毎週火曜日20:57からTBSで放送されている『マツコの知らない世界』、2016年8月30日の放送は「プチプラ雑貨の世界」と「自撮りグッズの世界」でした。
マツコの自撮りグッズの世界
『マツコの知らない世界』は、その道に詳しい方がスタジオに登場して、マツコ・デラックスさんに対して1対1でプレゼンする番組です。2016年8月23日の放送では「プチプラ雑貨の世界」と「自撮りグッズの世界」の2つのプレゼンが行われましたが、個人的に強い興味を惹かれたのは「自撮りグッズ」です。
出演していたのは「自撮り指導員」の女性でした。こちらの方はスマホで自撮りした画像を、『Instagram(インスタグラム)』や『Twitter(ツイッター)』などSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)にアップロードする事を指導する仕事をなさっているそうです。
自撮り指導員とは、ショップ店員さんやファッションモデルの方に、自撮りで実物よりも綺麗に写るため、有名になれるためのノウハウを、プロの立場から指導するお仕事、らしいです。
『マツコの知らない世界』で紹介された「自撮りグッズ」
今回の『マツコの知らない世界』で紹介された「自撮りグッズ」は以下のとおりです。値段は全て税込みです。
- 「セルフィースティック付きハードケース」 3,240円(Hamee)
- 「WIDE ANGLE(ワイドアングル)」5,292円(BLACK EYE)
- 「EX-ZR3100」5万円前後(CASIO)
- 「グリップタイト ゴリラポッドスタンド」4,840円(JOBY)
- 「iFlash」3,456円
- 「SHOW」無料
今回、自撮り指導員の方から紹介されたグッズとアプリは以上の6種類だったかと思います。
セルフィースティック付きハードケース
1つ目の「セルフィースティック付きハードケース」は、スマホケースと自撮り棒が一体となったアイテムです。スティック部分は40cmまで伸ばすことができるのだそう。
WIDE ANGLE
2つ目の「WIDE ANGLE」はスマートフォンのレンズにさらに広角レンズを装着するクリップ型のアクセサリーです。160°の広角で撮れるため、自撮り棒を使わなくても背景までガッツリ画面に収められる優れもの。グループでの自撮りにも良いそうです。
調べてみるとマクロやフィッシュアイのレンズもあるみたいですね。
コンデジ「EX-ZR3100 」
3つ目はCASIOのコンパクトデジタルカメラ「EX-ZR3100」です。スマホではなくコンパクトデジカメ。
液晶画面がバリアングルになっていて、液晶画面をレンズ側に向けることができ、液晶を動かすだけでカメラの電源が自動で入ります。また、肌のテカリを抑え美肌に変えられる「メイクアップモード」が搭載されています。さらに、Wi-FiによってEX-ZR3100からスマホに画像を転送することもできます。一度に100枚送信できると言っていましたか。
まさに自撮りをするために開発されたデジカメですね。価格.comで調べたところ、記事作成現在、37,268円が最安値でした。
グリップタイト ゴリラポッドスタンド
iFlashとSNOW
5つ目「iFlash」はスマホケースにLEDライトが内蔵されている、夜間など暗い場所での自撮り時に適したアイテムです。ケース背面にボタンがあり、それを押してLEDライトを点灯させます。
「SNOW」はアプリケーションです。自分の顔をコアラや犬・クマなどの動物、ハンバーガーやアイスなど食べものと合成して面白おかしく加工できるアプリだそうです。
おわりに
私はスマホを持っていないですし、持っていても自撮りなんて絶対にしないと思いますから、そういう意味で需要はないのですが、この自撮り指導員の方のプレゼンがとても上手でして、聞いていると引き込まれるものがありました。欲しくなってきます。
この女性に限らず、マツコさんは基本的に素人さんをいじるにしても、相手を傷つけないように言葉を選んでいる様子を窺えますが、それを差し引いても自撮りを楽しそうにしていらっしゃいました。
個人的に、カシオの「EX-ZR3100」も面白かったですけど、それ以上にスマホに装着するクリップ型レンズが気になりました。広角とマクロと魚眼がセットになっているものもありまして、本格的な撮影に向いているかはわからないものの、撮影そのものを楽しむにはとても良いアイテムだと思いました。自撮りに限らず。