ディスディスブログ

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マツコさんが「美味しい!」を連発していた目黒の『いなり和家』さんの「ごまいなり」がめっちゃ食べたいです - TBS『マツコの知らない世界』

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毎週火曜日20:57からTBSで放送されている『マツコの知らない世界』、2016年9月6日火曜日の放送は「いなり寿司の世界」と「バスグッズの世界」でした。

 

 

マツコの知らないいなり寿司の世界

www.tbs.co.jp

 

『マツコの知らない世界』は、その道に詳しい方がスタジオに登場して、マツコ・デラックスさんに対して1対1でプレゼンをする番組です。2016年9月6日の放送では「いなり寿司の世界」と「バスグッズの世界」の2つのプレゼンが行われました。2つのプレゼンのうち、個人的に強い興味を惹かれたのは「いなり寿司」です。

現在、いなり寿司は様々な種類が登場していて、驚くべき進化を遂げているとのことでした。マツコさんにいなり寿司をプレゼンしていた方は、今まで1万5千個ものいなり寿司を食べてきた「いなり寿司の伝道師」と呼ばれる男性です。仕草や口調を拝見する限りマツコさんと似た系統の方なのでしょう、マツコさんとも妙に息の合ったやり取りが交わされていましたね。

その方は、顔にはファンデーションを塗って、服装はスーツでしたがいなり寿司カラーで、シャツにはキツネ(お稲荷さんだから)のワンポイント、ネクタイは沢庵カラーという、なかなかのキャラクターの持ち主でした。東京モード学園の講師をしていらっしゃる方だそう。なるほど……。

 

 

稲荷寿司とは?

稲荷寿司・稲荷鮨(いなりずし)は、甘辛く煮た油揚げの中に、酢飯を詰めた寿司の一種。お稲荷さん、お稲荷、いなりなどとも呼ばれる。各地に特徴的な稲荷寿司がある。

(中略)

稲荷神社の稲荷神(五穀を司る宇迦之御魂神・倉稲魂命を参照)は商売繁盛と共に豊作の神様であり、米を使用した俵型の稲荷寿司につながる。一般的には米俵を模した俵型(円筒に近い直方体)に仕上げる。
味がしっかり油揚げに染み込むようにひっくり返し煮込み[3]、ひっくり返したまま中身を詰めるもの[4]油揚げの表面を炙ったもの[5]、三角油揚げを用いて三角形に仕上げるものなど、地域によって異なる(後述)。

稲荷寿司 - Wikipedia

 

稲荷寿司のWikipediaによるとこのようになっています。番組でも紹介されていましたが、西日本では三角油揚げを使った三角形のいなり寿司なんですね。確かにたまに見かけたことがありますけど、私の住む地域では俵型ですから初めて見たときは違和感が強くありました。

また、Wikipediaには「西日本では酢飯のみで作ることは稀で、通常は椎茸や人参、ごまなどの具材が入る(五目稲荷ともいう)」とあり、油揚げに入っている具材も、西日本と私の住む関東地方とでは異なるようです。私は酢飯のみのいなり寿司しか知らずに大人になったので、こちらも初見時はかなり驚きましたけど、シイタケやニンジンが入っているのも美味しいです。どちらがどうというよりどちらも美味しいです。

 

 

 

『マツコの知らない世界』で紹介された「いなり寿司」

今回の『マツコの知らない世界』の「マツコの知らないいなり寿司の世界」で紹介された商品は以下のとおりです。値段は税抜きと書かれていない商品は全て税込みです。

 

  1. 「一口いなり」8個入り1,188円〜(銀座 白金や)
  2. 「カレーいなり寿司」1個108円(Sushi Avenue K's
  3. 「いなり ごま・しょうが」サービス箱20個入り3,000円〜(いなり 和家)
  4. 「こんにゃくいなり」1個税抜き120円(豆狸)
  5. 「栗抹茶いなり」1個130円(豆狸)
  6. 「焼きいなり 鶏ごぼう」1個393円(加賀守岡屋
  7. 「三色稲荷」590円(壷屋)
  8. 「鰹だし仕立て 五目いなり」1個130円(セブン-イレブン)
  9.  「いなり」3個210円(つるまる饂飩)

 

この9種類だったかと思います。一品紹介する毎に、番組の女性ADがマツコさんたちの元へ商品を運んでくるのですが、その方が無表情で運んでくるために愛想を良くできないのかと毎回のようにツッコんでいました。ADは目立つ必要がないので笑うことをしなくて良いかと思いますけど、そういうスタッフいじりもマツコさんの得意とするところかもしれません。愛のあるいじりです。「いなり寿司の伝道師」なる方は、ADがいじられる度に優しくフォローをしてあげていましたね。

 

 

マツコさんは『いなり 和家』のいなり寿司を気に入っていた?

