ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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六角さんが応援している「只見線」に乗ってみたいです。NHK BSプレミアム『六角精児の呑み鉄本線・日本旅』を『スタジオパークからこんにちは』で宣伝していました

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平日13:05からNHK総合で放送されているトーク番組『スタジオパークからこんにちは』、2016年10月24日月曜日の放送のゲストは「六角精児(ろっかく・せいじ)」さんでした。

 

 

六角精児さんといえば『相棒』

www6.nhk.or.jp

 

2016年10月24日放送の『スタジオパークからこんにちは』のゲストは、「六角精児」さんでした。

六角さんというと、テレビ朝日で放送されている刑事ドラマ『相棒(あいぼう)』で、「米沢守(よねざわ・まもる)」という警視庁鑑識課の巡査部長の役でお馴染みの俳優さんです。スピンオフ作品の映画では主演を務めていましたか、『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』で、相棒(?)は萩原聖人さんでしたね。

私は最近の『相棒』は全く観ていないのですが、Wikipediaによると2016年現在は警察学校長官になっているそうです。そういう体でドラマを降板した、という認識で良いのでしょうか? 相棒は色々と人が替わっていますから、ありそうな話です。最近はあの方があれしてしまったみたいですが……その件についてはこれ以上触れません。

『スタジオパークからこんにちは』の司会は、NHK真下貴アナウンサーと、俳優の「鈴木砂羽(すずき・さわ)」さんでした。鈴木砂羽さんも、六角さんと同じくドラマ『相棒』で、「寺脇康文(てらわき・やすふみ)」さん演じる「亀山薫(かめやま・かおる)」と結婚した「美和子(みわこ)」役を演じていました。美和子は帝都新聞社会部記者でしたか。

奇しくもNHKで一緒にすることになっていました。ただ米沢は鑑識官で、美和子はジャーナリストですから基本的には一緒の現場になることはなかったみたいです。

六角精児さんというと、他にはドラマ『電車男』だったり、最近ですと本ブログでも紹介したメ~テレのドラマ『三人兄弟』にも出演していて、役者さんとしての活躍も目立ちますが、役者だけでなく、本ブログで紹介することの多いNHKの生活情報番組『あさイチ』にもよくゲスト出演する、人気タレントさんです。学習院大学(中退)なんですね……勉強もできる方のようです。

 

 

六角精児の『呑み鉄本線・日本旅』

www4.nhk.or.jp

六角精児さんは、NHKのBSプレミアムで『六角精児の呑み鉄本線・日本旅』という旅番組を担当されているそうです。私はBSを観られないので観たことがないのですが、これがまた非常に興味をそそる番組でした。観たい……!

 

乗り鉄、撮り鉄、いろいろあれど、我が鉄道の旅は「呑み鉄」なり。
鉄道(レール)の先にあるうまい酒、うまいものを求めて、走る列車に身をまかせれば、あ~、今日もいい気分。「呑み鉄本線・日本旅」

このようなイントロダクションがありました。色々な旅番組があり、色々な鉄道ファンがいらっしゃる中で、六角さんは「呑み鉄」を自称していて、全国のローカル線を愛でつつ、何気なく途中下車した街を散策したり、土地土地にある名物を食べたり、お酒を飲んだりして、その土地の魅力を再発見する、そういう旅をしていらっしゃるようでした。

VTRでは、千葉県の「小湊鉄道(こみなと・てつどう)」を旅していた様子が映し出されていて、ディーゼル機関車の「列車の顔」を愛でていたり、車窓を愛でていたりしていました。ディーゼルだから「電車」ではないんですかね、鉄道に疎いので定かではないですけど、そういうことでしょうか?

また、「山形鉄道(やまがた・てつどう)」での様子も放送していて、酒屋さんの酒蔵を見させてもらっていて、夜は日本酒を飲み、北海道の「留萌本線(るもい・ほんせん)」では、地元の飲み屋で他のお客さんとおしゃべりをしながら、六角さんが魚の「八角(はっかく)」を食べていましたね。う〜ん、楽しそうです。

 

 

ディーゼルの列車が好き

六角さんはディーゼル機関車の列車が好みのようです。確かにディーゼルはローカル線に多い印象があります。ディーゼルの仕様上、電車よりも一両編成など短い車両編成での運用に向いている、ということでしょうか。

