ディスディスブログ

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OLYMPUSのコンデジ 「XZ-10」で2016年9月7日までに撮影した写真を紹介します。ラフモノクローム楽しすぎです

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コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)「OLYMPUS(オリンパス) XZ-10」で2016年9月7日までに撮影した写真です。

撮影モードは「Pモード(プログラムモード)」か「Cモード(カスタムモード)」が基本で、今回はアートフィルターの「ラフモノクローム」も使用しています。ピクチャーモードは「Natural」、画質は「Normal」。ブログ用にリサイズした他は、レタッチ(加工・修正)をしていません。

今回の撮影した写真は、Nikonのデジイチ「D3000」で撮影した写真と被る箇所があります。センサーやセンサーサイズ、レンズの違いを確認するのも面白いかもしれないので、興味のある方は下に貼ったリンク記事をご覧になってください。

 

dysdis.hatenablog.com

 

 

 

2016年9月2日撮影分

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9月2日にもかかわらずヒガンバナ(彼岸花)が咲いていました。マンジュシャゲ(曼珠沙華)。台風が私の住む関東地方を通った後だったでしょうか。川辺の草は軒並み倒れていました。

 

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元気をなくしたアサガオ(朝顔)をスーパーマクロモードで。

 

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こちらは同じ対象を望遠端で撮ったかと思います。

 

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こちらは何でしょうか、コスモス(秋桜)的な薄い紫色の花弁に雄しべ雌しべが黄色い花です。2枚目はスーパーマクロモード。

 

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コムラサキ(小紫)と思われる実の写真です。やはりXZ-10は寄れる楽しさがありますし、コムラサキの実の艶感までよく表現できていて良いカメラと思います。オススメのコンデジです。

 

 

2016年9月5日撮影分

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この日はとても良く晴れていて、ご覧のように空が青く雲も秋の雲と夏の雲が両方出ていて、贅沢な空でした。

 

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カキ(柿)の実です。橙色に色づいてきました。葉の艶もカキならではです。

 

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ザクロ(柘榴)の実もかなり大きく太ってきました。もう少ししたら割れてくるでしょう。

 

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さて、ここからアートフィルター機能ばかり使っています。アートフィルターのうち「ラフモノクローム」という粒子の荒いざらざらとしたモノクロ画像を作ってくれる機能です。

まず1枚目は夏のモクモクとした夏らしい雲です。

 

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空の高いところにはうろこ雲的な秋らしい雲が漂っています。

 

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キバナコスモス(黄花秋桜)でしょうか。色の情報を抜かすことで、花の形状がより際立って見えます。これがモノクロの特徴の一つでしょうか。

 

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すっごいモクモク。遠くに鉄塔と高圧電線も見えますね。

 

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電柱と電線。海外の、特に欧米の人には受ける対象な気がしています。

 

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記憶は曖昧になっていますけど、この雲の様子を見るに風も強かったのでしょうね。迫力のある雲でした。

 

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古民家です。門を額縁に見立てて奥の古民家を引き立たせているつもりです。

 

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門の壁と屋根。茅葺き。

 

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門の上には瓦(?) 空をメインに撮りたかったので、門の屋根はかなり露出がアンダーになっていて、レタッチしていないこともあって黒つぶれです。明暗の調整をすれば茅が浮き出てくるかもしれないですね。

 

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ちょっと引いて葉を入れてみました。葉はサクラ(桜)でしょうか。

 

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この大きな葉っぱはサトイモ(里芋)ですか。水を弾く撥水性の高い葉で、雨の日や朝露の残った様子を見るのが楽しいです。

 

 

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久々のカラー写真。上に貼ったカキとは異なり縦長の実です。こちらもオレンジに色づいています。

 

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この日の空は本当に素晴らしかったです。画像の雲も迫力がありますよね。

 

 

2016年9月7日撮影分

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ケヤキ(欅)の樹の幹です。ニレ(楡)でしょうか。

 

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葉を見るにカシワ(柏)と思われます。ドングリがたくさん生っていました。焦げ茶色に変化しているものも。

 

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5日撮影分とは別の場所のカキです。こちらも色が変化しつつありますね。

 

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フヨウ(芙蓉)なのかムクゲ(木槿)なのか私にはわかりません。見分けられないんですよね……。

 

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クヌギ(椚)のドングリと思います。殻斗(かくと)部分が荒ぶっているので。

 

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一つ上の写真と同じドングリをラフモノクロームで撮影しました。

 

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クリ(栗)のイガグリ(毬栗)です。イガグリも殻斗という認識を持っていますけど合っているでしょうか。

 

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カルガモ(軽鴨)……ですか? 私の歩くコースにはよくいる鳥です。見慣れています。カワセミ(翡翠)も結構な頻度で見かけるため、私にとってはあまり希少な印象はないです。カワセミも撮影したいですけど、カワセミはとても警戒心が強いですから、XZ-10の望遠端105mmでは少々望遠が足りないですね。200mmは欲しいところ。

 

 

おわりに

という具合に今回はアートフィルター機能の「ラフモノクローム」を使って撮影をしました。ラフモノクロームを使うのはかなり久しぶりな気がします。3ヶ月ほど撮っていない感覚があります。

モノクロームの良さは先ほど書いたように、色の情報を排除することによって対象の形状をより強く浮き立たせてくれること、かなと思っています。見る人がその脳内で色をつけることによって、画が完成されるような、余白を残している感じがとても良いですね。

カラーで撮るときとモノクロで撮るときは対象も異なりますね。特別意識はしていないのですが、モノクロに生えるか生えないかは考えているのでしょう、後で撮影した画像を見てみるといつもとは傾向が違う気がします。例えば、カエデのように葉が密集している木は選んでいません。おそらくモノクロではどこが葉だかどこあ空間だか判別つきにくくなるはずです。

久々にモノクロで撮ったからというのもあるかと思いますけど、とても楽しく撮影出来ました。XZ-10での撮影はしばらくはモノクロ多めで行こうかと思っています。

 

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