『OLYMPUS(オリンパス)』のコンパクトデジタルカメラ、いわゆるコンデジの「XZ-10」を使用して、2016年10月24日までに撮影した写真の中から日毎に何枚か選んで紹介します。
今回の撮影における撮影モードは「Pモード(プログラムモード)」か「Cモード(カスタムモード)」と、今回もアートフィルターの「ラフモノクローム」を使っています。ピクチャーモードは「Natural」で、画質は「Normal」です。トリミングやレタッチ(加工・修正)はしていません。ブログ用にリサイズだけしています。
今回紹介する画像の中には、バッタやカマキリといった昆虫が写っているものがあります。それでも大丈夫という方のみ下方スクロールをお願いします。昆虫の写真は2016年10月19日撮影分にあります。
また、今回紹介する写真は、Nikonのデジタル一眼レフカメラ、デジイチ「D3000」で撮影した写真と同じ対象物が多く含まれます。カメラやセンサー、センサーサイズ、レンズの違いを比べてみると面白いかもしれません。
2016年10月19日撮影分
イチョウ(銀杏)です。黄葉が始まっています。モノクロではわからないですね。下から2枚目は露出がアンダー過ぎました。XZ-10は逆光での露出調整に苦労します。
キクイモ(菊芋)と思います。こういったたくさんの草や葉が密集している対象はモノクロにするとわかりにくいですね。
オンブバッタかなと。
川。
ススキ(芒、薄)。こちらはカラーでもモノクロでも良いです。
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)とススキです。秋の風景。
ドウダンツツジ(満天星)も紅葉が始まっています。
カマキリ(蟷螂)です。
上に初回したイチョウです。時間が1-2時間ほど経過しているため光の強さと角度が異なります。陽が短くなっていて、15時半頃ですけど夕方の雰囲気が漂っていました。
ユリノキ(百合の木)と思っていますが、合っているか自信がないです。
横断歩道。塗装された白線が経年によってひび割れと剥がれが生じています。こういう状態が好きです。
ユリノキですね。
夕焼けが始まろうとしている段階かと思います。ソメイヨシノ(染井吉野)の葉に穴が空いている様子が目に止まります。
2016年10月21日撮影分
モミジバフウ(紅葉葉楓)と思っている木です。正しいかは不明。この木の紅葉が本当に綺麗で、素晴らしい黄や赤に発色してくれます。
鉄道の線路沿いに見られる柵でしょうか。古いコンクリートと鉄の経年変化の様子がわかって好きです。
2016年10月22日撮影分
ある古民家の門です。奥にハゼノキ(櫨の木)の紅葉が見られます。下から2枚目の画像は露出がアンダーですね。もう少し明るくしても良かったと思います。
子どもが「竹とんぼ」で遊んでいました。
古民家の写真の奥に写っていたハゼノキの紅葉です。
この果実は何なのか、昨日D3000の写真を載せた記事でも書いていますけど、その後調べたところでは、ボケ(木瓜)かカリン(花梨)のどちらかかなと、そこまで絞りました。
2016年10月24日撮影分
ハナミズキ(花水木)の紅葉と実です。紅葉時には逆光のステンドグラス感を楽しめる木の一つですね。他にはサクラ(桜)とイロハモミジ(伊呂波紅葉)も楽しめます。ユリノキもそうですね。
急坂です。ものすごい傾斜で毎回驚きます。雪の日なんて絶対に通りたくない場所ですね。脇に階段があるのでまだ何とかなりますが。この舗装はアスファルトではなくコンクリートなのでしょうか。アスファルト感があまりありません。
境界線の杭が打ち込まれていて、影も長く伸びています。こういった対象はラフモノクロームの粒子の粗さが生きています。
前回のXZ-10の記事にも紹介したケヤキ(欅)です。葉の色が既に赤から茶褐色に変化していますね。
落ち葉。葉の色がたまらないです。
こちらのケヤキはまだ青いです。先ほどのケヤキとは距離がそう離れていないですけど、進行の度合いはだいぶ異なります。ケヤキの木の幹は艶っぽいです。
コンクリート塀に鉄柵の影が落ちている様子です。カラーでもモノクロでもいけそうです。
古い電柱は大好物です。コンクリートが好きなのでしょう。
シダレザクラ(枝垂桜)の黄葉です。
川と川の脇にある鉄柵です。太陽が建物の影に隠れてしまったことで暗くなっていました。
おわりに
秋がずいぶん進んでいることを感じさせる写真が多かったです。私はここ数年、秋から冬になろうという時期に体調を崩す傾向にあるので、秋の紅葉や落葉を見たり撮影したりすることは楽しみなのですが、それと同時に体調の変化がいつ起こるのかが恐くもある季節に入ります。