「エンジンが最初に“ゴロゴロゴロゴロ……”っていって、そこから少し静かになったりするところが。電車の音とは全く違う、“郷愁”ってものが結構ありますよね」と六角さんは仰っていました。

 

ディーゼル機関車(ディーゼルきかんしゃ)は、ディーゼルエンジンを動力源とする機関車の事である。DL(Diesel Locomotive)とも呼ばれる。

(中略)

内燃機関により動力を取り出し、動力伝達装置を介して動力を車軸(動輪)へ伝達し、車輪を回転させて駆動する。動力伝達方式には機械式・電気式・液体式の3種類がある。

 

ディーゼル機関車 - Wikipedia

ディーゼル機関車のWikipediaにはこのようにありました。 

 

 

六角さんが応援したい路線がある

六角さんが応援したい路線があるそうです。それはJR東日本の「只見線(ただみ・せん)」です。只見線は福島県の「会津若松」から新潟県の「小出」までを結ぶ路線だそう。

 

2011年7月の新潟・福島豪雨により、只見線は小出 - 会津坂下間113.6kmが不通(被害状況は前述)となった。徐々に復旧はしているものの、2014年2月現在、会津川口-只見間の27.6kmは不通のままであり、復旧工事すら行われていない。同区間は代行バスが運行されているが、該当地域には「このまま廃線になるのではないか」と危機感が強まっている。

 

只見線 - Wikipedia

Wikipediaにもあるように、只見線は、2011年に発生した新潟・福島豪雨によって、会津川口と只見の間が不通となっている、バスによる代行輸送が行われている状況に陥っているようです。スタジオパーク放送当時までまだそのままなのだと思われ、六角さんは憂慮していらっしゃるようです。

「でもこの路線というのは、これが全部つながっていたら凄く、そして車窓の美しい路線なんで、皆さんに是非見て欲しいと思いますし、ここがまた開通するのを僕は願っているんですよ」

と六角さんは仰っていました。番組ではその只見線の風景を撮った写真が何枚も紹介されていて、それはもう素晴らしい景色でした。

ハイアングルから黄金色に染まる田園風景を3〜4両の列車が横切っている写真や、ローアングルから、黄金の稲穂たちの上を只見線の2両編成の列車が浮かんでいるかのような写真、山間の里山に陸橋がかかっている様子、大量の雪がもたらす澄んだ水が流れる只見川の様子、秋の紅葉と鉄橋の上を走っている2両編成の列車、線路に沿うように満開の桜並木が植わっていたり、雪深い中を進んでいったり、只見川の水が温度差によって霧となって浮かんできていたり……私はカメラを趣味でしているので、涎が出てくる風景がたくさん紹介されていました。

確かに、こんな風景が見られるなら是非とも行ってみたいですし、バスによる代行輸送している区間も列車が走るようになって、会津若松から小出までを通して乗ってみたくなりました。私の中で「一度は行ってみたい場所」が一つ増えた思いです。

 

 

おわりに

2016年11月26日土曜日の15:00-16:00に、『六角精児の呑み鉄本線・日本旅』の「秋・留萌本線を呑む!」がNHK BSプレミアムで放送されるそうです。晩秋の北海道ですか……観たいです。もし観られる方は是非ご覧になって下さい。

スタジオパークでの六角さんは、呑み鉄本線でも扱っている曲「ディーゼル」を披露していました。弾き語り。ドラマ『三人兄弟』でもそうでしたが、六角さんは音楽もしていて、ギターを弾けて作詞作曲も手がけられるという方なので、自作の曲を演奏して歌ってくれました。

この「ディーゼル」という曲がまた良い曲なんです。歌詞に、故郷へ向かう列車に揺られた一人称が「負けたんじゃない逃げるんじゃないさ、本の少し弱くなっただけ」と自分に言い聞かせるように、自分に言い訳するように呟く様子が、男の悲哀を感じさせます。鈴木砂羽さんもそこが良いと言っていましたか。六角さんらしいと。

詞も良いですけど曲もなかなか良いです。一部メロディが整っていない気がしますけれども、そういう部分を含めて味わいのある曲です。

いやぁ、番組を観たいですし、列車に乗りたいです。私は鉄道ファン鉄道オタクではないです。子供の頃から全くと言っていいほど興味を持ったことがなかったのですが、最近、特にカメラを撮るようになってからはローカル線に乗りたい気持ちが湧いてきています。千葉の小湊鉄道の雰囲気が良かったので行ってみようかしら……。

 

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