ディスディスブログ

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田中あすかが傘木希美の復帰を拒む理由は何でしょうか?希美と鎧塚みぞれの関係は? - アニメ『響け!ユーフォニアム2』2話「とまどいフルート」の感想

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毎週木曜日00:00(水曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『響け!ユーフォニアム2』が放送されています。

 

anime-eupho.com

 

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年10月13日の放送は2期2話「とまどいフルート」です。

 

 

イントロダクション

吹奏楽コンクール京都府大会。
そこで見事に金賞を受賞した北宇治高校吹奏楽部は、
次なる舞台・強豪ひしめく関西大会に挑む……! 

このようなイントロダクションです。『響け!ユーフォニアム』は小説が原作です。作者は「武田綾乃」さん、表紙のイラストは「アサダニッキ」さん、出版社は『宝島社』。ジャンルは音楽学園ものです。

 

 

2期2話「とまどいフルート」

主人公は「黄前久美子(おうまえ・くみこ)」の所属する北宇治高校吹奏楽部は「吹奏楽コンクール京都府大会」を突破して、関西大会への進出を決めています。2期1話からは夏休みに入っていて、関西大会に向けて練習をしている状況です。

2期2話はお盆休みで、久美子は「高坂麗奈(こうさか・れいな)」や「加藤葉月(かとう・はづき)」、「川島緑輝(かわしま・さふぁいあ)」といった友達と一緒にプールに遊びに行っていました。麗奈は昨年までの水着がきつくなっているそうで……成長期ですね。サファイアはワンピースを着ていたところは、予想通りというか期待通りというか。

プールには吹奏楽部の先輩たちも来ていて、副部長の「田中あすか(たなか・あすか)」とトランペットリーダーの3年生「中世古香織(なかせこ・かおり)」、2年生のユーフォ担当でポニーテールの「中川夏紀(なかがわ・なつき)」、2年生のトランペット担当でリボンをつけている「吉川 優子(よしかわ・ゆうこ)」といったところも来ていました。部長の「小笠原晴香(おがさわら・はるか)」は来ていましたか?

ていうか皆スタイル良すぎですね、特に上半身。

 

 

希美の退部とあすかの拒絶の理由は?

さらに、前回の2期1話であすかに頭を下げて吹部に復帰したいと願い出て断られていた、2年生の「傘木希美(かさき・のぞみ)」もプールに来ていました。希美を見つけた久美子は希美に声をかけ、2人きりで話をすることに。そのとき久美子は麗奈たちとアイスクリームを買っていたのですが、すぐに行くからと麗奈に持たせていました。

そこで、希美はあすかや北宇治吹部への思いを語っていました。希美が1年時に吹奏楽部を退部したことは、今は卒業して高校にはいない当時の3年生が部活にやる気を出さないことに対して、希美が何とかして立て直そうとしたけどどうにもならなくて辞めてしまったようです。他の部員たちと一緒に。辞めそうになるときに、止めてくれたのがあすかで、でもその言葉が遠回しだったこともあり、希美にはあすかが自分を引き止めようとして言った言葉に感じ取れずに、辞めることを止められなかったみたいです。

結果、自分が見捨てるように辞めた北宇治吹奏楽部は、1年後に立ち直るどころか、京都府大会を突破して関西大会にまで歩を進めています。自分がやって来たことは何だったのか、と激しく後悔しているようです。

それら希美の退部に関することを全て知っているはずのあすかが、どうして希美の部への復帰を拒み続けているのか、それが希美にはわからないそうです。もちろん希美がわからないことは久美子にもわかりません。久美子は希美のためにあすかに直接聞いてみると希美に言っていました。希美はそんなことしてくれなくていいいと久美子に言っていましたけど、久美子はあすかに聞くようです。

 

 

麗奈が死んだ魚の目に…

合宿が始まると、吹奏楽部の顧問である粘着イケメン悪魔こと「滝昇(たき・のぼる)」先生が、前回とは別の臨時講師を呼んでいました。

前回はパーカション担当の男性「橋本真大(はしもと・まさひろ)」でしたが、滝が合宿に呼んだのはフルート担当の「新山聡美(にいやま・さとみ)」です。滝や橋本とは大学時代からの友人の女性で、かなりな美女でした。滝と仲良い雰囲気を見せており、吹奏楽部の中では「おやおや?」と感じ取っています。

そんな滝と新山の様子を見ていた久美子が滝のことを好きな麗奈の方を見ると、麗奈の目が死んだ魚の目になっていました……。練習後の食事もろくに取れないほどショックを受けているようで……。

 

 

 

おわりに

後半は、2期1話でオーボエ担当の2年生「鎧塚みぞれ(よろいづか・みぞれ)」が希美のフルートの音を聴くと吐き気をもよおす、という描写がありました。今回も久美子と少し話している様子が描かれていました。

みぞれは希美と同じ南中出身ですよね、確か。おそらくですけど、希美が吹部を辞めるときに、みぞれも一緒に辞めたかったのではないでしょうか。辞めたいというのは語弊があるかもしれません。吹部が嫌だからというよりも、一緒に辞めても良いくらい希美のことを大切に思っていたけど、希美が辞めるときに誘われなかったか何かして自分だけ吹部に取り残されたような、裏切られたような、そんな気持ちになっているのだろうと思います。だから希美を感じるもの(フルートの音など)に強く反応してしまうのでしょう。

そう考えると他にもつながってきます。あすかが希美の復帰を拒んでいる理由です。それもみぞれに関係しているのだろうなと考えられます。あすかは、何を考えているかわからない面や冷徹な面が見受けられますが、それは彼女が頭が良すぎて色々と察してしまうからこそな気がしています。あすかは、みぞれのそれも察してしまったからこそ、希美の復帰に否定的なのかなと。

それにしても麗奈がギャグ要員になるとは……。久美子のアイスも愚直に持ち続けていまいたし。でもあの流れ的には滝先生と新山さんは友人止まりでしょうね。ていうか、滝先生が奥さんも子どももいないと言っていたときの哀しげな表情から察するに、滝先生は奥さんとは別れたか、奥さんが亡くなったかしたのではないでしょうか。新山さんは滝先生の奥さんとも友人だったと。麗奈の親が滝先生と知り合いだったと思うのですが、その辺は聞いていないのでしょうか?

 

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