ディスディスブログ

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「ガリガリさん」のピンクのもふもふした毛に手を突っ込めるのはヨシコさんだけです! - アニメ『甘々と稲妻』11話「おゆうぎ会とさつまいもクレープ」の感想

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毎週月曜日01:05(月曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『甘々と稲妻』が放送されています。

 

www.amaama.jp

 

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年9月13日の放送は第11話「おゆうぎ会とさつまいもクレープ」です。

 

 

イントロダクション

ひとり娘と二人でクラス高校教師が、ふとしたきっかけから教え子の女子高生と三人でごはんを作って食べることに。三人とも料理はまったくできないけれど、美味しいごはんはとっても大好き! あったかくって楽しいひとときが、きっとあなたを夢中にさせる!

 

このようなイントロダクションです。本作は漫画が原作だそうです。作品のジャンルは料理になるのでしょうか。

 

 

11話「おゆうぎ会とさつまいもクレープ」

11話では、ヒロイン「犬塚つむぎ(いぬづか・つむぎ)」が通う幼稚園でおゆうぎ会(お遊戯会)をすることになり、おそらくですけどつむぎが大好きでよくテレビで観ている『マジカル』というアニメを扱うことになっています。

つむぎの友達「はな」ちゃんはヨシコちゃんを演じたいと言っていて、つむぎにも同意を求めていましたが、つむぎは「ガリガリさん」なる、ピンク色の毛がもふもふした豚のようなキャラクターを演じたいと主張して、はなちゃんと仲違いをしてしまいます。

はなちゃんに「ガリガリさんをやりたいなんて、つむぎちゃんってヘンだよねぇ」と言われて傷つくつむぎ。何でそういうことを言うのか理解できないようです。

はなちゃんの言い分は、ガリガリさんはお遊戯会で演じる役に入っていないことです。また、つむぎが自分の好みと一緒にではないことに彼女は違和感を覚えています。友達なら価値観も自分と一緒のはずだ、という。幼児あるあるなのでしょうか。

 

 

小鳥の食いしん坊っぷりが生きる

一方で、つむぎの父親で高校教師の「犬塚公平(いぬづか・こうへい)」と、 公平の生徒である「飯田小鳥(いいだ・ことり)」は、文化祭を間近に控えており、クラスで何をするかを決めていました。公平は小鳥のクラスの副担任でしたか。

小鳥のクラスはクレープ屋をすることに決定しました。しかし競合するクラスがあるため、小鳥たちのクラスは独自性を出すために、オリジナル商品を開発することになりました。そこで白羽の矢が立ったのが小鳥です。

小鳥の実家が小料理屋『恵』で母親の恵さんは料理研究家としてテレビ出演をする有名人ですから、何か良いアイデアを持っているのではないかと期待をしてのこと。ところが小鳥は料理はさっぱりです。小鳥はそのことを正直に伝えます。すると、クラスメイトは以前から小鳥がお弁当などをとても美味しそうに食べる様子を見ており、今食べたい美味しいクレープを思いつかないかと言ってきました。

小鳥はクラスでは積極的にクラスメイトに関わろうとしていない子でしたが、そんな自分をクラスメイトは見てくれていたのだと嬉しくなり、自分に期待を掛けてくれている嬉しさもあって、「ちょっと考えさせてもらっていいかな」とクレープの新メニューを一品考えることを喜んで受け入れていました。

クレープの話をクラスで聞いていた公平は、つむぎにクレープを食べさせたことがないことを思い出していて、最初のクレープは是非「おとさん」の手作りを食べさせてあげたいと考え、小鳥に相談していつもの料理会を開くことになりました。彼女の商品開発と一緒に。

 

 

「さつまいもクレープ」を作る

 