さて、マツコさんが最も気に入っていたいなり寿司は、目黒にある『いなり 和家(かずや)』さんのように私には感じられました。『加賀守岡屋』さんの「焼きいなり」も、セブン-イレブンの「五目いなり」も好きそうでしたね。

和家さんは全て女将さん一人だけの手作りで、お揚げも毎日、豆腐屋から豆腐を仕入れて自ら作っているのだそう。しかも女将さん自らがお届けまで行っているとのことで、それもあってか完全予約制です。番組の紹介ではサービス箱20個入り3,000円〜ということでしたが、スタジオには桐箱30個入り6,300円(税込)の品が女将さんから届けられていました。

価格だけを見ると高いと感じるかもしれないですけど、その手間隙を思うと決して高くない、むしろ安いのではと思えます。高級感のある桐箱でしたし。

番組では「大人のいなり寿司」と形容されていた、和家さんの品をマツコさんが食べた感想は、まず特製の甘酢に付けた生姜を贅沢に使った「いなり(しょうが)」を召し上がり「これ美味しいっ! 大人! 子供に食べさせちゃ駄目ね。美味しい!」と言っていました。煎りゴマを贅沢に使った「いなり(ごま)」は「これ美味いっ! うわ〜、美味しい〜。女将さん凄い!」「美味しい〜! 今日、この後もっと出てこないんだったら、私、ごま全部イケる! 美味しい〜」と言っていました。

雑誌やテレビの差し入れに利用されることもあるそうで、マツコさんも以前食べたことがあるとのことでした。また、和家さんのいなり寿司は女性がより好むということで、それを聞いたマツコさんは「隠し切れない」と仰っていましたね。

 

 

和家の女将直伝!名店いなりレシピ

『いなり 和家』の女将が直々にいなり寿司のレシピを教えて下さいました。何という太っ腹。

「すし酢」の作り方です。すし酢の材料は「米酢」と「三温糖」を使用し、まず米酢を沸騰させてから三温糖を入れ、さらに一摘みの「塩」を入れてからしばらく煮詰めます。それを常温で冷ませば出来上がりです。

酢飯を作る際は、ご飯にすし酢をつけてから、しゃもじで切るように混ぜるのではなく、しゃもじで上から優しくなでるように軽く混ぜることがポイントだそうです。半切り桶で。優しくなでるように混ぜることでご飯が玉にならないのだそう。

さらに、酢飯に煎りゴマをたっぷりかけて混ぜていきます。生姜を使う場合も柚子を使う場合も、たっぷり使うと美味しいのだそうです。

お揚げは、番組ではお店で使っている物を使用していましたけど、私たちが家庭で作る際には、「いなり用」と表示されているお揚げを使うと良いそうです。いなり用お揚げは、切ると中が袋になっているから使いやすいということです。

「お揚げの作り方」は、出汁と日本酒と砂糖を沸騰させところに、お揚げを入れます。お揚げを入れてから10分間はそのまま煮ます。最後に醤油を入れて味を整えます。目安はお揚げを軽く絞る程度で汁があふれるくらいになっていること、のようでした。

「お揚げに酢飯を入れるコツ」はお揚げの両角に酢飯を少量詰めること、これだけで良いそうです。米を少量にすることで、冷めたときに酢飯が固くなるため、丁度良い食感になるとのこと。あまりギュッと詰めないようにしましょう。

 

 

おわりに

マツコさんも大いにハマっていて認識が変わっていたようでしたが、私も観ていてお稲荷さんへの認識が変わりました。個人的には和家さんと加賀守岡屋さんの焼きいなりは特に食べてみたいです。

和家さんはちょっと敷居が高いのであれですけど、守岡屋さんはネット販売をしているそうなので手軽ですね。セブンの五目いなりは最も身近ですから、こちらは近々絶対に食べると思います。

そうそう、いなり寿司をお稲荷さんと呼ぶのは西日本の方が多いのでしょうか? 私は母親がお稲荷さんと呼んでいた影響で、私も普段はお稲荷さんと言うことが多いです。父も母も関東の出身ですから東西は関係ないでしょうか。

 

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