタカ」を何回言えたか、です。成人の平均は22回だそうですから、これを一つの目安にすると良いそうです。

 

 

おわりに

ちなみに私はパタカは7回しか言えませんでした。普段ほとんど人と話をしない生活をしているため、舌が衰えているのだろうなと思います。早口言葉自体、子供の頃から苦手でしたから元々かもしれません。

味覚障害についても触れられて「亜鉛」不足が原因の場合があるということでした。亜鉛が多く含まれる食料は「牡蠣(かき)などの魚介類」「牛肉などの肉類」「牛乳・チーズなどの乳製品」「卵」だそうです。日本人は亜鉛が不足している人が多いみたいですから、食べ物を食べても味を感じにくくなったと感じた方は、これらの食べ物を多めに取り入れると良いかもしれません。でもその前にまず病院へ行って、本当に亜鉛が不足しているか診断をしてもらう方が良いですね。

ほうれい線や顎の弛みは、視聴者で試された方のお一人は、本当に2週間しかトレーニングしていないの?と思えるくらいスッキリ綺麗なお顔になっていました。普段、舌など鍛えようとは思わないですから、少しの間でも継続させることで見違える効果を生むのかもしれません。気になる方は是非試してみてください。

 

dysdis.hatenablog.com