ディスディスブログ

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ことでんは「高松琴平電気鉄道」の愛称みたいです。宗太の初恋の相手「田中舞」とも再会です - アニメ『うどんの国の金色毛鞠』2話「ことでん」の感想

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毎週日曜日01:55(土曜深夜)より、日本テレビにてアニメ『うどんの国の金色毛鞠』が放送されています。「うどん の くに の きんいろ けまり」と読みます。

 

www.udonnokuni-anime.jp

 

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

2016年10月16日の放送は2話「ことでん」です。

 

 

イントロダクション

俵宗太30歳。故郷に戻って出会ったのは、うどんとかえるが大好きで耳としっぽがある不思議な子ども…!?
俵宗太は、東京在住のウェブデザイナー。父親の死をきっかけに故郷に帰った宗太は実家のうどん屋で、釜の中で眠りこける子どもを見つける。
一見ふつうの人間の子どものように見えるが、実はその子は人間の姿に化けたタヌキだった!?
ゆったりと時間が流れる通称“うどん県”こと香川県を舞台に、やさしくてあたたかい、ちょっと変わった家族の物語が始まる――。

このようなイントロダクションです。

 

 

2話から登場した人物

2話に登場した人物は2人、いや3人いました。1人は「田中舞(たなか・まい)」、CV皆口裕子さん。旧姓は真鍋。宗太の高校時代の同級生で初恋の相手です。旧姓は真鍋。2話で宗太の「ママ友」(?!)になりました。

1人は「田中のぞみ」、CV本渡楓さん。舞の娘です。舞がおんぶしていた息子は「英太郎(えいたろう?)」という名前だそうです。

それと1話から出てきた、宗太の実家の近所に住んでいるお婆さん、「喜岡ふみ(よしおか・ふみ)」を前回の記事で紹介し忘れていたと思いますので、こちらに書き記しておきましょう。ふみのCVはくじらさんです。

 

 

2話「ことでん」

1話のラストで、宗太の実家「俵製麺所」の大釜の中にいた子供が実はタヌキ(狸)であることがわかりました。化け狸で人間の子供に化けていたんですね。

子供が化け狸と分かると、宗太は子供を置いて一目散に実家に逃げ込み家の戸の鍵を閉めてしまいます。子供は宗太を追いかけて宗太の家まで行きいましたが、締め出されてしまいました……。

翌朝、さすがに化け狸は去ったであろうと安心して宗太が家の庭に出ると、草むらから化け狸が出てきて宗太の背中にへばりつきます。顔を見るとかなり怯えている様子。直後にふみがやって来て、手には鎌が握られています。何でも狸を追っていて、捕まえて「たぬき汁」にしようとしているのだとか。それで化け狸は怯えていたのでした。

ていうか、許可なく狸を獲って調理しても良いのでしょうか? 法的な問題はわからないですけど、何らかの許可が必要な気がしなくもないです。

ふみはそれだけが用事ではなく、宗太に「しょうゆ豆」をお裾分けしに来たようです。

 

www.onisi.co.jp

 

しょうゆ豆(しょうゆまめ)は、香川県の郷土料理。
(中略)
外見は黒豆のような大きさ・色をしているが、醤油に漬け込んでいる為、黒豆ほどは甘くは無い。地元では給食などに出てくることもある。
 

しょうゆ豆 - Wikipedia

 

しょうゆ豆のWikipediaにはこのように書かれていました。私はしょうゆ豆という料理を全く知らなかったです。名前も初めて聞いた気がします。そもそも四国へ行ったことがないです。

ふみを何とかやり過ごした宗太は化け狸と対峙しました。化け狸はまたもや大音量で腹の音を鳴り響かせています。既に宗太は化け狸に対する怯えのようなものは消えているようで、腹をすかせた狸と一緒にしょうゆ豆を食べていました。といっても、食いしん坊な狸がほとんど1人(1匹)で平らげていましたけれども。

宗太は狸に対して狸の姿に戻ることは自分の前だけという約束をし、狸の面倒を見ることにしたようです。耳と尻尾を出すのは禁止と言っていましたか。

宗太はまず、泥だらけになっていた子狸を風呂に入れてやりました。と、その前に衝撃的な事実が発覚していましたね。何と子狸は「雄(♂)」でした。男の子。私は1話を観ていて雌(♀)だと思いこんでいましたから、私は大いに驚きました。

