ディスディスブログ

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楽してお腹をヘコませるには腹横筋を鍛える「ドローイン」が効果的です - 日テレ『所さんの目がテン!』

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毎週日曜日07:00から日本テレビで放送されている生活情報教養番組『所さんの目がテン!』、2016年9月18日の放送は「楽しておなかをヘコませる科学」の特集でした。

 

所さんの目がテン!

 

 

楽しておなかをヘコませる科学

2016年9月18日放送の『所さんの目がテン!』は「ダイエット」を特集していました。楽してお腹をヘコませる科学、気になる身体の部位を番組で調査したところ、ダントツでお腹だということです。

腹筋運動を中心にエクササイズをしても、なかなかヘコまないイメージのあるお腹周りですけど、今回の目がテンの放送では厳しい筋力トレーニングを必要としていませんでした。しかも1日たったの10分間のあることを続けるだけで、効果が現れてくるというのです。

何だか美味すぎる話な気もしますけど、私自身が結構な腰痛持ちということもあって、今回の方法は一つ大きな解決法を見い出せた気持ちがしました。

 

 

腹横筋を鍛えましょう

まず、ポッコリお腹をしている方の多くは正しい姿勢を取れていないようです。姿勢を正しい位置に持ってくるだけで見た目のポッコリお腹は結構解消されるということでした。こちらはVTRでポッコリお腹の方に実際に正しい姿勢を取ってもらったところ、見た目はかなり改善されていて驚きました。

スタジオに出演していた先生が仰るには、正しい姿勢をキープすることができていない人というのは、インナーマッスルの一部である「コアハウス」と呼ばれる部分が使われずに眠っている可能性が高いそうです。

正しい姿勢を維持するためにはこの「コアハウス」と呼ばれる部分、中でも「腹横筋(ふくおうきん)」という筋肉を強化する必要がある、とのことでした。

この腹横筋は、いわゆる私たちが即座に想像する、仰向けになって膝を立て上半身を起こしたりまた寝かせたりを繰り返す「腹筋運動」では、あまり鍛えられないのだそうです。通常の腹筋運動で鍛えられる筋肉は「腹直筋(ふくちょくきん)」、アウターマッスルと呼ばれる筋肉です。お腹が割れている方がいますよね、あの筋肉です。

ところが、ポッコリお腹の解消に効果的な筋肉は、インナーマッスルの「腹横筋」です。「腹直筋」ではありません。ポッコリお腹の方は、筋肉の上に脂肪が乗っかっている状態ですから、脂肪の多い状態で腹直筋を鍛えても「固太り」になって、お腹はヘコみにくいのだということでした。

 

 

ポッコリお腹解消のための呼吸法「ドローイン」

通常の腹筋運動では腹横筋を鍛えることができない。では、どのようにすれば腹横筋を鍛えることができるのでしょうか?

先生が仰るには「呼吸法」で腹横筋を鍛えられる、ということでした。

呼吸をするだけで筋肉が鍛えられるの? と思いますよね。腹横筋は自分の意思で動かすことが難しい筋肉だそうですけれども、呼吸で重要な横隔膜と一緒にコアハウスを構成しているので、意識して呼吸を行うことで自然と腹横筋も動いて鍛えられる、というのです。

腹横筋を鍛える呼吸法は「ドローイン」と呼ばれるものです。以下、具体的なドローインの方法です。

 

  1. 鼻から息を吸い込んでお腹を膨らませ、口から細く長く息を吐きながら、お腹をヘコませ、お尻の穴を締めます。
  2. 呼吸を続けながらお腹を凹ませた状態で30秒キープします。

 

たったこれだけです。非常に簡単な方法ですね。上記の方法を1回として番組では1日5回行う実験をしていたので、私たちも同様に1日5回の回数を行うと良いのだと思います。30秒*5セットですから1日2分半しかかかりません。

上記の方法のうち、お尻の穴を締める理由は、骨盤底筋を働かせて腹横筋を刺激するため、です。また、「ドローイン」のポイントは「お腹とお尻を緩めないこと」です。

お腹の表面ではなく、中の方からググググッと引っ込んで、下から上がってくる感覚があれば「ドローイン」を正しく行えている証拠になるとのことでした。

実際にレポーターの方がこのドローインをしているところを、エコー検査でしょうか、してみたところ、確かにドローイン中の腹横筋は通常時の倍以上に広がっているように見えました。筋肉が広がっているということは、その筋肉が使われているということで、鍛えられていることになります。

 

 

おわりに

番組では一般の方にも「ドローイン」を試してもらっていました。5人中4人の方に効果が見られました。一人だけ女性がいましたが、その女性は一週間ドローインを行っただけでウエストが6cmも減っていました。一週間で-6cmですから驚くべき効果が出ていました。

しかし、男性一人は一週間のトレーニング後に逆にウエストが太くなっていました。その理由は、脂肪が厚すぎる人には効果が出にくいから、だそうです。確かにその男性は非常に体格が良かったです。体重も結構ありそうな方でした。

「ドローイン」の方法で気になった点が一つあります。それは方法2の部分で、呼吸を続けるというのは、息を吐き続けるのか、吐く息がなくなったら普通に息を吸っても効果があるのか、という点です。呼吸しなければタヒんでしまうので、駄目だと言われても息を吸ってしまいますけど。(追記、30秒キープしているときは、普通に胸で呼吸して良いと番組で言っていました……しっかり聞けよ、私という。申し訳ありません)

先程も申し上げたように私は腰痛持ちですから、体幹の安定性を高めるために今回のこのドローインは絶対に取り入れます。現在行っている「スタビライゼーション」と並行して。ちなみに私は筋トレをしているおかげでポッコリお腹ではないです。腹筋が割れてもいないです。

 

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