公平とつむぎが『恵』に行くと、小鳥の友人である「小鹿しのぶ(こじかしのぶ)」と、公平の学生時代からの友人で今はカフェバーを経営している「八木 祐介(やぎ・ゆうすけ)」が前回に引き続き今回も登場していました。しのぶは材料の調達、八木はお菓子作りが得意だと言っていたから、です。しのぶと八木は良いコンビになりそうですけど、どうなるのでしょうね。

薄力粉を篩にかけて、(牛乳などを混ぜたのでしょうか)一緒に生地を練って1時間寝かして、フライパンで1枚1枚焼いて……と作っていきました。

生地を寝かせている間に、サツマイモの皮を剥いて2-3cmの厚さに切り、切ったものを水にさらして10分ほど置いておき、大さじ1杯の水を加えてレンジで5分間チン、できたらマッシャーで潰しつつ、グラニュー糖と沸かした牛乳を少しずつ加えて混ぜていきます。マッシュポテトですか。

寝かした生地はバターを敷いたフライパンに流し込み焼き、縁が茶色になったらひっくり返し、両面が良い色になったらクレープ生地の出来上がり。

生地を焼いているときにホイップも作り、ポテトなどと一緒にクレープにします。今回のクレープは扇型ではなく手紙のような長方形に作ることにしていました。上に貼ったTwitterにある画像のようなそれ。

皆で食べた感想は公平「優しい味ですね」、しのぶ「好きだなぁ、イモ」、小鳥「生地がもちもちで美味しい」、八木「あまぁ、俺はマッシュにラム酒ghjkl(聞き取れず)」と言っていました。初クレープのつむぎは「クレープっておいしいね」と喜んでくれたみたいで、公平たちも嬉しそうです。

さつまいもクレープを作っているとき、つむぎはまだはなちゃんとの関係にヒビが入ったままで、不機嫌になっていました。おとさんは食べもののことばっかで、女の子の話をしないと拗ねていましたが、八木が「何があったか知らんけど、人にあたるな。お前のお父さんなんて、お前のことばっか考えてんだろ」と言ってくれたことで、つむぎの機嫌が戻っていましたね。八木はイケメン。公平と小鳥の夫婦の共同作業を邪魔して、しのぶに睨まれていましたが。

 

 

お遊戯会と文化祭のその後

お遊戯会の件は、おとさんが間に入っても最初は上手く行きませんでした。「誰かが悪いことをしたわけじゃなくても、上手くいかないこともあるんだ」という公平の言葉が幼稚園児のつむぎに理解できるか……。

 

 

でも、食事会でクレープを食べた後に、公平はつむぎのために手作りしたと思われる、ある物をプレゼントしていました。それはガリガリさんの衣装です。ピンク色のもふもふした毛で覆われた豚みたいな、上記Twitterの画像がガリガリさんの衣装を着たつむぎです。

それを着て見せたら、はなちゃんも「わぁ、素敵」ってならないかな、と思って手作りしたようです。何て素敵なおとさん(お父さん)でしょう。仕事の合間を縫って作ったのでしょうけれども……おとさんは休めているのかが気になります。

翌日、つむぎは早速ガリガリさんの衣装を着てはなちゃんに見せたところ、彼女は目を見開いて興奮していました。さらにつむぎは「ヨシコさんをやる子、ここに手を入れていいんだよ」と言ってやると、はなちゃんはピンクのもふもふに手をズブっと入れて大喜びです。仲直りできました……良かった良かった。

お遊戯会では、何とガリガリさんがつむぎを含めて3人(3頭)もいたので、つむぎのガリガリさんを見て自分もやりたいと思った子供が出てきたのでしょうね。

文化祭も、新商品が採用されていました。呼び子になっていた小鳥は魔女っ子のコスプレをしていましたね。視聴者へのサービスということもあるのでしょうか。

 

 

おわりに

 

さて、どうやら次回が最終回のようです。早かったですね。どうやって終わるのでしょうか、2期を匂わせて終わる予感しかしませんけど。2期をやるなら早くしないと、つむぎの中の子が成長して声が変化してしまうかもしれないですね。

 

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