洗い終わると、今度は一緒に洋服を出掛けています。持っている服といえば宗太が幼い頃に着ていた「黄色いレインコート」しかありませんでしたから、一式揃えるようです。街のデパート(?)には電車に載って行きました。

 

うみ・まち・さと―心でむすぶ ことでんグループ

 

高松琴平電気鉄道株式会社(たかまつことひらでんきてつどう)は、香川県に3つの路線を持つ鉄道会社である。本社は香川県高松市栗林町二丁目19番20号。グループキャッチフレーズは「うみ・まち・さと - 心でむすぶ」。また、2011年4月から1年間は、ことでん開業100周年記念キャッチフレーズ「ひ や く ?」が併せて使用されていた。

 

高松琴平電気鉄道 - Wikipedia

 

高松琴平電気鉄道のWikipediaにはこのように書かれています。この高松琴平電気鉄道(たかまつ・ことひら・でんきてつどう)の愛称が2話タイトルの「ことでん」のようです。

宗太は学生時代、通学にことでんを利用していたようで、初恋の相手である真鍋舞との思い出もある場所のようでした。舞には野球部でしょうか、彼氏がいたこともことでんで発覚してしまい、失恋の思い出もあるみたいですが……。

宗太の学生時代は、ことでんの車両のカラーリングが異なっていたようです。今はアクアグリーンと言えば良いのでしょうか、ブルーに近いグリーンのカラーでしたけど、宗太の記憶にあることでんの車両は下がオレンジで上がクリーム色のツートンカラーでした。Wikipediaの右に貼ってある画像はオレンジとクリームのツートンカラーですね。

それと今は車内には冷房が設置されていますけど、当時は車内には扇風機だったそうです。私の地元のJRも、昔は天井に扇風機が付いていました。窓も手動で開けられて風が気持ちよかったです。

そんな時代の変化もありつつ街に着いた2人は、洋服を買うことにしていました。化け狸はで熱心に観ていた子供向け番組「ガオガオちゃんといっしょ」のキャラクター「ガオガオちゃん」のプリントTシャツが気に入ったようです。

そこで、宗太は初恋の相手である舞と出会います。舞の娘・のぞみがぶつかってきて突き飛ばされた子狸が泣いてしまい、宗太が慰めているところに舞がやって来て、娘の代わりに謝ってきました。少し会話を交わしたところで「俵くんじゃない?」と舞から言っていました。宗太は最初こそ気が付かなったみたいですが、すぐに当時の面影を見出したようで、真鍋舞だとわかりました。今は結婚して田中姓となり、2人の子持ちです。

「田舎はこういうことが平気で起こりうるから嫌なんだよおおお!」とは宗太の心の叫びです。

舞から子どもかと聞かれたときに、宗太はとっさに友達の子どもを預かることになったと返していました。名前を聞かれて「ポコ」と答えてしまっています。人間の名前にポコはないだろうと自分で自分にツッコミを入れていましたけど、舞は気にすることなく受け入れていたみたいです。

舞たちとミスド的なお店に入って、テープルを囲んでお互いの近況を語り合い、宗太と舞は「ママ友」になります。のぞみも、ポコに優しくしてもらったことで打ち解けた様子で、可愛い髪飾りをポコにあげていました。

 

 

おわりに

舞たちと別れた帰り道で、ポコは疲れて眠ってしまい、狸の姿に戻っていました。そういったコントロールができないところもまだ子どもなのでしょう。

 

Cパートではナレーションを務める、俳優の要潤さんがアニメのキャラクターになって登場していました。調べたところ要さんは香川県出身なんですね。アニメでは「うどん県 副知事」と書かれた襷をかけていました。

2話はほのぼのする話で良かったですけど、うどん要素は皆無でしたね……。

今後、ポコと生活するのなら、もう東京には戻らないことになりそうですね。物語的にも俵製麺所を復活させる流れでしょうし。だとすると、現在のウェブデザイナーの仕事を辞めることになるはずですから、最低でも一度は東京に戻らなければならないでしょうね。東京の家の始末や、住所変更など法的な手続きも必要になるでしょうから。さすがにそんなところまでは作品内では描写しないでしょうから、心配はしなくていいですか……。

 

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