ディスディスブログ

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島津豊久たち「漂流者」はオルテ帝国からの亜人解放を進めていくのでしょうか? EASYや黒王など「廃棄物」と対立しそうです - アニメ『DRIFTERS』2話「踵 鳴る」の感想

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毎週金曜日23:00より、TOKYO MXにてアニメ『DRIFTERS』が放送されています。

 

www.nbcuni.co.jp

 

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

2016年10月14日の放送は2話「踵 鳴る」です。踵の読みは「かかと」でしょうか「きびす」でしょうか。同じ意味と思いますけど。

 

 

イントロダクション

西暦1600年 天下分け目の大戦、関が原の戦い--
薩摩、島津家の武将、島津豊久は身を挺した撤退戦の後、死地から抜け出し一人山中をさまよっていた。
降りしきる雨の中、たどり着いたのは無数の扉のある廊下のような部屋--豊久はそこにいた謎の男、「紫」を問いただす間もなく石扉の向こう側へと送り込まれてしまう。
--そこにはオルテと呼ばれる国家が支配する世界、人間とデミ・ヒューマンと呼ばれる国家が支配する世界、人間とデミ・ヒューマンと呼ばれる「人ならざる」ものが暮らす異世界だった。
異なる世界から先に流れ着いていた織田信長、那須与一ら歴戦の英雄とともに豊久は揺らぐことのない武士(さぶらい)の思想で異世界の戦場を疾駆ける!

このようなイントロダクションです。DRIFTERSの読みは「ドリフターズ」です。ドリフターズの意味は「漂流者(たち)」で良いかと思います。

 

 

2話から登場した登場人物

2話から登場した登場人物が結構いました。1話よりもむしろ多かったです。

まずは「漂流者」側には、カルタゴの天才戦術家「ハンニバル・バルカ」、CV青山穣さん。アルプス超えをした人ですね。そのハンニバルと殴り合いをしていたのが「スキピオ・アフリカヌス」、CV家中宏さん。共和政ローマの将軍で、「ザマの戦い」にてハンニバル率いるカルタゴ軍を破った人物です。「第二次ポエニ戦争」ですか。

さらに「安倍晴明(あべ・の・せいめい)」、CV櫻井孝宏さん。平安時代の京の都で陰陽師。魔導結社「十月機関」の長として「漂流者」達を監視・保護する役目を担っているようです。

晴明の弟子「オルミーヌ」、CV小城門志帆さん。「十月機関」に所属しています。呪符をつかっての通訳や石の壁を出現させたりできる。「十月機関」には「カフェト」という者もいました。カフェトのCVは西田雅一さん。魔術師。正体は不明だそう。

そして、主人公の「島津豊久(しまづ・とよひさ)」たちを異世界に送った「紫(むらさき)」と対立する存在「EASY」も登場しました。EASYのCVは伊藤かな恵さん。EASYが送るのは「廃棄物 (ENDS:エンズ) 」だそう。廃棄物や漂流者の動向はパソコンからの自動メッセージで確認しているそうです。

2話の最後に「黒王」という「廃棄物」のリーダーやその手下たちが映っていました。豊久たちはこれらとも戦うようです。

 

 

2話「踵 鳴る」

2話はデミヒューマン(亜人)であるエルフの村がオルテ帝国によって襲われました。それは1話で豊久を助けたことが原因のようでした。事態を知った豊久は関ヶ原での傷が癒えていない状態にもかかわらず、自分の命を救ってくれたエルフを助けるためにオルテ帝国の兵たちを倒しました。騎士武官である「アラム」との1対1ももろともせず倒し、とどめは虐げられてきたエルフたちに刺させていました。その結果、エルフたちは漂流者たちの側に付くことになりそうです。

前述の通り、2話の終わりに黒王ら「廃棄物」が現れていました。あらすじを読む限り、彼らは人類廃滅を唱える軍勢のようです。漂流者とは対立しています。

 

 

おわりに

正直申し上げて話が分かっていません。豊久と「織田信長(おだ・のぶなが)」、「那須与一(なす・の・よいち)」たち「漂流者」はオルテ帝国からエルフの村を解放した、ということで良いかと思います。さらに信長の台詞から、今後彼らはオルテ帝国に反抗して国取りをするはずです。

しかし、黒王たち「廃棄物」は人類を廃滅しているのですよね? だとしたら廃棄物たちもオルテ帝国を滅ぼそうとしているのだと思いますから、漂流者たちと目的は同じになりそうです。なのにどうして対立する必要があるのか、という点がわかりません。

考えられることといえば、漂流者たちは亜人たちを人類から解放する導き手となろうとしているけど、廃棄物たちはあくまでも自分たちが異世界を支配したいと考えている、ということでしょうか? ドリフはあくまで亜人中心に進めるけど、エンズにとっては亜人たちは単なる駒でしかないと。そんな簡単な話ではないかもしれませんけど、私のない脳みそではそれくらいしか想像できません。

上記のTwitter告知にあるように、今回は凄惨といえる表現がいくつもありました。でも個人的にはバトルもので、しかも日本史や世界史に登場する英傑ばかりが登場する物語であるばら、これくらは当たり前にあることだろうなとしか思いませんでした。グロいことはグロいですけど、ドリフターズのグロさは結構平気でした、私は。

 

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